今回は忙しい人でも簡単にできる体調管理の方法を紹介していきます。乾燥していたり、肌寒かったり、体調を崩しやすい季節になりました。また、小学校ではインフルエンザの流行も始まっています。しかし、社会人として、体調を崩して仕事を休むわけにはいきませんよね。「体調管理も仕事のうち」と言われるように、体調を崩さないことも非常に重要です。しかし、忙しい社会人が健康のために毎日何時間も使うことはできません。仕事が忙しいからこそ体調管理をしなければならないのに、それでは本末転倒です。そこで、今回は忙しくても簡単にできてしまう体調管理の方法を紹介していきます。
忙しい人でも簡単にできる体調管理方法1:マスクをする
まず、最もお手軽な方法として、「マスクをする」があります。インフルエンザに感染したり、風邪を引いたりしてしまう原因のほとんどは空気感染です。感染している人が咳をしたりくしゃみをした際にウイルスなどが飛散し、それを吸い込むことによって感染してしまうのです。そんな空気感染を防ぐ簡単な方法がマスクをすることです。しっかり鼻と口を隠すようにマスクをしておくことによって、空気感染によるインフルエンザ、風邪などはほとんど防ぐことができます。お手軽にできる体調管理方法としてマスクをすることはおすすめです。
忙しい人でも簡単にできる体調管理方法2:こまめな手洗いや殺菌を行う
次に、こまめに手洗いやルコール殺菌などをして、手を清潔に保つことです。昔から手洗いをするようにと言われていますが、やはり風邪予防やインフルエンザの予防として手洗いは効果的です。帰宅時には必ず手洗いをしてから家の中の物を触るようにしましょう。また、電車のつり革に触った後など、気になる場合にはアルコールのジェルを持ち歩くなどするといいでしょう。ノロウイルスなどはアルコールでは殺菌できませんが、ほとんどの雑菌などはアルコールを使うことで殺菌することができます。
忙しい人でも簡単にできる体調管理方法3:水分補給を積極的に行う
水分補給は積極的に行うようにしましょう。私たち人間の体の半分以上が水分でできていると言われるように、生命の維持に水分は欠かすことができません。脱水状態にでもなってしまえば、免疫力の低下を招くことになり、体調を崩す原因になってしまいます。仕事の合間にこまめに水分補給を行うなど、水分補給であれば簡単にできるはずです。積極的に行っていきましょう。
忙しい人でも簡単にできる体調管理方法4:短くてもいいから必ず睡眠時間は確保する
たとえどんなに忙しくても、必ず睡眠時間は確保するようにしましょう。中途半端に睡眠をとると眠くなるからと、睡眠時間が短くなりそうな時に睡眠をしない人もいます。しかし、たとえ1時間や2時間しか時間がとれなくても必ず睡眠時間はとるようにしましょう。当たり前ですが、睡眠をとらずに働き続ければ体に疲労が蓄積され続ける状態になります。そうなれば、体内に侵入してきたウイルスに対して抵抗するための免疫に体力を回すことができなくなります。結果的に体調を崩しやすくなるのです。たしかに1度眠ってしまうと次に目を覚ました時に体がだるく感じるかもしれません。しかし、体調管理という点では必ず睡眠をとるようにしましょう。
忙しい人でも簡単にできる体調管理方法5:食事は無理にとる必要はない
睡眠はたとえ短くてもとるようにと書きましたが、食事に関しては無理してまでとる必要がないと思います。忙しい時にこそ栄養をとらなきゃいけないと考えてしまいます。しかし、私たちが食事をした場合、食べ物を消化するために多くのエネルギーを使います。食後に座ったり横になっていたとしても、実は体内では内臓がフル稼働で動いています。内臓も私たちの体の一部なので、当然疲労が溜まります。内臓が働き、疲労を回復させるために多くの血液が集められ、体力が使われます。そうなれば、ウイルスや雑菌、病原菌に対する免疫力は下がってしまいます。栄養を取ることも大切ですが、「体を休め免疫力を高める」という視点から考えた場合、無理に食事をとる必要性はないのです。
まとめ:体調管理の基本はウイルスを侵入させないことと体を休めて免疫力を高めること
今回紹介した体調管理方法は主に2つに分けることができます。1つが、ウイルスや雑菌、病原菌を体内に侵入させないこと。もう1つが体を少しでも休め、免疫力を高めることです。
体にウイルスや病原菌が入ってくるのを100%防ぐのは不可能です。しかし、今回紹介したように、マスクや手洗いによって少しでも減らすことができます。
ウイルスや菌の数を減らすことができれば、健康な体ならば免疫力だけで体調不良を防ぐことができます。正常に体の免疫機能を働かせるためにも、しっかりと休息をとり、体を休めておきましょう。
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