来年から新しい手帳に変えるという方も多いのではないでしょうか。新しい手帳にしてみて、気分も新たに!そんな風に、前向きな気分になれますよね。
そして、せっかく新しい手帳に変えたのなら、使いこなして実用性も兼ねたいものですよね。新しい手帳を宝の持ち腐れにすることなく、ファッションとしてだけでなく、仕事の役に立てたいものです。
そこで、今回は、手帳を効率的に使うための便利技を5つ紹介していきます。どれも特別な道具も必要無く、簡単に使える技ばかりです。ぜひ参考にして、新しい手帳を使いこなしてみてください。
手帳で使える便利技その1:自分だけが分かる簡単な記号を使う
最初に紹介するのが、自分だけが意味を理解できる記号を使うことです。デジタル手帳の場合、チームメンバーなどと共有して使うこともあると思いますが、紙の手帳の場合、基本的に使うのは自分だけです。つまり、自分さえ書いている意味が理解できれば問題ないのです。そこでおすすめなのが、自分が理解できる簡単な記号などを使って手帳に記入をすることです。
たとえば、頻繁に繰り返しのある仕事やルーティンワーク。毎日のスケジュール欄に「仕事」と書いていては非常に不便ですよね。そこで、自分が仕事だと分かる記号を書くのです。●でもいいし、×でもいいでしょう。もしくは、休日の日に「Free」のFを書いてみるのもいいでしょう。このように記号を使うことによって、手帳への記入が非常に楽になるのです。
手帳で使える便利技その2:ペンを色分けしてルールを作る
記号の他にも、ペンを色分けすることも手帳を効率的に使うために効果的な方法です。ペンを色分けし、各色に意味を持たせることで、手帳に記入する手間を大幅に減らすことができます。赤は仕事関係、青はプライベート関係と決めておけば、わざわざ手帳に「仕事」「プライベート」と書く必要がなくなりますよね。大幅に時間を短縮することができるのです。
また、色分けすることによって、視覚的に素早く内容を理解することができるようになります。先ほどの例で言うと、「仕事」「プライベート」と文字で書くよりも、赤や青で色分けしている方がぱっと見で理解できますよね。色が私たち人間に対して与える影響は非常に大きいと言われています。色分けもすることによって、効率的に手帳を使っていきましょう。
手帳で使える便利技その3:スケジュールを書く場合には時間から先に書く
次に紹介するのはちょっとした小技です。それが、スケジュール欄への記入を「時間」から記入するようにすることです。時間から記入することによって、重要な情報から素早く理解することができます。スケジュールにおいて最も重要なのは、その時間帯に予定が入っているかどうか、ということのはずです。予定が入っているなら他の予定は入れられません。また、その時間帯は予定があるとして、準備をすることができます。スケジュール管理において内容と同じ、もしくはそれ以上に時間の情報が重要である以上、時間から書いていくのが効率的ということになります。
手帳で使える便利技その4:スペースが足りなければ付箋を最大限に活用する
紙の手帳を使っていて困ることの一つが、書いていてスペースが足りなくなってしまうことです。デジタル手帳の場合、保存領域が枯渇しない限りいくらでも記録することができますが、紙ベースのアナログ手帳の場合、そうはいきません。そんな時に便利なのが、「付箋」を使うことです。大きめの付箋を使えば大量の情報を追加できます。また、一時的なタスク・ToDoを書き込みたいだけなら小さめの付箋を使い、用が済んだら捨てればいいのです。付箋はアナログ手帳の弱点「書くスペースの不足」を補ってくれる便利なアイテムなのです。
手帳で使える便利技その5:デジタル手帳も併用することによってアナログ手帳の弱点を補う
最近ではデジタルタイプの手帳も進化を続けていて、スマホやタブレットといったデバイスからも簡単に利用することができるようになってきました。そこでおすすめなのが、デジタル手帳の便利な機能だけを併用してしまうということです。
アナログ手帳は自分から書き込む場合には非常に便利なツールです。しかし、予定を確認するためには自分から手帳を除く必要があります。そのため、万が一確認を怠ってしまった場合、予定に気付かずに、他のことをして過ごしてしまう可能性もあります。
そんなリスクへの対処として、デジタル手帳の「リマインダー機能」を使いましょう。リマインダーを使うと、自分が指定した時間にスマホの音やバイブレーションによって通知してくれます。重要な用事・スケジュールがある場合にはあらかじめリマインダーも一緒に設定しておくことによって、忘れてしまうことを防ぐことができます。
まとめ:手帳は何を選ぶかだけでなく、どう使うのかも大切
手帳というと、どんな手帳を選ぶのか、ということばかりを考えてしまいますよね。しかし、どんな手帳を選ぶのか、と同時に、どんな使い方をするのかも非常に重要になってきます。手帳を使うのは私たち人間です。手帳に使われてしまってはいけません。気に入った手帳を見つけたら、その手帳を使いこなすことも同時に考えていきましょう。
あなたにおすすめの記事
⇒まだ間に合う!?2018年おすすめアナログ・紙の手帳5選
⇒2018年もアナログ手帳で決まり?紙の手帳のメリット・デメリットとは?
この記事へのコメントはありません。