暖房器具、準備しましたか?
肌寒い季節になってきました。東京は日中は暖かいのですが、朝晩が寒い日が続き、意識的に体調管理をする必要性が出てきています。この季節に必ず必要になるのが、そう、暖房器具ですよね。あなたはもう暖房器具、準備しましたか?昨年の物を引き続き使うにしろ、今年、新しく購入するにしても、そろそろ準備する必要がありますよね。
最近では、健康面や体調管理をはじめ、自己管理の大切さもさけばれるようになってきました。アメリカでは、肥満なのは自己管理ができていない証拠だから、出世できないと言われますよね。日本でも同じ考えが浸透してきて、自己管理も仕事のうちなんだから、体調管理もできない人間に良い仕事ができないという考えをする人が多くなってきました。
そのような理由からも、まだ暖房器具を準備していないなら、風邪を引いてしまう前に、今のうちに準備してしまう必要があります。
暖房器具の種類が多すぎて選べない
ですが、最近では数多くの種類の暖房器具が販売されていて、どれを選べば良いのかわかりません。暖房器具本体の値段、維持費、暖める力の強さ。他にも、暖房を付けてから暖まるまでの速さ、部屋の空気や湿度の問題など、考え始めたら、キリがなくなってしまいます。結局、ベストな暖房器具がどれかわからずに、エアコンの暖房機能を使っているという人も多いはずです。
そこで、今回は、暖房器具別に、メリット、デメリットを解説し、どんな人におすすめか紹介していきます。自分の部屋や生活の環境に合わせて暖房器具を選ぶことで、快適に過ごせるだけではなく、節約にもつながりますので、ぜひ、あなたにぴったりの暖房器具を選んで、今年の冬を乗り越えてください。
暖房器具6種類を徹底比較
では、暖房器具6種類を徹底的に比較していきましょう。
エアコンの暖房機能
■メリット
部屋全体を暖めることができて、維持費もあまり比較的安く済みます。また、エアコンを設置している部屋なら、すぐに使い始めることができます
■デメリット
まず、エアコンを設置している必要がありますのでエアコンの室外機を設置できない部屋では使えません。また、部屋が乾燥しますので、加湿器などで、その対策をする必要が出てきます。また、部屋全体を暖めるタイプなので、暖まるまでに多少時間がかかってしまいます。
■こんな人におすすめ
広い部屋や、常に人がいるリビングの場合は、エアコンの暖房機能を使って、部屋を暖めるのがおすすめです。
石油ファンヒーター
■メリット
石油ファンヒーターのメリットは、なんといってもそのパワーです。石油をエネルギーにしますので、部屋全体を素早く暖めることができます。また、電気を使わないので、節電になります。
■デメリット
石油をエネルギーにすることで、デメリットも生まれます。部屋が乾燥しますし、空気も汚れてしまうので、定期的に換気が必要になります。また、電気代は安く済みますが、石油を購入する必要があります。
■こんな人におすすめ
石油ファンヒーターは寒い地域にお住まいの方におすすめです。私も東北地方に住んだことがありますが、LDKなどの広い部屋には石油ファンヒーターが必ず置いてありました。
電気ファンヒーター
■メリット
電気をエネルギーに使っているので、石油ファンヒーターと違い、部屋の空気が汚れにくいです。ファンヒーターですので、部屋全体を暖めることができます。
■デメリット
部屋の空気が乾燥すること。そして、電気代がかかりますので、維持費が高額になってしまいます。また、石油ファンヒーターやエアコンのようにパワーがないので、広い部屋を暖めることはできません。
■こんな人におすすめ
エアコンを設置できなかったり、石油ファンヒーターまではいらないけど、部屋全体を暖めたいという方におすすめです。
オイルヒーター
■メリット
オイルヒーターは部屋全体を暖めることができ、また、乾燥したり、空気が汚れることもありません。また、小さなお子さんがいる場合でも安心して使えますし、火災の危険性もかなり少ないです。
■デメリット
本体価格、維持費、ともに高額になってしまいます。また、部屋全体を暖めますが、風を使わないので、暖まるまでに時間がかかってしまいます。
■こんな人におすすめ
小さなお子さんがいるという方には、安全性が高いのでおすすめです。
ハロゲンヒーター
■メリット
電気を使い、風をおこすこともありませんので、部屋が乾燥せず、空気も汚れません。また、電源を入れてから発熱までが短時間なので、すぐに体を温めることができます。
■デメリット
部屋全体を暖めるのには向いていません。また、電気代が高額になってしまいます。
■こんな人におすすめ
一人暮らしで、あまり部屋にいないという人におすすめです。
体を温める暖房器具(電気毛布・ホットカーペットなど)
■メリット
本体価格、維持費ともに安く済みます。また、電源を入れてから暖まるまでが速いです。
■デメリット
部屋を暖めるのではなく、直接体を温めるのが目的ですので、部屋全体の暖房には適しません。また、誤った使い方をすれば、低温やけどをする危険性もあります。
■こんな人におすすめ
エアコンやファンヒーター、オイルヒーターなど、部屋全体を温める暖房と同時に、すぐに暖まる暖房器具が欲しいというかたにおすすめの暖房器具です。
快適な環境を作りましょう
いかがでしょう。エアコン意外にも、これだけの暖房器具があります。暖房というと、部屋全体の空気を暖めるための物と考えてしまいがちですが、部屋の一部を暖めたり、体を直接暖める物もあります。自分の部屋の広さや、生活のスタイルなど、それらに合わせて快適な環境を作っていきましょう。
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