あと3日で何としても売り上げを立てなければいけない、週末にはプレゼンもあるから資料も作っておかないと、、、
というように、仕事から強いプレッシャーを感じ続けていると夜も眠れなくなってしまったり、休日も仕事のことが頭から離れずにリラックスすることができなかったりしますよね。
このような仕事からの強いプレッシャーが続くと毎日の生活が苦痛で辛くなりますし、「もう耐えられない!」と言うところまでいってしまい、心が潰れてしまったら大変です。
体の疲れは数日ゆっくりしていれば回復して元気になりますが、心が潰れてしまった場合には回復するのに何年もの時間がかかりますし、その間は社会復帰することもできず、何年もの間を棒に振ることになってしまいます。
もちろん、仕事をしていく中で、適度なプレッシャーがあることで自分のモチベーションをあげることができたりするものですが、強いプレッシャーは不安や苦痛などの強いストレスになってしまい、その状況から逃げたくもなるでしょう。
そうやって逃げたくなるほど、もう耐えられないと感じてしまうほどのプレッシャーは、あまり思いつめ過ぎていると心が潰れてしまいますし、自分の中で上手く解消していかなくてはなりません。
そこで今回は、仕事でのプレッシャーを克服し、心が潰れないように安定させることができる方法をお伝えします。
他人の視線は気にしない
仕事のプレッシャーは、自分が勝手に作り出して感じている時があります。
というのも、会社員として働いていると上司や先輩などから「期待している」と言う言葉をかけられることがあるかと思います。
もちろん、自分の能力を認めてもらえている部分があるからこそ「期待している」という言葉をかけてもらえているのであって、頑張っていることを評価されているために嬉しくも感じますが、その一方で期待に応えなくてはいけないと言うプレッシャーも感じますよね。
これが適度な緊張感になれば良いのですが、期待に応えようとして自分を追い込んでいくとプレッシャーになってしまって辛い状況に陥ってしまいます。
ここまでくるといき過ぎた緊張ですし、緊張しすぎるとミスも増えてしまうので、結局は期待に答えることができなかったりします。
ですから、他人の視線は気にし過ぎないこと。
他人の言葉は空気のようなものだと思って、いちいちあまり深く気にしないようにしましょう。
開き直りの心を持ち楽観的に考える
最初から何でも完璧にできる人なんていませんし、それは上司や先輩でも同じことです。
「絶対に失敗するなよ」「120%のクオリティーで提出しろよ」というように上司や先輩からプレッシャーをかけられているかもしれませんが、そんなことを言っている上司や先輩でも最初にその時ごとをした時には失敗しているし、クオリティーだって50%ぐらいだった可能性が高いわけです。
ですからそうやってプレッシャーをかけられた言葉を真に受けて、「何でもうまくやろう、失敗は許されない」と思う必要はないのです。
誰だって失敗はするものですし、仕事というのはどれほど完璧に準備しても、予期しないことによって失敗してしまうことがあります。
それに失敗したって死ぬわけではないのですから、「最初からできない方が当たり前」と言う考えを持って開き直り、自分のできる限りのことをしたら、あとはもう何も考えずに待つようにしましょう。
仕事は提出してしまったら、良い結果になろうと悪い結果になろうと、心配していても結果は変わらないのです。
ダメならダメで、その時に反省して次回に生かすようにすれば良いだけですから、結果について強いこだわりを持ちすぎずに、「やれることをやれる範囲でやる」というように肩に力を入れ過ぎないようにしましょう。
深く考えずに目の前の仕事に取り組む
目の前に仕事が溢れていて、何からすればうまくいくのかがわからなくてあれこれ考え、考えているばかりで手を動かさないでいると、余計に不安になって頭が混乱してプレッシャーを感じてしまうことになります。
そうこうしていると時間が過ぎていくばかりになり、より一層不安になってきますからプレッシャーがどんどん大きくなっていってしまいます。
頭で考えていても、仕事は終わりません。
段取りや時間配分、計画などは必要ですが、心配しすぎて仕事に取りかかれないのでは意味がありませんから、プレッシャーや不安を感じている時は、頭で考えるのではなく、すぐに目の前の仕事に取り掛かってしまいましょう。
目の前にある仕事は、いつか必ず片付けなければいけない仕事ですから、頭が混乱している時にはいつやるべきかなんて深く考えなくても片付けていくべきなのです。
とにかくがむしゃらにやってみることは非常に大切で、やってみることによって不安となっていたものが取り除かれてプレッシャーが軽くなり、頭も冷静に働かせることができるようになってきます。
そうやって冷静になった頭で段取りや時間配分、計画などを考えて仕事に取り掛かればスムーズに仕事が進んでいきますから、頭をプレッシャーの焦りから解放して冷静になるためにも、深く考えず、とにかく目の前にある仕事を一つ一つ片付けていきましょう。
適度に気分転換しながら仕事に取り組む
完璧主義の性格の人は、どんな仕事でも100%の力を発揮しないと自分に納得ができないため、自分を自分で追い詰めていってしまい、強いプレッシャーを感じてしまいがちです。
そのためすべての仕事に対して全力投球で、「何とか成功するように常に頑張らなくてはいけない」と緊張しながら、眉間にしわを寄せて取り組んでいこうとするのですが、こんなことをしているとすぐにバテてしまいます。
一日の仕事に使っている時間の中で見ても、人間の集中力というものは一度にせいぜい長くても90分程度しか続きませんし、あまり根を詰めてずっと仕事をし続けるというのも非効率的です。
もちろん、根性論で頑張るということは、短期的に結果を出すうえでは有効かもしれませんが、仕事の場合はコンスタントに結果を出し続けることが大切になりますから逆効果です。
適度にリフレッシュするために休憩を取り入れて、気分転換しながら仕事に取り組みましょう。
仕事で強いプレッシャーを感じている時に、責任感の強い完璧主義の人は「そんな時間なんてない」というように考えるかもしれませんが、仕事が出来る人は抜き所というのを確実に抑えており、仕事に対して過度なプレッシャーを感じないように工夫しているものなのです。
抜くところは抜いて、肩ひじを張らずに頑張りすぎないことが、効率的に仕事を進めていくことができる場合も多々あります。
まとめ
こういった意識を持つと、軽い気持ちで仕事に取り組めるようになっていき、仕事のプレッシャーを自分の中でうまく解消して心が押し潰されないようになります。
仕事をしていくと毎日がプレッシャーの連続になってきますが、こうした中で、いかに不安を解消して心が潰れないように仕事のプレッシャーと上手く付き合っていくことができるかが、会社で生き残っていく上では大切になってきます。
今、仕事のプレッシャーから逃げたいと思うほどストレスを抱えているということは、毎日の生活が非常に辛いものだと思います。
今回お伝えした、仕事でのプレッシャーを克服し、心が潰れないように安定させることができる方法は、仕事に対して真面目で完璧主義の人からすると素直に実践することに抵抗を感じるかもしれませんが、毎日をそんなに辛い思いをして生活することを考えたらずっと楽だと思います。
周りの人に気に入られるために自分を犠牲にしてしなくてはいけない仕事などないのですから、楽しく充実して仕事に取り組み、毎日の生活を送っていくためにも、ぜひ実践してみてくださいね。
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