社会人になって生活していくと仕事はもちろんプライベートでも、今までの学生生活とは全く違った体験をたくさんしていきます。
特に仕事での体験は初めてのものですし、新入社員として会社に入社した途端に社員研修があったりして仕事を一気に覚えていく必要があったり、歓迎会や先輩との飲み会、同僚との飲み会などもあるのでとにかく忙しくなって戸惑うことも多いでしょう。
また、どんな仕事に取り組んでいくにせよ、知らないことや経験したことがない仕事に出くわしたり、上司やお客さんに叱られて凹んだりすることもあるでしょうし、逆に仕事を上司や先輩に褒めてもらえて嬉しくなったりもあるでしょう。
理不尽なことに直面して、どうすればいいかわからなくなることだってあります。
社会人になる前は、給料がもらえる嬉しさや立派な大人への一歩を踏み出すことに心踊らせて嬉しい気持ちになっていたのとは裏腹に、社会人になるとこのように心身の負担はかなり大きいです。
その心身の負担に耐え切れず、入社数ヶ月で辞めてしまう新社会人もいますし、その光景を目の当たりにして、まるでサバイバルゲームのように感じることもあるでしょう。
ですが、そんなときこそ参考になるのが本から得た知識であり、本からは社会人生活に生かせる考え方をたくさん学ぶことができます。
そこで、私が新入社員として会社に入社し、新社会人として過ごしていた頃の自分に読ませたかったおすすめの本をご紹介します。
おすすめの本をぜひ読んでいただき、社会人生活を過ごしていく考え方やスキルを身につけていってください。
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本
どの本も読みやすく、かつ中身が濃くて非常におすすめなので、この中から一冊だけでも読んでみてください。
ビジネス本に苦手意識を持っているかもしれませんが、面白くないと思ったときには最初から最後まで読む必要はなく、面白いと思った部分だけ読んでいけばいいです。
一冊の本から何か1つでも学ぶことがあれば、その本は十分に役目を果たしたことになります。
これはセミナーを受講するときでも同じですね。
受講したセミナーの全てを吸収しようとするのではなく、何か1つセミナーから自分の知識にするという受講の仕方です。
その代わりにたくさんの本を読んだり、たくさんのセミナーに参加するようにするのです。
どの本やどのセミナーでも、大切なことは共通して紹介されていますから、たくさんの本を読んでたくさんのセミナーに参加していると、大切なことがわかってくるようになるものなんですよ。
そうやって本を手にとって隙間時間に読書をしていくことで、読書習慣を身に付けることができれば、年間に100冊ぐらいは簡単に読書できるようになります。
そうなったときには、以下の本を全て読んでおくといいですよ。
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.1
入社1年目の教科書
「入社1年目の教科書」というタイトルですが、学校を卒業して社会人となっている全ての人が読む価値がある「処世術」がわかりやすく紹介されています。
新卒・新入社員でなく、全ての社会人が読んでも「目からウロコが出る」良い本ですし、日々の多忙の中や慣れなどでおろそかにしてしまっていることを改めて見直したり、後輩への指導にも役立つ1冊となっています。
詳細はこちら
→ 入社1年目の教科書
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.2
まんがでわかる 7つの習慣
日本国内で160万部を突破した自己啓発本の金字塔、「7つの習慣」を読みやすく漫画化してくれています。
漫画でなければ「7つの習慣」は読むのが大変な本なのですが、「まんがでわかる 7つの習慣」は漫画と活字のバランスが良いので、さらっと最後まで読み切ることができます。
何度も読み直して、この7つの習慣を無意識で出来るレベルになれば、収入をいくらでも上げられるような社会人になれるでしょう。
詳細はこちら
→ まんがでわかる 7つの習慣
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.3
働く君に贈る25の言葉
仕事だけではなく、人生における心構えをするのに最適な本となっており、会社という集団の中で仕事を進めていく上でのコツが丁寧に書かれているので、新卒・新入社員にはとても参考になると思います。
将来、大きな仕事ができるようになるために若いうちに身につけておくべき「仕事の仕方」から、幸せを手にするための「生き方」までが綴られており、この先の仕事と人生に悩んだときに、心の支えになってくれる一冊です。
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→ 働く君に贈る25の言葉
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.4
伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い
話題の新人研修講座をわかりやすく書籍化した、20代の可能性に火をつけるバイブル。
著者がリクルートとソフトバンクを経て起業した経験から、今までの実体験をもとに社会人のエッセンスが語られているだけに、説得力を持って読むことができます。
普通でない、優秀以上を目指す新卒・新入社員や、部下を教育する必要のある30代40代にもオススメの本です。
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→ 伝説の新人 20代でチャンスをつかみ突き抜ける人の10の違い
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.5
ハーバード流宴会術
総合商社に入社して鍛えられた宴会ノウハウが、具体的に書かれています。
社内行事、接待、結婚披露宴、合コン、ホームパーティーで、今夜すぐ使える超具体的な48の指針が紹介されていますから、今後の宴会の幹事を任された時のためにも読んでおいたほうがいいでしょう。
宴会の捉え方が、今までの友達同士との飲み会から変わる本ですね。
詳細はこちら
→ ハーバード流宴会術
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.6
伝え方が9割
仕事をしていく上では、他人とのコミュニケーションは欠かせません。
ですがそのコミュニケーションが上手にできないと、自分が伝えたいことが相手にちゃんと伝わってなかったり、間違って理解されてたりすることも。
同じ内容を言っているのに、伝え方で結果が変わってしまうことがあるから不思議ですよね。
日常的なちょっとした会話にも活かせる実用的なエッセンスが詰まっているので、仕事でのおコミュニケーションはもちろん、恋愛にも活用できます。
詳細はこちら
→ 伝え方が9割
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.7
たった1日で即戦力になるExcelの教科書
今日から即役立つテクニックから、社会人10年目でも意外とわかっていない「なぜ、それが必要なのか?」といった目的意識まで、実務直結の知識を最小限の時間でマスターできます。
何をしたいかという切り口から、使える関数や裏ワザへすぐにたどり着けるので、無駄な作業を減らして作業時間をグンと有効活用できます。
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→ たった1日で即戦力になるExcelの教科書
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.8
雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール
仕事も人間関係も、すべてはコミュニケーションから始まるのに、「雑談」を大事にしている人が少ないです。
お客さんと商談するときにも、いきなり商品の商談から入っていたり商品のことばかり話してしては浅い関係しか作れません。
雑談力を身につけることは、強く生き抜く力を身につけることそのものであり、対応力を身に付けてコミュニケーション力を鍛えるためにも、読んでおいたほうがいいです。
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→ 雑談力が上がる話し方―30秒でうちとける会話のルール
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.9
一流役員が実践してきた 入社1年目から「できる人になる」43の考え方
社会人としての成長の仕方が色々な切り口で書かれており、1年目に限らず、2年目3年目の気持ちが少したるんだ時期にもおすすめ。
誰でもできることを当たり前にやり続けることが、今すぐ成長していくコツであり、日々の1%の成長が、5年後、6年後に取り返せない差となってあらわれるということに、ハッと気づかせてくれます。
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→ 一流役員が実践してきた 入社1年目から「できる人になる」43の考え方
新入社員必読!新社会人の自分に読ませたかったおすすめ本 No.10
結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
ビジネスに必要なのはアイディアよりも行動力であり、その行動力を養える一冊。
行動するかしないかは、「覚悟」や「明確なビジョン」ではなく「今の気持ち」が重要であり、そのためにも気分をいかに高めて生活するかといったテクニックが紹介されています。
なぜ行動できないのか、なぜ先延ばししてしまうのかといった原因と対策を学べますよ。
詳細はこちら
→ 結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる
まとめ
読書を重ねることは、自分を成長させていくための何よりの自己投資です。
しかもセミナーなどと比べて圧倒的に安い金額で学ぶことができますから、出来る範囲で本を読む努力をしておくと、いつかその時の自分に感謝する日がやってきます。
はずは本を手元に用意して、いつでも手にとって本を開ける環境を作ってしまい、読書習慣を身につけていきましょう。
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