あなたはパソコンを使った文章を書く作業、ライティングを行っていて、「思うように書けない」「なんだか手が止まる」そんな風に、ライティングのスピードが出ないことで悩んだことってありませんか?「この前は手がほとんど止まらずに書き切ることができたのに、今日は一文を書く度に手が止まってしまう」そんな風にライティング作業にやたらと時間がかかってしまうことってありますよね。
ライティングのスピードを上げて速く書けるようになれば、何を書いているかに関わらず全てのライティング作業においてメリットがありますよね。ブログやサイトの記事更新をするためのライティングなら、速く書ければそれだけスキルを磨くことができますし、広告を作るコピーライティングなら、速く書ける分だけ多くの広告を作ることができますので、直接収入に直結してきます。ライティング作業のスピードアップはメリットが多いのです。
そこで、今回は、スキルや経験など関係なく、誰でも自分自身のライティングスピードを上げて、速く書けるようになるコツをご紹介していきます。
スキルや経験に関係なく誰でもライティングは速くも遅くもなる
ライティングのスピードを上げるとなると、スキルを磨いたり、経験を積むことで速くするしかないように感じてしまうかもしれません。しかし、いくら経験を積んで、スキルを磨いて高い能力があったとしても、先述したように、「この前は手がほとんど止まらずに書き切ることができたのに、今日は一文を書く度に手が止まってしまう」というように、自分自身の中で速く書ける、書けないという差が生まれます。
この原因は、実は経験やスキルでどうにかなることではありません。ライティングの準備や環境次第で良くも悪くもなってしまうのです。逆に言えば、たとえ経験が短く、スキルが未熟だとしても、準備や環境をしっかり整えることができれば、ライティングのスピードはすぐにでも上げることができてしまうのです。
では、どうすればライティングのスピードをすぐに上げることができるのでしょうか?今回は全てのライティング作業に共通する、ライティングスピードを速め、速く書くための準備や環境を整えるコツを3つご紹介していきます。
ライティング作業全てに共通する速く書くための3つのコツとは?
書く内容を頭で考えながら書かない
まず最初のコツは、ライティング作業で書くべき内容をパソコンのキーボードを打ちながら考えないことです。手が止まってしまう最も大きな原因がこの「考えながらタイピングをする」ことです。あらかじめ書くことを決めていないからタイピングをしている途中で考えてしまい、手が止まってしまうのです。逆に言えば、何を書くかさえ決めていれば、手を止めることなく、快適にタイピングを続けることができるようになります。
そこでおすすめなのが、パソコンのキーボードを打ち始める前に、紙に書くべき内容を書いておくことです。ここでは大雑把に内容さえ決められればいいので、箇条書きや矢印で言葉と言葉をつなげて流れを作るような書き方で問題ありません。私たちはパソコンのキーボードで文字を打っている時よりも、紙とペンを使ってメモをしたり考え事をすることで脳が活性化するようになっています。ですので、まずは紙とペンでライティング作業で書くべき内容をはっきりさせましょう。
使いやすいキーボードを使う
ノートパソコンを使ってのライティング作業の場合、難しいことになってしまいますが、なるべく自分にあったキーボードを用意しておくことがライティングのスピードを速めるためには必要になります。最近、MacやiPhoneでおなじみのApple社が新しいMacBookやMacBook Pro向けにキータッチの浅い、薄いキーボードを開発し、話題になりました。賛否両論、どちらの声も大きいこからも、私たちにとってキーボードの好き嫌いがあることが分かってもらえると思います。
自分に合わない、キーを打っていて不快感を感じるようなキーボードでは、キーを打つ度に小さなストレスを感じることになります。その小さなストレスの積み重ねによって、私たちのライティングのスピードが落ちていってしまうのです。デスクトップなら早急に、ノートパソコンなら次回購入時から、あなたが打ちやすいと思えるキーボードを選ぶようにしましょう。
ライティングに集中できる環境で作業をする
たとえ書くべき内容が決まっていたとしても、実際にキーボードを打ちながらライティングをしている段階で文章を組みたることになります。バラバラの単語や短文、メモを文章にしていくにはやはり集中力が必要になります。そのため、周りの人の話の内容が分かる環境やテレビ、ラジオが流れている環境、純粋にうるさいと感じるような環境では、私たちの集中力が阻害されて、ライティングに集中出来ない原因になってしまいます
そこで、静かな部屋や作業の邪魔をしない音声のない音楽(ジャズやクラシック)が流れている環境に身を置き、ライティング作業をするようにしましょう。話し声の内容や音楽の歌詞は言葉をつないで文章を組み立てる邪魔をしてしまう原因になります。静かな部屋、歌詞のない言葉の邪魔をしない音楽、音の内容まで分からない適度な雑音がある環境でライティング作業をすることで、集中出来るようになり、結果的にライティングのスピードを上げて、速く書くことができるようになります。
まとめ
今回紹介した3つのコツは、スキルや経験、実力に関係なく、誰でも実行できる内容になっています。3つのコツで環境や準備を整え、ライティングスピードを速めることで、さらに多くのライティング作業ができるようになり、スキルの向上につながります。ライティング作業のスピードに悩みを感じている場合には、今回の記事を参考にしてみてください。
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