仕事の休みの日や、就業時間が終わって自宅に戻った後のプライベートの時間でも、ついつい仕事のことを考えてしまうという人は多いと思います。
ですが、そうやってプライベートの時間にまで仕事を持ち込んでしまうと、プライベートを充実させることができないので、十分な休息を取ることができないまま仕事を続けることになります。
仕事で成果を出すためには、遊んでいる暇なんてない!誰よりも仕事をして働かなくては!
というように自分を追い込み、心身が限界に達するまで必死になって過ごしていると、結局は体調を壊してしまったり、疲れから仕事に集中することができずにミスが目立ってきてしまったりと、結局はあまり良い結果には結びつきません。
仕事で成果を出すために、私たちはついつい自分のプライベートの時間を犠牲にしたり、家族との時間を犠牲にして仕事に必死になって取り組んでしまいがちですが、仕事を充実したものとするには、毎日仕事だけを必死にして過ごすのではなく、まずはプライベートを充実させることが先決であると言われており、オンとオフを上手に切り替えていくことが大切なのです。
たとえば、その日に終えることのできなかった仕事を、一旦プライベートと切り離すことは、精神的にも肉体的にも疲れを癒せて、幸福感が増すとも言われていますからね。
そこで今回は、仕事をプライペートにまで持ち込まず、オンとオフを切り替えて充実した休日やプライベートな時間を過ごす方法やコツをお伝えします。
パソコンやスマホの登場によって、いつでもどこにいても仕事ができるような環境になっており、仕事のことを頭から離してプライベートな時間を楽しんだり、休日を過ごすことが難しくなった今の時代だからこそ、仕事を充実したものにするためにもオンとオフを上手に切り替えることができるようになりましょう。
一日の仕事の終わりに翌日の計画を立てる
休みの日も仕事のことばかり考えてしまったり、自宅に帰ってからも仕事が気になって仕事をしてしまうという人は、仕事に対して無計画に向き合っているところに原因があります。
仕事を残したまま職場を出てしまったら、仕事に対して意識が高い人であればあるほど、仕事を早く終わらせたいという気持ちが出てきますし、そういう気持ちになってしまうからオンとオフの切り替えがうまくできないのです。
ですから一日の仕事の終わりには、「翌日の朝9時から、今日残したタスクに取り掛かって、12時までに終わらせよう」といった計画を立てるのです。
そうすることで、仕事のことを翌日の朝まで一旦置いておくことができ、自宅に帰った時にはプライベートの時間を楽しむことに、しっかり頭を切り替えることができるようになります。
そうすることで、常に仕事のことを考えて緊張状態が続き、ストレスを溜めてしまうことも防ぐことができるので、結果的に仕事全体の効率も上がってきます。
充実したプライベートの時間を過ごすためにも、一日の仕事の終わりには、「残った仕事を、いつ、どのように終わらせるか」という計画を立てるようにしましょう。
メールの通知を止める
仕事ができる人はメールの返信が早いということは事実ですが、24時間365日いつでもメールに縛られてしまうことはよくありません。
本当に急ぎで緊急の用件であればメールではなく電話で連絡がくるでしょうし、そもそも仕事が終わってプライベートな時間にメールを確認しても、職場にいないと対応ができない内容であることも考えられますよね。
そんな内容のメールを見てしまったら、どうしようか、どのように明日対応しようかと考えてしまうことになってしまいますし、メールを見なければ明日の朝、対応できる状況で対応できるのに、メールを見てしまったばかりにプライベートな時間を仕事の心配のために使うことになってしまいます。
さらにそのメールの内容が、重い内容だったりすると大変です。
そのメールを見た後は、何をしている時にもずっとその案件のことを考えてしまうでしょうし、どのように返信を出すべきか悩み、プライベートを楽しむことができずにイライラしてしまうだけ。
このようなことを防ぎ、オンとオフをしっかりと切り替えて、充実したプライベートな時間を過ごすためにも、プライベートな時間にはメールの通知を切っておくこと。
プライベートな時間にメールの通知機能を使っていると、件名で重要そうなものがあるとどうしても確認してしまいますし、通知があるだけでプライベートに集中できません。
先ほどもお伝えしましたが、休日や自宅に帰ってからは対応したくてもできない仕事もありますし、仕事中と同じ感かくでメールをチェックしてもいいことは一つもありませんから、オンとオフを切り替えるためにもメールの通知は止めましょう。
オンとオフを分けると誓う
常にやるべきことはあふれていますし、仕事でどんなに不満やストレスがあっても、「プライベートの時間にまで仕事のことは一切持ち込まない」と誓ってみましょう。
職場から自宅に帰って、家にいるのに仕事のことを考えていると何となく嫌な気持ちになりますし、そんな嫌な気持ちで家族と接していると、普段なんともないことにもイライラしてしまって家族との関係も悪くなってしまいます。
明日はあれをやらなきゃいけない、なぜあんなことを言われたのか納得できない、もしかしたらあの書類にミスがあったかもしれない、あの案件にはどのように対応すべきだろうか、、、
パソコンに向かって仕事をしていなくても、このような仕事に関することを頭の中で考えていることも仕事ですし、今目の前にあることをほったらかして仕事のことばかり考えていては気が休まりません。
仕事をしている時に仕事のことだけを考えて全力を尽くしているのと同様に、プライベートな時間はプライベートだけを楽しむべきです。
プライベートの時間を存分に楽しむためにも、「オンとオフはきっちり分けて仕事をプライベートな時間にまで持ち込まない!」と誓い、そのためにも仕事をしている時には集中して仕事を片付けてしまうようにしましょう。
今目の前にあることだけを楽しむことができるようになると、有意義な時間を過ごすことができるようになりますよ。
まとめ
意外と仕事とプライベートを上手に切り替えることのできる人は少なく、休日でも自宅に帰った後のプライベートの時間でも、常に仕事のことを考えて疲れてしまっている人は多いもの。
オンとオフの切り替えをすることは簡単なようで簡単ではないですが、仕事を充実したものにするためにも、今回お伝えした、オンとオフを切り替えて充実したプライベートを過ごす方法を参考にしてみてください。
特に家族のいる人でしたら、仕事は仕事、プライベートはプライベートでしっかり分けましょう。
家でも仕事のことばかりだと自分自身も疲れてしまうばかりか、イライラして家族に冷たい対応をとってしまうこともありますし、そんなことをしていては家族に愛想つかされて、プライベートが余計に充実しなくなってしまいますよ。
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