仕事でもプライベートでも、ブログを書いている人は多いです。
しかし、ほとんどの人が記事を書くのに苦労しています。
何を書こうか迷ったり、書いては消し書いては消しの繰り返しで、なかなか筆が進まない。
それを繰り返していると、だんだんと書くのが嫌になってきてブログの更新が億劫になってくる。
そんな悪循環に陥らないためには、ブログの記事を各スピードを上げることです。
毎日食事をして、歯を磨いて、トイレに行って、ブログを書いて。
ブログの執筆を日常の中に組み込むことで、空気を吸うように当たり前のこととして執筆できるようになります。
今回は、ブログの記事更新が嫌にならず、何のためらいもなくスラスラ書き上げる方法をお伝えしようと思います。
・動きまわってアイディアを見つける
パソコンの前でウンウン唸っていても、記事のアイディアやネタは見つかりません。
もちろん、ネットサーフィンでネタを探すのもいいですが、それだけで見つかるとは限りません。
ネタやアイディアは日常の中にいくらでも転がっています。
見つけているのに、それを忘れたり記録しなかったりで、ネタを捨てているだけなのです。
メモ帳を常に携帯して、歩きながら気付いたことなどを次々とメモしましょう。
「こんなのネタになるのかな」と思ったことも気にせず、どんどん書いてください。
後になって「そういえばあの時書いたメモ、今日のニュースと合わせれば記事が作れる!」と気づくこともあるのです。
メモ帳でなくとも、iPhoneなどの録音アプリなどに思いついたことを話して記録しておいてもいいです。
手段はなんでもいいのです。
自分の使いやすい方法でいくらでも記録していってください。
それが積もり積もって、ネタの宝庫になっていきます。
・制限時間を作る
試験でも仕事でも、制限時間というものがあります。
それなのに、記事の執筆だけは無制限というのはイレギュラーです。
1つの記事にかける時間を決めてこそ、日常の中に組み込めるというものです。
そもそも人間の集中力には限界があります。
ダラダラと書き続けてあれやこれやと文章をこねくり回すよりも、決められた時間で一気に書き上げたほうが流れがあって読みやすい文章になるのです。
安いものでもいいのでタイマーなどを用意して、あらかじめ時間を決めてから書き始めてください。
最初は時間オーバーでも構いません。
自分がどれぐらいの時間でどれぐらいの文章を書くことが出来るのか、それを測って把握することが大事なのです。
毎日書いて時間を測っていくことで、徐々に執筆のスピードが上がっていくことを実感できるはずです。
・ネットを遮断する
執筆中の一番の敵はネットです。
書いている最中にも「そういえばあれ、どうなったかな」などとTwitterやFacebookやRSSリーダーなどをチラ見していたら、いつまで経っても書き上げることなど出来ません。
ネットを完全に切って、一切見ることのできない環境にしてください。
最終的にはネットがあろうとも全く見ずに記事を書けるようになることが目標です。
スマホやiPhoneも電源を切っておくといいです。
ネットを切っていても、LINEの通知などは鳴ってしまいますので、こちらも全て遮断しておきましょう。
・とにかく、書く
この記事を見ているあなたは、恐らく記事がなかなか書けなくて悩んでいることでしょう。
でしたら今すぐ、記事を書き始めてください。
書くことは才能ではありません。
トレーニングによって書く能力は上がっていきます。
まずはクオリティよりも文字数、文章量を増やすことを目標に書いてください。
可能であれば毎日、あるいは週に3本は書くなど、目標を定めて書き続けます。
そうすることで書くことへの恐怖心、億劫だと思う心が自然と消えていきます。
そうすればしめたもの、次は文章のクオリティを上げる番です。
ジョギングでもウォーキングでも、いきなり何キロも走ったり歩いたり出来るわけではありません。
毎日練習して、少しずつ距離を伸ばしていきます。
執筆もそれと同じです。
書いて書いて書きまくって、そこで始めて多量の文章を短時間で書けるようになるのです。
この記事を書いている筆者も、最初は1000文字程度に3時間もかかっていました。
普通の人の基準として、1時間で1000文字程度打てれば十分な速度と言われています。
自分がどの程度か、ぜひあなたも計測してみてください。
・まとめ
「ブログが書けない」ことの原因は、「ブログを書いていない」ことです。
禅問答のようですが、実際にそうなのです。
悩む前にまず書いてみてください。
書き始めると「さっきまでの悩みはなんだったんだ」と思うほどに筆が進むことはよくあります。
習うより慣れろというように、まずは記事の執筆を日常化して毎日書き続けてみてください。
1ヶ月も過ぎる頃には、あなたも記事をスラスラと書けるブロガーになっているはずです。
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