明日の朝こそゆっくりと朝食を食べてゆっくりと準備をし、余裕を持って家を出よう。
明日の朝食はゆっくり食べるから、準備しておかないと。
そうして夜には早めに布団に入り、アラームをいつもより15分早めにセットして、翌朝の優雅な朝食を楽しみに就寝する。
ですがいざ翌朝起きてみたら、いつもと変わらぬ遅刻ギリギリの時間になっていて、せっかく準備した朝食を食べることもなく、慌てて出社する準備をして玄関を飛び出していく、、、。
信号待ちにイライラしながら会社に走っていき、今日も始業時刻1分前になんとかタイムカードを押せた!
滑り込みセーフだ。
このような慌ただしい毎朝を送っていると、朝からイライラしたりバタバタしたりしないといけませんから精神的によくありませんし、仕事をする前にグッタリと疲れてしまいますよね。
始業時間ギリギリに出社していると、すぐに仕事にも取り掛かることができませんし、そもそも始業時刻とはタイムカードの打刻時刻ではなく、業務開始する時刻であり、それはつまり、業務を開始できる準備が整ったのちの時間ということになります。
その意味では、タイムカード上では間に合ったようでも、仕事をする準備が出来ていなければ遅刻として取り扱われる場合もありますし、何より上司や同僚などの職場にいる人からの印象がよくありません。
新入社員の頃は笑って許してくれるかもしれませんが、最低でも始業時刻の15分前には出勤して仕事の準備をするのがマナーですし、始業時間ギリギリに出社していると、仕事を始める前にあらかじめ相談するべきことができません。
出勤してすぐ外に出て仕事をすることももちろんありますし、始業時間ギリギリに出社してしまうと、外に出る前に報告をしてから出ようと思っていた人を待たせてしまったりと、必然的に周りの人に迷惑をかけてしまうことになります。
これがあまりに頻繁だと、さすがに周りの人も笑って許してくれなくなりますし、職場での人間関係がどんどん悪くなっていってしまいます。
そこで今回は、朝早く起きようとしても、どうしても二度寝してしまってギリギリの時間に起きてしまい、毎朝遅刻ギリギリに出社してしまうことに悩んでいるあなたのために、二度寝せずに起きることができる快適起床術をお伝えします。
二度寝せずに起きることができる快適起床術をぜひ参考にして、朝の時間に余裕を持って出勤し、職場の人間関係を悪くしないようにしましょう。
朝起きることへの意識を変える
朝起きたら顔を洗って歯磨きをして目を覚まし、支度をして会社に出勤するということは、「歯を磨かなきゃ」「支度しなきゃ」というように特に考えなくても毎日無意識で行っているもので、日常の当たり前の行動ですよね。
もしかすると、この行動でバタバタしながら出勤しても、ギリギリ出社に間に合うということが、自分の中で当たり前になりすぎていて、緊張感を持って毎朝を過ごしていない部分に、ついつい布団からでれなくてギリギリまで寝てしまう原因があるかもしれません。
例えば、午前中に大事なプレゼンがあったり、朝一番に大事なお客さんとの打ち合わせが入っていたりして、明日だけは絶対に遅刻できないという日には、目覚ましが鳴る前に勝手に目が覚めていたり、目覚ましの音で起きてもグダグダせずすんなり布団から出たりできますよね。
これはやはり意識の違いが大きいかと思います。
ですから、「なんとか始業時間にギリギリでも間に合っているから」という意識を改善し、「もしも遅刻をしてしまったら信用を失墜する」「このままギリギリの始業時間に出社することを続けていると、リストラ対象にされてしまう」というような緊張感を持って毎日を過ごすようにしましょう。
事実、会社に遅刻して出勤するということは、「時間いルーズ」「責任感がない」というように、自分が思っている以上に自分の評価を下げてしまうものです。
毎朝ギリギリに出社し、遅刻をなんとか回避できたと喜んでいる場合ではないのです。
そんなことを繰り返していてはいつか会社を遅刻しますし、意識が低いままだと早く起きることができず、それが常習となってしまいます。
何時何分に起きないといけないというのを、強く脳にインプットするのは大切な事ですよ。
二度寝せずに起きれる快適起床術
朝の時間に余裕を持ち、ゆったりとした気持ちで朝食を食べ、余裕を持って会社に出勤しよう。
そのためにも少しだけ早起きしよう。
このように考えていても、目が覚めた直後の頭がまだ働いていない状態の時には、瞬時に正しい判断をすることができず、、、
その時の欲望に流されて目覚ましを止めてそのまま二度寝をしてしまいがちです。
そんな二度寝を防ぎ、目が覚めた直後に気持ちよくパッと起きるためには、とにかく早く布団から出ることが重要ですから、そのためのテクニックをいくつかお伝えしておきますね。
布団から足だけだす
目が覚めてもそのまま動かずに布団に入っていると、「目を開けよう目を開けよう、、、」と思っていても、布団の中は気持ち良いのでそのまま二度寝してしまいます。
布団の中が快適だからこそ、そのまま眠ってしまっているのなら、目が覚めた瞬間に足だけ布団から出してしまいましょう。
体を布団から出そうとすると難しいですが、足だけ布団から外に出す程度なら、簡単です。
布団から足を出すことで足が冷えてきますから、そのまま寝続けることに不快感を感じて起き上がろうという気持ちになりますよ。
上半身には布団がかけてある状態で足だけ布団から出しておけば、体が冷えて風邪を引いてしまうこともないですし、意識だけをはっきりさせることができます。
カーテンを開けておく
まだ真っ暗なのに、いつもよりスッキリ起きることができた!
と思った時、実は窓のない暗い部屋で眠っていて、もうお昼だった、、、
という経験をしたことがある人もいるかと思いますが、朝には明るくなってくることで体内時計が調整されますから、人間は朝起きるために光を浴びる必要があります。
分厚いカーテンを締め切って眠っていると、朝になっても部屋の中に光が入ってこず、体内時計が朝だという認識をしてくれませんから、朝起きるためにはカーテンを開けて、朝になったら部屋に光が入ってくるようにしておきましょう。
朝になって部屋が十分に明るくなれば、それだけでスッキリと目覚めることができます。
逆に、寝ている状態で光を浴びると眠りが浅くなるという研究結果もありますから、夜遅くに仕事から帰ってきて、部屋の電気もつけっぱなしでリビングのソファーでそのまま横になって眠ってしまうと、起きた時にも疲れが取れない状態になるわけですね。
テレビやラジオをつける
テレビやラジオを、起きたい時間の少し前に電源が入るようにタイマーのセットをしておくことも、二度寝をせずに起きるために効果があります。
睡眠には深い眠りと浅い眠りの周期があり、この睡眠の周期はおおよそ90分程度で繰り返されています。
深い眠りのときは少しくらいの物音には気づきませんから、起きるためには目覚まし時計のような大きな音が必要になるのですが、浅い眠りのときはちょっとした物音にも気がついて、意識がはっきりしてくるもの。
テレビやラジオなどをタイマーでセットして電源が入るようにしておけば、浅い眠りの周期に入った時に物音に気付いて目を覚ますことができるわけです。
また仮に、目覚まし時計で目が覚めた時にも、テレビやラジオが付いていれば、二度寝ではなくテレビやラジオに意識を向けることができますし、興味のある内容を放送していれば起きて内容をしっかり確認しようとも思えます。
声を出して体を起こす
強い意志と勢いが必要なテクニックになりますが、二度寝を防いでパッと起きるためには、目が覚めた瞬間に「起きた!」と声を出して立ち上がってしまうのです。
一度立ち上がってしまえば、もう布団に戻って二度寝しようとは思わないでしょうし、「起きた!」と言っているのにそのまま寝続けることは、自分のプライドが許さないという人も多いはず。
ですから、目が覚めたら大きな声で「起きた!」と叫んでしまいましょう。
単純なようですが、二度寝を防いでパッと起きるために以外と効果的です。
まとめ
朝早く起きようとしても、どうしても二度寝してしまってギリギリの時間に起きてしまい、毎朝遅刻ギリギリに出社してしまうことに悩んでいるのなら、今回お伝えした二度寝せずに起きることができる快適起床術を、だまされたと思ってやってみてください。
きっと、朝の時間に余裕を持って出勤できるようになり、職場の人間関係もよくなってきますよ。
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