6時間ぐらいは睡眠時間を確保できているはずなのに、朝起きるのが辛くて二度寝ばかりしてしまい、なかなか布団の中からできることができないような状況になってませんか?
特に寒い時期は暖かくて気持ちの良い布団から出たくないという気持ちも働きますし、余計に二度寝してしまいますよね。
ですが、寝坊で仕事に遅刻してしまうことが頻繁にあると、信用を失ってしまいますし、最悪の場合は解雇されてしまう可能性もありますから、寝起きが悪いというのは社会人にとってなんとか対策したいもの。
ついつい二度寝してしまうぐらいならまだ良い方で、夜には寝なきゃ寝なきゃと焦るだけで意識が冴えて寝付くことができず、朝には目覚ましの音に全く気付かないほど熟睡してしまっている人もいますし、そんな状態になってしまっているのは困ったもの。
仕事に遅刻しないためにも、そして毎朝ギリギリに起きて朝からバタバタすることで疲れてしまい、仕事へのやる気をなくしてしまわないためにも、なんとか改善したいですよね。
気合や根性がなく、意志が弱いから朝起きれないんだよ、と思われている人もいますが、実は寝起きが悪くて朝起きれない人は意識の問題以外に原因があることもあります。
寝起きが悪い人の改善方法をお伝えしますので、朝に起きよう起きようと思っていてもなかなか起きることができなかったり、ついつい寝坊して仕事を遅刻してしまいがちになっている人は参考にしてみてください。
寝起きが悪くて朝起きれない状態は、ちょっとした事を見直すだけでも意外と改善する事がありますよ!
寝起きが悪い人のスッキリ起きるための改善方法
「出勤する時に焦りたくないから、明日こそは朝時間に余裕をもって起きたい」
「寝坊で仕事をこれ以上遅刻していられないから、明日こそ朝早く起きるようにしよう」
このように考えていても朝起きることができないと、朝からやる気を失ってしまったり、起きることができなかった自分に対して嫌悪感を持ってしまったりで、憂鬱な気分のまま一日を過ごさなくてはいけなくなりますよね。
そんな状況を改善するために、寝起きが悪い人が寝起きをよくして朝スッキリ起きるためには、大変な対策をしなくてはいけないようにも思ってしまいますが、何も大変なことはする必要はなく、すぐにできることで寝起きの悪さは改善できます。
簡単な対策を毎日の生活に取り入れて、寝起きが悪い日々を変えていきましょう。
朝起きた時に太陽の光を浴びておく
紫外線の影響などもあり、太陽の光に浴びることは悪いように言われている時代ですが、太陽の光は生物にとって必要不可欠なものです。
もちろん浴びすぎるとよくありませんが、朝起きたらすぐに5分間程度体に直接太陽の光を浴びるようにしましょう。
太陽の光を浴びることで体内時計をリセットすることができるので、夜に眠って朝に起きるといった、本来の睡眠のリズムを作ることができ、朝の寝起きの悪さが改善されていきます。
この習慣をつけることで体内時計もリセットできますし、なにより目覚めた直後に太陽の光を全身に浴びるのはとっても気持ちが良いのですから、朝が苦手な人はぜひ試してみてください。
多少夜更かししなければいけない事情があった時には、太陽の光を浴びずにいると体内時計が狂ってしまい寝起きが悪くなる原因になりますから、夜更かしした翌朝には特に、太陽の光を浴びて体を目覚めさせるスイッチを入れるようにしましょう。
太陽の光を朝に浴びておくことは、寝起きを良くするために欠かせないものなのです。
運動不足を解消する
デスクワークを中心に仕事をしている社会人は特に運動不足になりがち。
運動不足になると筋肉が衰えてしまって血行が悪くなってしまい、血行が悪くなることが原因となって眠りが浅くなったり疲れが取れにくくなると言われています。
そうなると朝になっても体が十分に回復できていない状態ですし、体を回復させるためにより多くの睡眠時間が必要となるので、寝起きが悪くなるわけです。
疲れたなー!と思っていても、パソコン作業などで目や脳は疲労感を感じていても、身体が疲れていないと心地良い睡眠を摂ることができないので、寝起きの悪い人は運動不足を疑って、日頃から意識して毎日の生活の中に運動を取り入れるようにしましょう。
特に有酸素運動は、良質な睡眠につながると言われているので、ウォーキングやジョギングなどはおすすめです。
ウォーキングやジョギングはちょっとハードルが高くて、、、
という場合は、散歩をするだけでも十分に運動になりますし、ストレスの解消にもなるりますから、気軽に始められる運動から毎日の生活の中に取り入れてみましょう。
また、眠る前にストレッチをすることでも、体をほぐして血行をよくすることができ、質の良い睡眠をとることができるようになるので、寝起きの悪さも改善することができます。
運動はストレス発散にもなるので、ぜひ取り入れるようにしてみてください。
ストレスを発散しておく
ストレスは身体や心に大きな影響を与えるものですし、ストレスが溜まっていると睡眠にもやはり大きな影響を与えます。
仕事のことや人間関係のことで悩んでストレスを抱えていると、そのことがずっと頭から離れず、布団の中で横になっている時には特に思い悩んでしまったりしますよね。
そうやって布団の中で悶々と考えていると、気持ちが塞ぎ込んできて目が覚めてきますし、なかなか眠ることができずに寝つきが悪くなってしまいますから、当然朝起きることも辛いものになるのです。
また、人間の睡眠は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を交互に繰り返して身体や脳の疲れを回復させており、脳を休め回復してくれるとされる「ノンレム睡眠」は通常は入眠した後に深く取られるものなのですが、ストレスや悩みによって寝つきが悪くなってしまうと、「ノンレム睡眠」を得にくくなり、体の疲れが取れずに寝起きが悪くなってしまうことになります。
ストレスによって寝つきが悪くなってしまわないように、カラオケなどにいって大きな声で歌ったり、好きなものを食べてみたり、、、
自分の気持ちを押し殺して仕事ばかりしているのではなく、たまには自分が今したいことや幸せを感じることを優先してストレスを発散させましょう!
お酒やタバコは控える
寝起きが悪くて朝起きることが辛い時に寝つきまで悪くなると、「なんとか寝つきを良くして、睡眠時間を確保しなくては!」と焦って寝酒をしたりしてしまいがちですが、寝起きをよくするためにお酒は逆効果となります。
お酒を飲むと眠くはなりますが、眠っている間に身体の中では肝臓はフルパワーで活動してアルコールを分解していますし、十分に身体を休めることができないので質の良い睡眠を得流ことができず、結果として寝起きが悪い原因になってしまいます。
また、アルコールの利尿作用によって眠っている途中にトイレに行きたくなってしまい、目が覚めることもありますし、すぐに眠れるとはいえ浅い眠りしかとることができないのです。
またタバコには、コーヒーなどに含まれるカフェインと同様に覚醒作用があり、眠る前に吸っていると体が覚醒した状態になるので深い睡眠をとることができません。
同時に寝つきも悪くなりますので、良質な睡眠を確保して寝起きの悪さを改善するためにも、お酒やタバコは控えるようにしましょう。
お酒を飲んでからの方が良く眠れるというのは一時的なものですし、お酒に頼って眠ることを続けているとアルコール依存症にもなってしまいます。
睡眠前のお酒やタバコは、睡眠の質を下げてしまうだけで良いことはありませんので、気をつけましょう。
まとめ
朝に起きよう起きようと思っていてもなかなか起きることができなかったり、ついつい寝坊して仕事を遅刻してしまいがちになっている人は、「自分の意思が弱いから朝起きれないんだ、自分はただの怠け者なんだ」というように悩まず、今回お伝えしたことを試してみてください。
日々の生活を少し変えるだけで、寝起きの悪さは意外と簡単に改善されて、スッキリとした朝が迎えられるようになるかもしれませんよ!
朝からバタバタしたり、朝起きれなくて寝坊で会社を遅刻すると気分が憂鬱になりますから、毎日一日の始まりを快適にスタートできるよう、ぜひ今回紹介した方法を試してみてくださいね。
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