同じ時期に会社に入社しても、出世のスピードには個人差があり、同じようなスキルを持って同じような仕事をしていても、数年たった時には全く違うポジションについていたりするものです。
出世して少しでも会社での地位を上げて給料もアップさせていきたいと思っているのに、なかなか出世することができない自分を横目に、同僚がどんどん出世していっていては納得がいきませんよね。
なぜ同じような仕事のスキルを持っているのに、違いが生まれてくるのか、そしてどうすれば簡単に出世していくことができるのかわからない、という人もいることでしょう。
そこで今回は、人より早く高い地位まで出世する人には、どのような特徴があるのか、出世する人の5つの特徴についてご紹介します。
忍耐力がある
仕事に取り組んでいくことは、楽しいことばかりでなく、辛いこともありますし、不満を感じることもあります。
また、毎日のルーティンワークに飽きてくることもあるでしょう。
それでも、「仕事が辛いから、飽きたから」といった理由ですぐに転職するのではなく、同じ会社に長く居座ることができないと、出世する道はひらけていきませんよね。
もちろん古株になったからといって、ただ在籍しているだけで自分の成長がなければ、それだけで出世するわけではありませんが、出世するためにまず必要な特徴としては、忍耐力があることがあげられます。
また、長く会社に居座っているということは、それだけそこの会社の移り変わりなどの歴史を知っているわけですから、以前との状況を比較をするときなども身をもって感じることができますし、色々な部署の人たちとの交流も持つようになります。
その結果、その会社での仕事をなんでも知っていて、困ったことやわからないことがあった時には頼られる存在になることができますから、会社にとっては貴重な存在となります。
こういったことは上司もしっかり見ていますし、仕事で多少嫌なことがあっても我慢し続け、同じ会社に長く勤める忍耐力をもっていることで、出世につながる可能性は広がります。
ストレスに強い
出世してポジションが上がっていけばいくほど、仕事の責任やプレッシャーというものも増していきますから、その分ストレスも増大していくことになります。
平社員と社長では報酬も違いますが、仕事に対して負わされている責任は、段違いに重いものだということは簡単に想像できますよね。
周りの人よりも仕事ができたとしても、失敗した時に一つの失敗を引きずってしまい、その後の仕事にも影響を与えるようでは、大きな責任やプレッシャーを抱えて仕事をすることはできません。
出世すして上に上り詰めていくということは、それだけの責任やプレッシャーを抱えるということですから、仕事のストレスに耐えれるだけの強さを持っていないと、出世は難しいのです。
仕事ができればある程度は出世できるかもしれませんが、出世した結果、仕事の責任やプレッシャーに負けてしまい、病気になって退職という悲しい結果になってしまうかもしれませんから、出世するためにはストレスに強く負けない力が必要です。
逆に、ストレスに強かったり、自分でストレスをコントロールして上手に付き合っていける人は、それだけで責任ある仕事も受けることができるので、出世のチャンスが巡ってくる可能性があります。
ストレスへの耐性が強いことがは、出世には必要不可欠です。
周囲からの目を気にしない
出世して上にのし上がっていける人が気にするのは、上司の目だけといった信念を持った人でないと出世は難しいです。
同僚や部下の目を気にして嫌われることを避けて仲良くやっていくことを優先していると、同僚や部下からの人望はできるかもしれませんが、仕事を早くうまく回していくことはできません。
また、人は慣れ親しんだことを変えることに抵抗を持ちますから、効率を求めた業務の改善であっても、嫌われることを避けていては指示が出せませんし、大胆なことができません。
ですが、上司の評価を得ようと思えば、嫌な顔をされても大胆に業務を改革していく人でなくてはなりませんし、嫌われ役になったとしても、部下には仕事を早くするように指示を出し、どんどん人を動かしていける人が上司からは評価されます。
優しいだけで周りの目を気にしている人だけだと、決して会社はうまく回っていきませんが、嫌われることは誰だって避けたいと思っているもの。
そんな中で、嫌われる役を自ら買って出ていく人は、出世しやすい人であるといえます。
上司が共に働きたいと思える存在になる
多くの会社では、個々の社員の能力や実績などを評価するための人事査定などが行われますが、ここでの評価が高ければ高いほど出世しやすくなります。
そしてこの評価を実際に行っているのは、自分が所属する部署の上司なわけですから、同じような仕事ぶりをしている人でも、上司の好みで高い評価をつけた人の方が出世しやすくなるわけです。
ですから、出世しようと思えば、どうしても上司に評価されるように良好な人間関係を作り、推薦してもらうことを考えていかなければなりません。
逆に言うと、仕事のスキルが高くても、上司から嫌われている人は、出世が遅れる傾向があるということです。
どのようにすれば、上司からの好感度を上げることができるかといえば、それは上司が共に働きたいと思う存在にることです。
というもの上司は何かと仕事を抱えていますから、その上司と同じような考え方や仕事のスピードで仕事を処理していくことができれば、自分の仕事を安心して任せることができますから、自然と共に働きたいと思ってもらえるようになります。
また、そうやって仕事をすることができれば、自分の今のポストを任せても大丈夫だと感じ推薦もしてもらいやすくなります。
好き嫌いで出世を推薦するかしないかを判断されるなんておかしい!と思うかもしれませんが、上司だって人間ですから、どうしても人事というのは好き嫌いによって判断されることもあります。
自分と似ていると感じたり、こいつとは馬が合うと思う部下を出世させるのは、ある意味仕方のない事実です。
出世に対する欲求をも持っている
最近の若い人の間では、転勤も拒否するようになったりと、出世に対して意欲のない人が増えてきているそうです。
会社に対しての忠誠心も持っていない、そのような人たちと比べた時に、出世に対する欲求を持っている人の方が早く出世していくことができるのは当然ですよね。
出世欲のある人は、そうでない人に比べて向上心があり、出世するための努力をしますから、上司や人事からの評価が高まりますし、それは黙っていても仕事への取り組み方を見ていれば伝わるものです。
同じ仕事をするのですから、意欲的に仕事に取り組んだ方が楽しく仕事をすることができますし、仕事のスキルも上がっていきます。
自ら仕事に対して高い目標を立て、貪欲に取り組んでいけば信頼もされますし、より重要な仕事や難しい仕事も任せてもらえるようにもなります。
そうやって色々な経験ができると仕事は楽しくなりますし、結果的に自分にプラスになって返ってくるのですから、出世する欲求を持って貪欲に仕事に取り組みたいですね。
まとめ
会社での地位を得たい、給料をアップさせたい、責任ある仕事に取り組みたい、、、など、出世したいと感じる理由は様々ですが、同じだけ仕事に時間を使うのなら、出世を目指して貪欲に仕事に取り組む方が仕事は楽しくなってきますし、それに伴って充実した生活ができますから、是非とも出世を目指して仕事に取り組んでいきましょう。
そして、出世をするためのキーを握っているのは上司ですから、仕事に真剣に取り組んでスキルを上げていくことはもちろんのこと、上司とのコミュニケーションもとっていくようにしてくださいね。
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