会社の飲み会や友達と遅くまで話し込んで食べたり飲んだりしているとその時は、楽しいと思います。しかし、翌日になってみると昨日は、食べ過ぎてしまったと後悔することもありますよね。よくあるのは、話が盛り上がってお店に長居をしていろいろと注文してしまいそのまま朝方まで食べたり飲んだりしてその帰りには、締めのラーメンを食べてしまうパターンです。
また、仕事でミスして落ち込んだり、プライベートでも嫌なことがあったりするとやけ酒ややけ食いをしたくなる時もあります。しかし、やけ酒ややけ食いをすると体重や体型が気になります。特に女性は、気にしてしまいますよね。本来であれば食べ過ぎは、注意しなければいけません。食べ過ぎた後で、食べ過ぎたと後悔しても無駄です。そこは、後悔せずにどうにかして体重が増えない方法を考えたいですね。そこで食べ過ぎた次の日に体重を増加させないための対処法をお伝えしていきます。
食べ過ぎた次の日に体重を増量させないための対処法
１２時間は腸を休ませる時間を作る
まず、食べ過ぎた翌日は、腸を休める時間を作らなければなりません。前日は、友達と飲みにいって締めにラーメンを食べて食べ過ぎたとします。その時間が夜の１２時だとします。この場合は、朝ごはんは食べずに抜くようにします。食べるのであれば、昼の１２時を回ってからです。
食べ物を口にすることで胃や腸などの消化管が動き、消化酵素が分泌されます。消化酵素が分泌されていると、体の新陳代謝を行ったり吸収された栄養素をエネルギーに変える働きをする、代謝酵素が分泌されません。つまり、代謝酵素が出ないことによって食べたものを消化するので精いっぱいで、余分なエネルギーを燃焼することができないということです。その結果、体重増減に繋がってしまうのです。
ここで注意したいのは、昨日は、食べ過ぎたから今日は、何も食べないようにしようとは、思わないでください。なぜかというと人は、長時間に食べ物を口にしないと体が本能的に飢えを感じて「飢餓になってしまう」と危機を感じてしまいます。今は、いつでも食べ物が手に入ります。しかし昔は、簡単に食べ物を手にすることができない時もあり天災な度が起こると飢えることもありました。なので体の防衛本能として飢餓状態になった後に口にした食べ物を、全て吸収しようとする機能があります。
なので、食べ過ぎた翌日だからといってその日一日何も食べずに空腹で我慢していると、体が飢えてしまうかもしれないと危機感を感じてしまいます。その状態で食べ物を食べてしまうとしっかりと吸収して体に取り込んでしまいます。食べ過ぎた次の日は、１２時間は、腸を休める必要があります。しかし、それ以上の空腹時間を作ってしまうと体重を増加させないつもりが、体重を増加させてしまうことになってしまいます。
食べ過ぎた次の日の食事は食物繊維や発酵食品をしっかりとる
食べ過ぎた次の日は、まず腸を１２時間は、休めなければいけませんとお伝えしました。注意するのは、腸を休めることだけではありません。食べ過ぎた次の日の食事にも注意しましょう。食べ過ぎた次の日に取っておきたい食べ物が食物繊維を多く含んだものと発酵食品です。食べたものは、しっかりと出すのが体重を増加させないための基本です。
なので、食べ過ぎた次の日は食物繊維を多く含んだ食べ物と発酵食品をしっかりとりましょう。食物繊維の多く含んだ食材としては、ごぼう、海藻、レタス、キャベツ、いも類、きのこ類などがあります。また、発酵食品は、腸内細菌を活発化させるためにしっかりとりましょう。発酵食品というとヨーグルトなどをイメージするかもしれません。ですが、日本人の腸内細菌はヨーグルトよりも、味噌や納豆など日本古来の発酵食品の方が合っています。味噌や納豆などの発酵食品は腸内細菌の栄養となり、腸内細菌を活発化させます。
食べ過ぎた次の日は、お腹がなかなか減らないということもあります。なので、その日何も食べないという人もいると思いますが、何も食べないのは、やめてください。以外と、味噌汁ぐらいであれば無理なく採れると思いますので試してみてください。
食べ過ぎた次の日はしっかりと動く
食べ過ぎた次の日は、体重を増加させないためにもしっかりと動くことが必要です。人の体は、食べ物を食べてからその食べ物が脂肪になるまでにかかる時間が４８時間かかるといわれています。なので食べ過ぎた次の日であれば、まだ脂肪にはなっていないのでいつもよりもしっかりと動いてエネルギーの消費を促すことが大切です。なのでいつもより多く動くようにしましょう。
食べ過ぎた次の日は、しっかりと動くことは、重要です。しかし、注意したいことがあります。それは、睡眠不足です。人は睡眠不足になると食欲を抑えるレプチンというホルモンが不足し、食欲を増進させるグレリンというホルモンが分泌されます。なので睡眠不足になると食欲がまして食べ過ぎてしまいます。
まとめ
食べ過ぎた次の日体重を増やさない対処法をお伝えしました。やはり一番いいのは、食べ過ぎないことです。しかし、ストレス解消で食べ過ぎてしまうこともありますよね。なので、食べ過ぎた時は、後悔せずに気持ちを切り替えて体重が増えないように対処していきましょう。
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