あなたはどうしても仕事したくない日、仕事したくないときってありませんか?いつもならやる気を出してバリバリ働けるのに、なぜか今日だけは仕事したくない、どうしてか、今は仕事したくない、そんな風に思う日や思うときってありますよね。私たちは人間ですので、仕事モードでバリバリ働く日もあれば、仕事をやりたくないと感じるときもあります。
しかし、仕事は仕事、やる気が出ない、やりたくないではなく、「やらなければいけない」ですよね。そして、どうせやるなら楽しくやりたいですよね。では、どうすれば仕事したくない日、仕事したくないときでも楽しく仕事をすることができるのでしょうか?今回は仕事したくない日、仕事したくないときでも楽しく仕事をするための3つの方法を紹介します。
締め切りを作り、時間を計って強制的に行動をさせる
まず最初に紹介する方法は、締め切りを作ったり、時間を計ったりして、仕事を終わらせる期限を設定することです。私たち人間は基本的にかなりのなまけ者です。締め切りや期限がないと行動できませんし、行動しようとしません。
わかりやすい例が小学校や中学校時代の夏休みの宿題ですよね。締め切りまで時間がたっぷりあると、どうしても手を付けることができませんでした。でも、締め切り、夏休みの終わりが近づいてくると、急にやる気を出して、自分でも驚くような驚愕の集中力を発揮して宿題を終わらせたという経験のある人も多いのではないでしょうか?
つまり、私たち人間は、締め切りがあるからこそ、その締め切りに向かって行動することができるのです。ですので、仕事したくない日や仕事したくないときには、自分で仕事に期限を作ることで、無理やり、強制的に行動させることができます。
しかし、締め切りに追われるだけではつまらないですよね。仕事はすることになるけど、いやいややることになってしまいます。そこで、仕事を楽しむために、どれくらい時間がかかったか、または、いつまでにこの仕事を終わらせることができるか、ゲーム感覚で時間との勝負を楽しむことをおすすめします。特に、毎日行うルーティンワークなら、自分で自分の記録を更新していくという楽しみ方をすることもできますよね。
そして、次に紹介する方法が、時間との勝負をさらに楽しくさせる方法になります。
自分へのご褒美を用意しておく
仕事をする場合には、仕事を終わらせることができたときのための「ご褒美」を用意しておきましょう。
仕事を終わらせたらお菓子を食べていい
仕事を終わらせたらジュースを飲んでいい
仕事を終わらせたら30分間好きな本を読んでいい
このように、仕事が終わった後の自分へのご褒美を設定しておくのです。アメとムチ、なんて話がありますが、やはり私たち人間はご褒美、アメがないと行動しませんし、楽しくもありません。しっかりと自分へのご褒美、アメを用意して仕事に取りかかりましょう。
そして、先ほどの時間の話とこのアメとムチを組み合わせて仕事をするのもおすすめです。あと1時間以内に終わらせることができたら、いつもより少し高いチョコレートを食べよう。あと2時間のうち、仕事を終わらせて余った時間で遊んでよし。こんな風に、仕事を早く終わらせれば、ご褒美が増えたり、いいものになるようにしておくと、仕事へのやる気も出てきますよね。
個人的におすすめのご褒美が、ご飯を食べること、食事をすることをご褒美に設定することです。食事をすると、私たち人間の体は「休息モード」になってしまいます。食物を体内で消化している時、私たちの体は睡眠中と同じ、副交感神経が優位になっている状態になるのです。ですので、食事をするのは仕事が一通り終わってから、休む前にとるのがおすすめです。
また、食欲は3大欲求の1つですので、強烈な欲求ですよね。それがご褒美に待っていると考えれば、自然とやる気も高まっていくはずです。
音楽をかけてみる
気分が乗らないと感じるようなら、音楽をかけてみるという方法もあります。音楽が私たちに与えてくれる影響は非常に大きいものがあります。リラックスできる音楽を聴けば、心と体を休めることができますし、アップテンポな曲を聴けば、何かしらやりたくなりますよね。
特に単純作業系の仕事をしている場合には、どうしても飽きがきて、仕事したくない日や仕事したくないときが生まれてしまうことが多くなります。そんな時にも音楽をかけてみるのは非常に有効な方法の1つです。
実際に、私たち人間は極端に静かな無音の部屋よりも、何かしら音があった方が仕事や作業に集中出来るという実験結果もあるようです。静かすぎて集中出来ないと感じた場合は、何かしら音楽をかけてみるのもいいでしょう。
まとめ
今回紹介した3つの方法は、仕事やりたくない日や仕事やりたくないとき以外でも、単純作業の仕事に飽きてきた場合でも効果がある方法です。どのくらい早くこの仕事・作業を終わらせることができるか、ご褒美は何にしようか、どんな音楽を聴きながら仕事をしようか、そんな風に考えながら仕事をしていれば楽しむことができそうですよね。ぜひ、仕事したくない日、仕事したくないときでも楽しく仕事ができるようにあなたなりの工夫を考えてみてください。
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