同じことを話しているのにとてもわかりやすい人とわかりにくい人がいます。あなたならどちらから話を聞きたいですか?ほとんどの人はわかりやすく話をしてくれる人から聞きたいと思うはずです。なぜ同じ話をしているのにわかりやすい人とわかりにくい人がいるのでしょうか?
話がわかりやすい人の8つのポイント
話のわかりやすい人の話は長時間話を聞いていられます。反対に少し聞いただけで苦痛の人もいます。これは話が面白いと感じるかどうかです。話が面白いのはわかりやすくしっかりと相手が理解できているから面白いと思うのです。どのようにすれば話がわかりやすくなるのでしょう。
誰にでも理解できる言葉で話す
難しい言葉を使ったり専門用語を使って話をする人がいますがこれでは話がわかりにくいだけです。これは、ただの自己満足であるだけです。話は相手に伝わってはじめ成立します。話がわかりやすい人は、専門用語や難しい言葉を使わず誰にでもわかるようにわかりやすく噛み砕いた言葉で話します。難しいことは自分の言葉にして誰にでもわかりやすように話をします。難しい話を難しいままで話はしません。
簡潔に話す
話がわかりやすい人は話が簡潔です。伝えたいことがたくさんあると話が長くなり相手も話を聞くことに飽きてしまいます。話のわかりやすい人はその話題で何を一番伝えなければいけないか理解して優先順位もしっかりついているので必要以上に話が長くなりません。話のわかりにくい人は、無駄に前置きが長いですが伝えたいことがしっかりとまとまっていれば無駄な前置きが必要なくなります。話のわかりやすい人は話題に関係のない無駄なことを意識して話します。だから話が簡潔になりわかりやすくなるのです。
結論から話す
話のわかりにくい人は結論を後回しにしてしまいます。結論を最後に持ってきてとても重要なことだとアピールをしたいのかもしれませんが話を聞く方は話の結論に到達する前に飽きてしまいます。飽きてしまい集中力がなくなっている時に結論を言われても頭に入ってきません。結論から話すとどんな話なのかがイメージしやすくなります。そのあとに続く話の説明もわかりやすくなるのです。
具体的に話す
わかりやすい人の話は具体的です。具体的とは「はっきりとした形・姿・内容を備えている様子」という意味の言葉です。高い宝石ですというよりは10万円の真珠です。と説明した穂がわかりやすいですよね。高い宝石というと抽象的ですが10万円の真珠であれば具体的です。何をどうするのか具体的に話をするようにしましょう。
相手が聞きたいことを予想して話す
相手が聞きたいことを予想して話すことも大切です。人は自分に興味があることにしか関心がないので興味がない話は聞きません。どれだけ必要で重要でも相手がそれの重要性や必要性を感じなければ興味を持って聞くことはありません。なので相手が何を聞きたいかを予想する必要があります。何に興味があり、どのような内容を重点的に話していけば聞いてくれるようになるのかを意識しなければなりません。
要点を絞る
話の要点が多いと分かりづらくなります。話の中で本当に重要なところはそれほど多くはないはずです。要点は3つぐらいに絞りましょう。そうすると聞く相手もわかりやすく理解できるでしょう。話をあわかりやすくまとめるためには、1.What(何)2.Why(なぜ)3.How(どんな)という構成の順番で伝えるとわかりやすくなります。意識的に取り組めば難しくはありません。注意したいことは、伝えたいことを全て伝えようとすると話がわかりづらくなってしまいます。なので要点をさらに絞って話すようにしていきましょう。
ユーモアも必要
時には話の中にユーモアも必要な場合もあります。そうすると話を聞いている方も飽きることはありません。ユーモアといてもわざとウケ狙いで面白いことを言ってはいけません。それではただの場違いな空気の読めない人になってしまいます。その場の空気や話を聞く人に合わせてユーモアな話を織り交ぜていきましょう。意外性と裏切りの2つの要素を含んだユーモアが相手を話に釘付けにして話もよりわかりやすくなります。
感情的にならない
話をしている時に感情的になっていると話も進みません。反論された時に感情的になっては話が進みません。スムーズに話を進めていのであれば冷静になって話をしていきましょう。気になるような反論は話が全て終わってから聞いてください。
まとめ
話がわかりやすい人の8つのポイントは
- 誰にでも理解できる言葉で話す
- 簡潔に話す
- 結論から話す
- 具体的に話す
- 相手が聞きたいことを予想して話す
- 要点を絞る
- ユーモアも必要
- 感情的にならない
全てをいっぺんに取り組むのは難しいかもせれません。まずは誰にでも理解できる言葉話す、簡潔に話す、結論から話すの3つから意識していきましょう。あとは話がわかりやすい人の真似をしてください。真似をすることで今まで気づかなかったことに気づくかもしれません。
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