現代ではデスクワークを全くしないビジネスパーソンは珍しく、どんな職業でもある程度のデスクワークはしていますよね。
中でもプログラマーやシステムエンジニアなどの職業についている人は、一日中パソコンの前に座って仕事をしており、普段から外を歩いたり現場に出ていたりと肉体を動かして仕事をしている割合の多い人からすると、「空調の効いた快適な部屋の中で座りながら仕事ができて楽そうだな」と思われることもあるかもしれません。
しかしデスクワークは、猫背や前屈みの姿勢の状態で長時間過ごすため、身体に負担をかけ、血流の滞りや老廃物が原因で肩こりも引き起こしてしまいますし、イライラしてきたりもしますし、周りが思っているほど決して楽な仕事ではないのです。
長時間のデスクワークをしている人は、目の疲れや肩こりといった不調から精神的な疲れにも影響を与え、イライラや不眠に陥る人も少なくありませんし、ストレスを溜めたりと、長時間のデスクワークは身体に様々な悪影響を及ぼすことが懸念されています。
かといってデスクワークを拒否するわけにもいきませんし、でも、そうやってイライラしたり、疲労感を感じたりしながら仕事をすることは、決して良いことではないですよね。
イライラや疲労感から仕事のミスにつながることもありますし、余裕が持てずに過ごしていると、職場の人間関係がギクシャクしてしまい、人間関係で悩むことにも繋がってしまいます。
ですから、そういった中でもデスクワークを少しでも快適に続けていくための対策をして、デスクワークのイライラやストレスを解消し、長時間のデスクワークと上手に付き合っていくようにしましょう。
意識して休憩を挟むようにする
デスクワークのイライラや疲労感からくるストレスを溜め込まないためには、小まめに休憩を取り入れて、緊張しっぱなしになっている目や身体をほぐしてあげるようにすることが重要です。
とはいえ、1時間に1回休憩を入れようと思っていても、集中してデスクワークに取り組んでいると、あっという間に時間が経っていたりしますし、1時間作業したことに気づいていても、キリのいいところまで作業をしてから休憩しようと思ったりしてしまっては意味がありません。
作業が中途半端でもう少しで、ひと段落する、、、というところまできていても、タイマーを1時間なら1時間でセットしておくなどして、休憩時間になったらデスクの前から立ち上がって休憩を入れてください。
そもそも人間の集中力は40分〜50分しかもたないですから、休憩を入れずに作業を続けることは効率が悪くなりますし、逆に時間を区切って休憩を入れてしまった方が、結果的に集中して効率よく仕事を進めることができます。
休憩する時間になったら、ストレッチをしたり手をぶらぶらさせたりと、身体をほぐしてあげるようにすると、イライラした気分も吹き飛んで、リフレッシュできますよ。
リフレッシュできるドリンクを常備しておく
自分のお気に入りのドリンクを飲むことは、いい気分転換になりますのでストレスを軽減することができます。
ハーブティーやカフェオレ、レモネード、定番のコーヒーなど、デスクに好きなドリンクを用意しておいて、疲れを感じた時にこまめに飲むようにすると、気分がスッキリしますよ。
その時のドリンクですが、デスクワークでは血流が悪くなっていますので、冷たい飲み物ではなく、常温か暖かい飲み物がおすすめです。
疲れを感じた時に手を伸ばすだけでドリンクが飲めると、ホッとすることができますし、お気に入りの飲み物を常備しておくかしていないかで、デスクワークのストレスは大きく変わってきます。
結果、仕事のはかどり方も変わってきますから、自分の好きなリフレッシュできるドリンクは準備しておきましょう。
ちょっと値段が張るようなドリンクでも、それがデスクワークのイライラ解消につながるのなら安いものです。
デスク周辺に観葉植物を置く
ある心理学の実験結果によると、オフィスに観葉植物などのグリーンがある場合には、15%も生産性が上がるということが発表されていますし、植物が作業空間にあると、集中力の向上や疲労感の軽減に効果があると言われていますので、デスク周辺に小さいものでもいいので観葉植物を置いておきましょう。
ちょっと疲れたな、目がチカチカしてきたな、、、
と感じた時には、その観葉植物を見つめていると癒されますし、目の疲れもマシになってイライラを解消することができます。
また、グリーンにはの空気を浄化して質を高めてくれる相乗効果もあるようなので、お気に入りの観葉植物を見つけて育てることは、長時間のデスクワークでのストレスやイライラを解消するために大いに役立ってくれます。
パソコンやスマホを使わない日を作る
朝起きたらスマートフォンでSNSやLINEをチェックしたりニュースアプリでニュースをチェック、電車の中ではスマホでゲームをして、職場に着いたら1日中パソコンの画面とにらめっこのデスクワーク。
帰りの電車でもスマホでゲームをして、家に帰ってテレビドラマを見たりスマートフォンでSNSを楽しんだり、、、。
そんな生活を毎日送っていると、目が休まる暇がありませんので、どうしても目が疲れてしまって、デスクワークをする時にも辛くなってしまいます。
辛いからといってデスクワークを拒否することもできませんので、せめて仕事が休みの日には、パソコンやスマートフォンを使わない日を作り、目をゆっくりと休ませてあげましょう。
デスクワークを毎日長時間行っている人は、どうしても運動不足になりがちで身体が凝り固まって血流も悪くなっていますので、休みの日は散歩をするなど、身体をほぐしてあげるようにすると肩こりも楽になりますし、デスクワークのイライラやストレスがリフレッシュできます。
目を休ませてあげる日を意識して作り、パソコンは開かず、スマホも見ず、のんびり過ごしてみてください。
まとめ
長時間のデスクワークでのイライラやストレスを上手に解消することができると、仕事の作業効率が上がりますし、当然仕事の成果もどんどん出せるようになってきます。
そうすれば職場で欠かせない人になることができますので、ぜひ今回ご紹介したデスクワークでのイライラやストレスを解消する方法を取り入れていってください。
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