厚労省によると、老後の生活に3000万円は必要だそうです。
老人が２人で暮らすにしても、月に23万円が必要とも言われます。
なかなか思うように貯金もたまらないから、副業でお金を増やしたい。
そんなことを考える人も多いでしょう。
今回は副業に関する基本中の基本をお伝えします。
１ 副業のメリットとデメリット
副業をする際のメリットとデメリットとは、どんなものでしょうか？
副業のメリット
１ 収入の増加
２ 新しいスキルや経験
３ 人脈と、それに伴うチャンス
収入が増えるのが、何よりも一番嬉しいですね。
ノウハウや経験、人脈などで可能性を広げることにもつながります。
副業のデメリット
１ 自由時間の減少
２ 確定申告などの作業の増加
３ 会社にバレるトラブル
収入が増えれば、そのぶん自由な時間は減ります。
疲れがたまったり、確定申告や帳簿などの作業が増えて忙しくなります。
２ 就業規則の確認
そもそも、副業を始める以前に、自分の会社が副業を許可しているのかどうかを確認して下さい、
副業が禁止されている会社でバレた場合、最悪の場合はクビになることもあります。
また、副業がOKだったとしても、副業をしていることは誰にも言わない方がいいです。
上司や同僚から『副業してる暇があるなら、会社の仕事をやれよ』などと思われてしまうからです。
３ 公務員の副業
あなたが公務員ならば、副業をしてはいけません。
公務員の副業は法律で禁止されているからです。
投資だけは許されていますので、あなたが公務員であれば、副業は諦めて投資をしましょう。
４ 会社にバレる要因
副業で稼ぐと、稼いだ分についても税金を納めなければなりません。
そうすると、会社で納めている住民税と、支払額に差がでてしまい、会社に副業がバレるパターンが多くなっています。
住民税の支払いを自分ですれば問題ないのですが、アルバイトの場合はこの方法が使えません。
ですから会社員がアルバイトをする場合、バレる危険性が高くなります。
副業でたくさん稼ぐのも、バレやすい要因です。
２０万円以上稼いだ場合は確定申告をする必要があります。その時にそのまま手続きをしてしまうと、副業の住民税の請求が会社に行ってしまい、バレてしまうのです。
これを避けるためには、確定申告で住民税を自分で納付するという項目にチェックを入れて申告しなければなりません。
５ 会社にバレない方法
副業する際に、自分の配偶者や両親の名前を借りることで、バレる確率は低くなります。
ただし、オークションなどの個人ビジネスの場合は有効ですが、アルバイトなどでは使えない手法です。
在宅ビジネスはバレにくい副業です。
Webデザイン・イラスト・アフィリエイト・個人輸入・ライター・翻訳・データ入力など、多岐にわたります。
６ 在宅ビジネス
バレにくい在宅ビジネスにも、メリット・デメリットがあります。
メリット
１ 家で働けるので、子供が小さくても安心
２ 空いた時間を有効活用できる
３ 人間関係を必要としない
デメリット
１ 営業・集客のスキルが必要
２ 無理な注文をされることがある
３ 収入が不安定だったり稼げない場合もある
特にネットを利用して副業をする場合は、集客や営業がネックになります。ブログやサイトを作っただけでは、顧客は集まりません。
最速で稼ぐには、お金を払ってネット上で広告を打つ必要があるのです。
『GoogleやYahooなどの検索エンジンに載って、無料で集客する】ためには、SEO対策やコピーライティングなどの技術が必要です。
そういった技術を磨きながら楽しんで稼ごうという気合があれば、時間をかけて無料で稼ぐことも可能でしょう。
７ 収入を増やすなら
収入を増やすだけなら副業以外にも方法はあります。
転職で給与の高い会社に行くのもアリですし、資格をとることで資格手当をもらうのも１つの手です。
独立起業して自分の力で生きていくのもいいでしょう。
とは言え、誰にでもおすすめできる方法ではありません。
自分にとって何が大切なのかを考えて、生き方を決めていきましょう。
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