朝、早くても自分の決めた時間に起きることができる人と、決めた時間よりも大幅に遅れて起きる人。
人間という生き物は、男性と女性の性別の他に、この2種類に分けることができます。
、、、なんていうと大げさですが、大事なプレゼン、会議、試験など「明日は絶対に遅刻ができない!」という重要な用事がある日もありますよね。
一度目が覚めても「あと少しだけ寝ていられるな」と余裕に思って、そのままスヤスヤ眠っていたら、、、
次に目が覚めて時計を見たときには、冷や汗しか出ないですよね。
目覚ましのスヌーズ機能を無意識に切ってしまって布団に潜り込んでいて、気持ちよく寝続けてしまっていた、、、
なんてことも、「寝坊してはいけない」と思っている場面に限って、実際よくやってしまったりするものです。
もちろん、寝坊は誰でも起こり得るものですが、社会人にとって遅刻をすることは信用を失いかねませんし、絶対に遅刻できない用事があるときには、寝坊だけはなんとしても避けたいものです。
朝起きることが苦手なビジネスパーソンにとっては、寝坊して遅刻してしまわないかは深刻な問題ですので、朝起きることが苦手な人でも、寝坊して遅刻してしまうことを確実に防ぐことができる対策方法をお伝えします。
この寝坊しない対策方法を実践すれば、上司に遅刻の理由をなんて伝えようかと悩みながら、憂鬱な気分で出勤することはなくなりますので、ぜひ参考にしてみてください。
目覚まし時計の置き場所を工夫する
毎日必ず決まった時間に自然に目が覚めて起きるから大丈夫!などという人は稀で、ほとんどの人は目覚まし時計や携帯のアラーム機能などを利用して、起床していると思います。
そんな目覚まし時計ですが、早朝から勤務することが求められる電車やバスの運転士など、絶対に寝坊の許されない仕事をしている人は、これらの目覚まし時計や携帯のアラーム機能の使い方に、ちょっとしたひと工夫をしています。
それは、「2つ以上の目覚まし時計を使い、1つは寝床から離れた場所にセットしておく」ということです。
枕元に置いておいた目覚まし時計で一度は起きれても、アラームを消して二度寝をしてしまう人も多いと思いますし、スヌーズ機能があるから大丈夫と思っていても、無意識にスヌーズ機能は切ってしまうことも多々あります。
そのため、枕元に置いておく目覚まし時計とは別に、出来る限りベッドから遠い場所に目覚まし時計を置いておくのです。
時間差で目覚まし時計が鳴るようにしておけば、寝床から起き上がるのが遅くなった時に「遠くで目覚まし時計が鳴ってうるさいから早く動こう」という気にもなれます。
また、目覚まし時計が1つだけだと、設定時間が間違っていたり電池が切れたり、壊れていてならなかった、、、
などという可能性は考えられますし、そうなった時には完全に終了です。
以前、iPhoneの不具合でアラーム設定時間に鳴らなくて、寝坊した人が多く出たという事件も起きましたし、目覚まし時計が1つだけというのはリスクがありますので、絶対に寝坊できない日は2つ以上の目覚まし時計を利用するようにしましょう。
誰かに起こしてもらうようにする
一人暮らしをしていては直接誰かに起こしてもらうことは不可能ですが、家族と一緒に暮らしている人は、自分より先に起きている人がいる場合、その人に起こしてもらうようにお願いするというのも、寝坊しないための有効な方法です。
社会人にもなって起こしてもらうことをお願いするなんて、、、
と思うかもしれませんが、寝坊してしまうよりうんといいですし、起こしてもらう前に起きていれば、何も恥ずかしいことではありません。
もしも爆睡して寝坊しそうになっていても、目の前で声をかけてもらえたり、体を揺さぶってもらえたら確実に起きることができます。
起こす家族も、毎日頼まれたら面倒に感じますが、大事な会議があったり出張があったりして、「明日はどうしても寝坊できない」という時だけお願いすれば、快く協力してくれるはずです。
目覚まし時計で起きた後に二度寝してしまった時の保険にもなりますし、絶対に起きなければならないギリギリの時間を伝えて、起こしてもらうようにしておきましょう。
ただし、起こしてもらえるように頼んだからといって、家族も寝坊することはありますし、そこは恨みっこなしです。
目覚まし時計は、余裕を持った時間に必ずセットしておくことは忘れないでくださいね。
家族にお願いするのは気が引ける、一人暮らしで直接起こしてくれる人がいない、という場合は、寝起きに電話で会話をしてくれる、モーニングコールサービスを利用すれば寝過ごすこともないでしょう。
眠る前に起きる時間を強く意識する
明日は絶対に〇〇時に起きる!ということを強く意識してから眠ると、その時間に目が覚めやすくなります。
これには、科学的な根拠があるわけではないのですが、眠る前に起きる時間を脳に強く意識することで、体内時計が働くためではないかと言われています。
実践してみると効果は感じるので、大事な用事があって寝坊できないという日には、起きるべき時間を眠る前に強く意識してから眠ることを試してみてください。
自分で起床する時間を意識するだけなので簡単ですが、これだけでは目覚めることができない可能性もありますので、目覚ましのセットも忘れないようにしてくださいね。
目覚ましよりも早く起きることができたら、朝から気分良く過ごすことができますし、行動を早めることができるので、トラブルがあっても余裕を持って対応できるようになるので、良いことだらけです。
寝坊しなくても、電車の遅延などで大事な用事に遅刻してしまってはいけませんので、余裕を持った行動ができるようにしましょう。
まとめ
以上、朝起きることが苦手な人でも、寝坊して遅刻してしまうことを確実に防ぐことができる対策方法をお伝えしました。
毎日睡眠時間を十分に確保できていれば、朝起きることも辛くなくなるでしょうし、目覚まし時計が一回鳴っただけですんなり起きることもできるでしょうが、忙しくしているビジネスパーソンは常に寝坊のリスクにさらされています。
寝坊での遅刻のリスクを最小限にして、遅刻することで信頼を失ってしまわないためにも、目覚ましは2つ以上セットしたり、いざという時には他人を巻き込んでおくなどの対策をとって、寝坊を防いでくださいね。
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