定期テストや受験勉強などに追われた学生生活を過ごし、社会人になったから勉強とはもう無縁の生活ができる!
このように思っていた人もいるかもしてませんが、現実は社会人になってからの方が、勉強することは山積みですよね。
仕事で必要な資格試験を受けるための勉強や、会社から必要だと指示された資格をとる勉強、あるいは転職するために必要な資格の勉強や、自己啓発のため。
そもそも人生は日々勉強ですし、学生の頃と比べて勉強だけに時間を取れないにもかかわらず、社会人になっても勉強は続いていきます。
学生の頃のように勉強だけをしていればいいわけではなく、多くの仕事を抱えている忙しい社会人にとって、仕事をしながら勉強の時間を確保して資格を取得するためには、いかに勉強への意識を高めて効率よく勉強をすることができるかにかかってくるものですが、実際はどうでしょうか。
なかなか資格の勉強へのやる気が出ないし、やる気を出すことって大変だと感じていませんか?
よし、今日は資格の勉強をするぞ!と思って机に向かったはいいものの、目の前に置いてあった本がふと目に入ってしまって、続きがきになるから本を読み始めてしまったり、わからないことをインターネットで調べていたら、気になる記事があったのでそっちを見たりあっちを見たりしているうちに、せっかく確保した勉強時間が過ぎ去っていた、、、。
資格の勉強に取り組んだことのある社会人でしたら、このように資格の勉強が予定した通りに進まずに悩んだ経験んある人は大勢いるかと思います。
資格の勉強をするための時間を確保しても、その時間に勉強が進まないのは、やる気の面に問題をかけていることが多くあり、そのやる気を出していくためには、資格の勉強を習慣に落とし込んでいく必要があります。
そこで今回は、資格の勉強へのやる気が出ない時でも、やる気を引き出すことができる意識の高め方をお伝えします。
勉強することのメリットを考える
資格の勉強が三日坊主になってしまったり、あるいは資格の勉強への意識が自然消滅してしまう人は、資格の勉強をすることのメリットがしっかりと自分の中で意識することができていないです。
忙しい社会人が、趣味で資格の勉強をしています!という人は少ないですよね。
仕事で必要なスキルを身につけるため、出世するために必要な資格、といった理由から資格の勉強に取り組んでいるはずですが、会社に強制させられているような気持ちで取り組むから本気になることができず、やる気を失ってしまうのです。
例えば、いい年齢になってから会社を急にリストラされて失業し、資格を取らなければ家族を養っていくことができないという切羽詰まった状態になったら、誰でも真剣に勉強しますよね。
資格の勉強をすることのメリットがきっちり自分の中で意識できていれば、忙しくても勉強へのやる気は自然と高まるものです。
のんびり構えて本気になれていないから、資格の勉強へのやる気も出てこないというわけですから、勉強することへの苦痛に目を向けるのではなく、まずは資格の勉強をすることで自分が受けることができるメリットを、しっかりと考えて見ましょう。
常に体調を整えておく
勉強だけに限らず普段の仕事でもそうですが、体調が良くないとやる気も出てきませんし、頭もぼーっとしてしまって回転も悪くなりますし、ネガティブに物事を考えがちになります。
特に二日酔いで体調も気分もよくない時には、仕事をしていても「早く定時になってくれないかな、、、」とただ時間が過ぎるのを待って、無駄な時間を過ごすだけになりますよね。
このように、体調が悪いと仕事でもやる気が出ないことと同様、資格の勉強に対してもやる気は出ませんので、常に良い体調をキープしておくようにすることが大切です。
風邪をひいてしまったりすることはもちろんあるでしょうし仕方のないことですが、お酒の飲み過ぎや不摂生で体調を悪くしないようにすることです。
何事も継続して取り組んでいかないと続けることは難しく、頻繁に体調を悪くして資格の勉強をサボる日を作ってしまうと、サボることに慣れてきてしまうので、いざ勉強しようとした時に負担に感じるようになってしまいます。
また、一日サボると次の日もサボりたくなりますし、それをきっかけにまた次の日も、、、
となって勉強をやめてしまうパターンに陥ることもありますので、常に体調を整えて、資格の勉強をサボらなくてもいい状態をキープしましょう。
そのためには睡眠不足にならないことも重要ですよ。
勉強する仲間を作っておく
忙しい合間ん時間を使って、全く一人で孤独に資格の勉強を続けていくのは、誰に監視されているわけでもないので、いくら勉強することへの意識を持っていたとしてもサボってしまうこともあるでしょうし難しいことです。
タバコやお酒だって、控えた方が良いということがわかっていても、一人暮らしで誰にも監視されていない状態だったら、ついつい吸ったり飲んだりしちゃいますよね。
独学で資格の勉強を続けていくと、いつ勉強を辞めても誰にもわからないし、、、
という心理が働くので、挫折してしまうことにつながります。
だからこそ、同じ目標に向かう勉強仲間を作っておくと、自分だけがサボって勉強が進んでいないと焦ることができますし、自分だけが資格の試験に合格できなかったら恥ずかしいという気持ちになり、サボらずに勉強へ向かうことができます。
さらに、仲間も自分と同じように勉強への意識が高まるのでレベルも上がって行きやすくなり、そうなってくると勉強の成果を競い合うのが楽しくなるので、途中で資格の勉強をすることに挫折してしまう可能性はなくなってきます。
もしも同じ目標に向かっていく仲間が見つからない時は、FacebookなどのSNSを使って自分の目標を宣言しておくと、自分自身にサボれないプレッシャーをかけることができるので、無理矢理にでも自分に勉強をさせることができるようになりますよ。
まとめ
社会人になってから資格取得のために勉強するというのは、学生時代に経験した勉強とは違って孤独な戦いになり、仕事で疲れてしまうこともあるので、勉強へのやる気を出すことも簡単ではありません。
暇で時間が有り余っている社会人もいませんし、勉強時間の捻出など、条件的にも厳しい環境の中での勉強になりますので、いかにして資格の勉強への意欲を高めるかが重要になります。
上記でお伝えした方法で資格の勉強への意欲を高めれば、自動的に勉強を続けられる状態になるので効率のいい勉強が実践できるようになるはずです。
ぜひ試してみてください。
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