突然、良いアイデアが閃いた!という経験はありませんか?
仕事をしているとき。ふと息をついたとき。コーヒーを飲みながら外を眺めていたとき。仕事で疲れた後の帰り道。そんなときに、「今までは思いつかなかったものすごく良いアイデア」を閃いたことはありませんか?私は幾度となくあります。しかし、そんなアイデアをすぐに実行に移すことはできず、いつの間にか忘れてしまった…ということもしばしば。ということで、今回は「アイデアをすぐに実行に移す」をテーマに、起業家がすべき行動について考えてみましょう。
実際、成功している人たちはアイデアをすぐに実行に移している
私の周りには、普段では会えないようなものすごい成功を納めている人がいて、私もそういった方々のもとで日々精進しています。そういった方々を観察していると、やはりアイデアを思いついてから実行に移すまでがものすごく早いです。自分でも隣で見ていてびっくりしています。
よく観察してみると、彼らはアイデアを思いつきすぎて、良いアイデアをいくつもストックしているようです。そうなんです。アイデアを思いついて→実行するという流れを繰り返していると、いつの間にか自分の自然な流れになって、アイデアを思いつくなっていくようです。そうなるように、日々アンテナを立てて行動していきましょう。
さて、アイデアを思いつくこと自体は、それが良いアイデアか悪いアイデアかは別として、素人にでもできます。そして、思いついたアイデアが良いものであればすぐに実行に移すべきだということも既にお伝えした通りです。それでは、次の章でなぜ「思いついたアイデアはすぐに実行すべきなのか」についてお伝えしますね。
思いついたアイデアをすぐに実行するべき3つの理由
1.アイデアを忘れてしまう可能性
これは単純すぎる話ですが、せっかく思いついたアイデアを忘れてしまうことは誰にだってあります。もし、それが実行しさえすれば大きな金額を生むものなのだとしたら、とんでもない損ですよね。そんなことはできるだけ避けたいものです。
そんなことを防ぐためにも、ポストイットの活用をオススメします。これは実際に私が実践していることですが、ミニメモ型のポストイットに思いついたアイデアを書いています。そして、いつでも取り出せるように持ち歩いています。
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2.アイデアを誰かに先取りされる可能性
次はアイデアを先取りされる可能性についてです。人間は1人1人違うといえども、思考パターンなどはある程度の偏りがあるはずです。もしかしたら、アイデアを寝かせているうちに同じようなタイプの人間に考えつかれて実行されてしまう可能性があります。
正直、アイデアは実行した者勝ちですから、誰かに先取りされて実行された場合は、相手がその第一人者になります。いいアイデアであればあるほど痛い話ですよね。
3.アイデアを実行しない癖がついてしまう可能性
最後はアイデアを実行しない癖がついてしまう可能性です。実際、これが一番怖いかもしれません。アイデアを思いついても実行しない癖がついてしまうと、待っている未来は「指示待ち人間」です。要するに、他人の指図によってしか動けない人間になります。一生、サラリーマンで良いのなら話は別ですが、あなたが起業したいと考えている人であればそういった癖はできるだけつけたくないところです。というか、身についてしまったら起業できませんね…。
アイデアにも賞味期限がある
一番最後に1つだけ。アイデアにも賞味期限があります。どういう意味かと言うと、今は良いと思ったアイデアでも、三日後には自分を飽きさせるアイデアになるからです。それが実際いいアイデアであってもです。人間は新しいものを求める性質があるので、自分のアイデアにも飽きてしまい、実行しなくなるのですね。恐ろしいことです。
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