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世界で一番高い依存度

依存度の高い食べ物と聞いて
何を浮かべますか？

ダイエット先進国にして
肥満大国でもあるアメリカの研究によると、
特定の食べ物によって
薬物依存にも似た陶酔感が得られるようです。

依存との高い食品の上位三位をお伝えします。

第三位はポテトチップス

ポテトのでんぷん、油、塩。

この3つが揃うと、
それは依存度の高い魅惑的な食べ物に変貌します。

胃腸に脂肪が触れると、
中毒型メカニズム引き起こすという
研究結果もあるそうです。

このメカニズムが、
ポテトチップスやフライドポテトを一口食べると
止まらなくなってしまう原因になってるようです。

第二位はチョコレート

誰しも幼い頃からチョコレートに馴染みがありますよね。

チョコレート菓子やチョコレートドリンクなど、
口にするだけで幸せな気分になってしまいます。

チョコレートは適量摂取を心がければ
ストレスが軽減して長生きにも繋がるそうです。

一かけらのチョコレートで
我慢できればいいのですが、
依存度が高いため
ついつい食べ過ぎてしまいます。

そして第一位は、ピザ

とろけるチーズのたっぷり載ったピザがトップ。
これはアメリカ合衆国での調査のため、
イタリアン・レストランで出されるピッツァではなく
宅配ピザをイメージして下さい。

日常的に気軽に食べられているピザですが、
アメリカ農務省の調査によると、
アメリカ人の8人に1人は、毎日、ピザを食べるんだそうですよ。

実は、最も食物依存症にかかりやすい
食べ物のトップに常にランクインしているのが、
ピザなんだそうです。

チーズって、そんなにヤバイの？

チーズが好きな人は多いですよね。

そのチーズには違法薬物に匹敵する
依存性があることが研究で判明しました。

アメリカ国立医学図書館の発行した研究によると、
チーズは単に美味しいだけでなく
強い中毒性をもっているようです。

また、食物の依存に関する研究者らは
より加工されて脂質を多く含む食品ほど
依存症になりやすいと結論づけています。

加工されたチーズは避けるべきですね。

特にピザは依存性の高いチーズだけではなく
トマトソースに入っている糖質、
そして生地の炭水化物など
依存性の強い材料が豊富に使われています。

依存度の強い食品の特徴

依存度が高い食品は
高度に処理されていて、
脂肪や砂糖を多く含む食品でした。

高度に処理され口あたりの良い食品は、
薬物やアルコールの依存症と
同じ様な行動を引き起こし、

脳内の変化を起こしうることを示す
研究結果がいくつかあります。

糖分の高い食品は
依存度が高いだけではなくて
昼間の眠気にも影響しています。

眠気と血糖値は大きな関係性を持っていて
食後に血糖値が乱高下することにより、
低血糖症状などを引き起こし、
あなたの眠気を引き起こしている場合があります。

食事によって摂取されたブドウ糖は、
インスリンにというホルモンよって細胞に取り込まれ、
活動のエネルギー源となります。

ですが、何らかの原因によって
インスリンを分泌する膵臓(すいぞう)が疲弊していると、
インスリンの分泌量のコントロールが
効かない場合があります。

このことが原因で、
食後に一時的に低血糖や高血糖の症状を
発症してしまうことがあるのです。

これらの症状のうちの一つに、
眠気が含まれています。

また、食後の一時的な低血糖や高血糖は、
次のような症状を引き起こしている場合もあります。

・急なイライラ
・激しい動悸
・頻尿
・冷汗
・異常なだる気
・のどの乾き

上記の症状に覚えのある方は、
血糖値の変動によって
眠気が起きている可能性が高いです。

血糖値は通常、
以下の状態が正常値であると考えられています。

・空腹時の血糖値は80~110mg/dL未満
・食後２時間以内の血糖値は140mg/dL未満

インスリンの分泌量のコントロールができていない場合、
これらの数値から大きく変動します。

およそ３〜４時間でもとの血糖値に戻るため、
健康診断等の定期的な検査の時には
正常な血糖値になっており、
問題を中々発見しづらい症状でもあります。

その他に食べ物で注意する点として、

小麦が引き起こす
ヘロイン同様の中毒症状

現代の小麦も要注意です。

コーヒーやアルコール類を飲むのは、
精神的に安定させる効果が期待できます。

ですが、小麦を食べることによって
知らぬ間に中毒様の症状が出ることがあります。

小麦の中でも特にグルテン由来の『エクソルフィン』には
多幸感や常用癖をもたらして
食欲を増進させる力が潜んでいます。

実際に小麦は食欲増進剤で
ますます欲しくなるんです。

もっとクッキーを、カップケーキを
お菓子を、コーラーを、ピザを、
サンドイッチを…
となってしまいます。

とは言っても、
いきなり完全に減らすのは
現代の社会で生きていくには無謀なのかもしれません。

なので、たまにの息抜きに
こういった食品を食べたくなってしまうのも
仕方のないことです。

一週間に一度は『ご褒美に日』と
食べる日を限定してしまうのもアリですね。