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起業・独立して失敗して人の3つの特徴・原因とは?

起業、独立、成功、輝かしい言葉ですよね。書店に行って本を眺めたり、セミナー情報をインターネットで調べたりしても、起業・独立して成功するための本やセミナーが溢れています。

ITの急激な発展や、インターネットの普及によって、これまで安泰、安全とされていた働き方が一気に崩壊し、「安定」という言葉がなくなった今、多くの人が会社や国に頼らずお金を稼ぐ力を身に付けようとしているため、起業・独立という選択肢が注目を浴びています。

たしかに、安定がなくなった今、リスクを取ってでも起業・独立して自力で稼げる力を付けるという選択肢は今の時代に合っているのかもしれません。また、起業・独立に成功した人の本を読んだり、セミナーを受講して、徹底的に成功者の真似をすれば起業・独立して成功できる可能性も上がるでしょう。

しかし、その一方で、多くの人が起業・独立に失敗している事実があることも忘れてはいけません。成功者の特徴、そして、失敗した人、失敗する人の特徴もしっかり理解しておくことで、さらに成功できる可能性は高まるはずです。

そこで、今回は、起業・独立して失敗する人に注目して、その特徴を調べていこうと思います。

起業・独立は失敗例の方が多いという現実がある

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世の中には起業・独立した人の本が溢れているので、「起業・独立して成功するのはそんなに難しいことじゃない」、「それなら自分にもできるはず」そんな風に起業・独立を簡単に考えてしまう人たちがいます。たしかに、起業・独立して成功している人が大勢いるのは事実です。

しかし、実はその何倍もの人が起業・独立して失敗している現実があるのを知っていますか?

中小企業を対象にしたデータによると、個人で事業を始めて、起業・独立したとしても、1年以内におよそ半分の約40%が事業を畳んでいます。1年以上続いたとしても、5年後まで生き残れるのは全体の25%、つまり、4人に1人しか起業・独立して5年間生き残ることができない現実があるのです。10年後になれば、全体の10%、つまり、10人に1人ということになるのです。

これだけ多くの失敗例があるのですから、輝かしい成功者の話を聞いて、どうやれば成功できるのかを学ぶと同時に、起業・独立で失敗する人の特徴や原因を知ることで、どうやれば失敗しないのか、を知ることも成功に近づくためのポイントになるはずです。

そこで、今回は、起業・独立して失敗して人の特徴・原因を3つご紹介していきます。

起業・独立して失敗して人の3つの特徴・原因

奢ってもらって当たり前の考え方がある

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起業・独立して失敗する人の特徴の1つが、他人と食事などをする時に、「奢ってもらって当然」という考え方があります。なぜ、「奢ってもらって当然」という考え方では成功できないのでしょうか?それには「返報性の原理」という人間心理が関係してきます。

返報性の原理とは、他人から何かをしてもらったら、何かお礼、お返しをしなければならない、と考えてしまう人間の心理のことです。

例えば、あなたが職場の人から旅行のお土産をもらった場合、相手からは「いつものお礼だから、これもらってよ」と言われたとしても、次に自分が旅行に行った時に何かしらお返しのお土産を買わなければいけないと思ったことはありませんか?このように、相手から何かをもらったり、何かをしてもらったりしたら、そのお返しをしなければならないと考えるのです。

成功している人は、この返報性の原理を知っているか、自然と理解しているため、積極的に相手におごろうとします。何かお返しを期待しているというのではなく、自分から奢ることで、今後もその人と良いお付き合いが継続できて、結果的に自分のビジネスの成長につながる理解しているからです。

逆に、起業・独立で失敗する人は、この返報性の原理を知らないので、平気で相手に奢らせて、それを当然と思うので、クライアントやお客さまとのお付き合いもうまくいかず、起業・独立に失敗するのです。

形ある物にお金を払っている

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起業・独立で成功できない人の2つ目の特徴は、家や車、自宅やオフィスの家具・美品など、形のある物にお金をかけようとすることです。これらにお金をかけるべきなのは、事業・ビジネスがある程度軌道に乗り、お金に余裕ができてからのはずです。

起業・独立したばかりの時期は、形の見えない情報にお金を払うべきです。ITの発展やインターネットが普及した今、私たちの生きる社会で最も大きな価値を持つものが情報や知識、知恵です。

10万円で高額なセミナーに参加しても、そこで手に入れた情報や知識、知恵が何倍、何十倍の利益を生み出す可能性があります。起業・独立で失敗する人というのは、この「投資」するという考え方ができないのです。

体調管理ができていない

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最後に3つ目の特徴です。それは、体調管理ができていないことです。

体調を崩してしまうと、その分仕事のスピードが遅くなり、影響が出てしまいます。大きな会社に勤めている場合、代わりの人間を探せばいいだけですが、起業・独立して自分の事業、ビジネスを抱えている場合はそうはいきません。

体調を崩した、それだけでの理由でスケジュールを崩し、クライアントやビジネスパートナーに迷惑をかけてしまえば、信用を失ってしまいます。特に、起業・独立したての時期なら、「代わりならいくらでもいる」という状態のはずなので、信用を失うというのは、イコール仕事を失う、イコール収入が途絶える、ということになるのです。

起業・独立で成功できない人はこのことが理解できていないので、気がついた時にはクライアントやビジネスパートナーがみんな離れているという状態になってしまっているのです。

まとめ

起業・独立して成功する人の裏返しな部分もありますが、失敗する人にはこのような特徴、失敗する原因があります。もしかしたら、あなた自信が該当する特徴があったかもしれません。

しかし、そんな場合でも、自分自身からその特徴を取り除いて、自分を変えていけばいいのです。今回紹介したのは「こうすれば失敗する」という特徴だったので、失敗しないように、その特徴をなくすように行動したり、生きていけば良いのです。

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