仕事に対してのやる気がないわけではないし、人一倍やる気は持っているのに仕事がスムーズに進まない、、、
仕事がなかなか覚えれなくて行動が遅くて、言われたことしかできない、、、
こういった仕事の要領の悪い人は、一つの作業に時間をかけすぎてしまって仕事ができないイメージを周囲に与えてしまったりするので、何かと損をしてしまいがちですよね。
容量が悪いと仕事の効率を上げることはできませんし、当然思ったような成果が出せなくて自分が困るということもありますが、、、
一度、仕事の要領の悪いやつだというレッテルを貼られてしまうと、今まで楽しく仕事ができていたとしても、上司や同僚やからの風当たりが強くなってしまったり、周りの目が気になってしまって会社に行くことが辛くなってしまうようになる可能性が大いにあります。
また、要領の悪い人というのは、仕事が遅いだけでなく、すべてのことにおいてスピード感がないので、仕事をする上で要領の悪い人と一緒に仕事をすることほど、要領のいい人からするとイライラすることはありません。
ですからもしも今、あなたが不器用で容量が悪いのであれば、それは早急に改善しておく必要があります。
要領が悪い人は、物事の捉え方や進め方が原因で仕事のスピードを遅くしていたり、効率が上がらなかったりしているものですので、要領の悪さは改善したり克服することは努力次第で誰でも可能です。
そこで今回は、不器用で容量が悪くても、要領よく仕事ができる人になる方法をお伝えします。
不器用で要領が悪い自分を変える!要領よく仕事のできる人になる方法
不器用で要領の悪い人は自分の能力をしっかりと把握し、自分の能力でいかにして仕事を効率よく進めていくかを考えることで、要領よく仕事ができるようになるはずです。
いかにご紹介する、誰でも要領よく仕事ができる人になれるポイントを参考にしてみてください。
仕事の目的を常に意識する
普段行っている仕事には、すべて目的と手段があります。
この目的と手段を意識することなく仕事に取り組んでいると、今取り組んでいる作業がなんのためにやっているのかもわからなくなりますし。
そうなってしまうと、仕事の目的とは関係ない部分で悩んで作業が止まっていたり、重要でない部分に労力を費やしたりしてしまいますので仕事が進まずに効率が悪くなるので、要領の悪いやつだと思われてしまうのです。
目的を達成することと関係ないところでいくら時間を使って頑張っても、当然その頑張りは評価されません。
ですからまずは、何が目的でその仕事に取り組んでいるのかを明確にし、常に意識するようにしましょう。
例えばアポイントメントをとる仕事であれば、目的はアポを取ることで、アポを取るための手段は電話であったりしますが、電話だけに固執して電話の数を増やすことだけ考えて仕事をする人がいます。
アポが電話で取りにくいのであれば、直接出かけて行ってもいいわけですし、いくら電話をする数が多くても、アポが取れなければ無意味ですよね。
メールで一斉に送信して、アポが取れそうなことであれば、一件一件電話をする必要もないわけですし、その方が何十倍も効率よく仕事が進みますよね。
ですから、何が目的なのかを、常に頭に置いておくことが重要です。
仕事には優先順位をつけて取り組む
自分の抱えている仕事が一つだけ。なんて社会人はいないはずで、どんな人でも複数の仕事を抱えながら仕事を進めていますが、自分の抱えている仕事の中で、何が一番重要なタスクなのかを考えるようにしましょう。
仕事の中には、絶対に今日中に終わらせなければならない仕事もあれば、そうでない仕事もありますので、優先順位の高い仕事が追加で入ってきた時には、締め切りに余裕のある仕事は後回しにしてもいいですよね。
仕事の優先順位を判断して、柔軟に優先順位を入れ替えて仕事を片付けていけば、締め切り間際になって焦ることもなく、仕事に追われないので要領よく仕事を進めることができます。
このように優先順位の高い仕事からか片付けることで、効率よく仕事を進めていくことができるのに、要領の悪い人は目の前に出てきた仕事を順番に進めていこうとするので仕事に追われることになるのです。
要領が悪い人は、自分の抱えている仕事のタスクをTO DOリストに全て書き出し、「今日やるべきこと」と「やらないでもいいこと」に分け、そして「今日やるべきこと」の優先順位を決めて取り組んでいくだでけで、要領よく仕事を進めることができるようになります。
他人をうまく利用して協力してもらう
要領がいい人は、自分がやるべき仕事と、自分がやらなくてもいい仕事を把握しているので、自分でなくてもいい仕事は上手に他人にやってもらい、自分の時間を確保するようにしているものです。
そうすれば、自分がやるべき仕事だけに時間を使って集中することができるようになるので、その分、仕事の成果も出やすくなります。
他人に自分の仕事を依頼するには、日頃からコミュニケーションをとって、周囲の人たちと良い関係を築いていく必要がありますが、良い関係を築くことができていれば、仕事をお願いしても嫌な顔をされるようなこともなく、進んで手伝ってくれるものです。
また、他人に自分の仕事を依頼する時には、依頼する仕事の内容や注意する点、仕上げてもらいたい期間などを整理して細かく伝え、依頼された人が仕事をやりやすいように内容を明確にして依頼しましょう。
自分の持っていた仕事だったら要領よく進めることができる人でも、内容のよくわからない仕事を丸投げされて依頼されても力が発揮できず、その仕事に取り組んだ相手に無駄な労力と時間を使わせてしまうことになって、次から手伝うことを嫌がられてしまいます。
協力を依頼する仕事内容を明確にした上で、いつまでに、何を、どこまで、どのように行えば良いかを整理して細かく伝えると、仕事を依頼された人も気持ちよく仕事をすることができます。
まとめ
上記でご紹介したポイントをしっかり意識して毎日の仕事に取り組んでいくことで、不器用で要領の悪い人でも要領よく仕事ができる人になっていくことができ、要領よく行動ができるようになることで精神的な負担も軽くなって、しっかりと職場に馴染んでいけるはずです。
ですが、もしもこのポイントをしっかりと意識して実践できていているのに要領の悪いやつだと思われているのだとしたら、それはあなたの容量が悪いのではなく、職場の環境があなたにあっていないのかもしれません。
職場を変えるということは勇気のいることですが、要領が悪いやつだというレッテルを貼られたままの職場では、自分の力が発揮できませんし、そのままの状態では自分の将来につながっていきません。
現在はどこの企業も人手不足になっており、売り手市場ですので、自分の力をちゃんと活かすことができるように転職することも考えるべきです。
もう会社を辞めたいと感じた時でも、事前に転職エージェントに登録しておけば自分には価値があることを知れるので安心感もあり、精神的なストレスを大きく軽減できます。
転職エージェントに登録してスカウトの連絡が来たらと言って転職しなければいけないわけではありませんので、自分の市場価値を確認するためにも気軽に登録してみてください。
要領よく楽しく仕事ができる職場が見つかるかもしれませんよ。
詳細はこちら
→ Facebook求人アプリ Nexstar
※ 関連記事、類似記事はこちら
→ 仕事の効率が格段に上がる!できる人に共通する時間管理の特徴とは
→ 理不尽な会社に我慢してない?仕事から逃げたい時の対処法とは
この記事へのコメントはありません。