あなたは新しいビジネスを始めようとしたり、プロジェクトや事業を任されたときに、本当に自分につとまるのかと不安になったことはありませんか?特にやったことがない分野だったり、はじめてプロジェクトや事業を任された場合、本当に現在の自分のビジネススキルで大丈夫なのか、本当にやり遂げることができるのか、自信をなくしたり不安になったりしてしまうことってありますよね。
特に普段からレベル・水準の高い仕事を求められる環境にいる場合、普段の仕事では低い評価を受けたり、叱責を受けてしまうことが多い環境にいることが多いと思いますので、自分のビジネススキル・実力に自信がなくなってしまうことが多くなってしまうと思います。しかし、それはあなたが考えすぎているだけであって、意外と自分に実力が付いていて、そのことをしっかりと理解できれば、自信を取り戻してビジネスに取り組んだり、新しい事業をスタートすることができるはずです。
今回は、自分のビジネススキルに不安を抱えてしまったり、自信をなくしてしまったあなたのために、自分のビジネススキルに自信を取り戻す方法をご紹介します。
気がつかないうちに自分のビジネススキルは磨かれている
特に、あなたがレベルの高い環境で仕事、ビジネスをしている場合、あなたはその環境のレベル・水準に合わせて実力を付けていることになります。つまり、あなたが自信をなくして、「自分のビジネススキルはレベルが低い」と思っているのは、あなたが置かれているレベルの高い環境下である可能性があります。ここで、有名な例がありますのでご紹介しますね。
将棋の世界には、羽生善治名人という、有名な技士がいますよね。私自身も将棋に関しては簡単なルールを知っているくらいで、詳しくは知らないのですが、羽生名人のことはもちろん知っています。その羽生名人には小学生の頃からの将棋のライバルに森内俊之名人がいます。
森内名人は羽生名人と同じ地域に住んでいたこともあって、小学生の頃から羽生名人と将棋で競い合っていました。ご存じの通り、羽生名人は将棋について詳しいことを知らないひとでもその存在を知っているくらいの、別格の存在なのです。森内名人はそんな羽生名人とずっと競い合っていたので、森内名人にとって、競う相手の基準は羽生名人になっていたのです。
地域の中で羽生名人と切磋琢磨しながら将棋をしてきた森内名人が全国大会の舞台に出ようとした時、「地域にも羽生善治という強い人間がいるのだから、きっと全国にはもっとすごい人が大勢いるのだろう。」そんな風に考えていたようです。
しかし、実際にフタを開けてみれば、全国でも羽生名人と森内名人が1、2位を争うことになるのです。森内名人は常に羽生名人を基準に実力を磨いてきたので、いざ全国に出たときも、不安とは裏腹に、羽生名人や自分が全国の中でもトップクラスの実力・スキルを持っているという結果になったのです。
つまり、あなたも森内名人と同じように、レベルの高い環境にいたり、レベルの高い上司について行っている場合、知らず知らずのうちに高いスキル・実力が付いている場合があります。
今回は、そんなあなたの真の実力を確かめ、ビジネススキルの実力を取り戻せる方法を3つ紹介していきます。
ビジネススキルに自信がなくなった時に取り戻す3つの方法
参加費無料や参加費の安いセミナーに行ってみる
あなたが世間一般のビジネススキルの水準、レベルを知り、自分のビジネススキルに対して実力を取り戻すための最も簡単な方法の一つが、同じ業種の同じビジネススキルを持った、レベルの低い人が集まる場所に行く方法があります。
そのための一番手っ取り早い方法が、参加費無料や参加費の安いセミナーに行ってみることです。たとえば、あなたがコンサルタントとしてのビジネススキル・実力に不安を持っている場合には、コンサルタント向けの無料、もしくは低価格なセミナーに参加することで、世間一般のコンサルタントのレベルを知ることができます。
そこで知ることができる事実は、意外なほど世間一般のレベルが低く、いかに自分が高いレベルのビジネスに取り組んでいたのかということです。
ただし、レベルのたかいセミナー、高額なセミナーに参加すると、そこに集まる参加者もレベルの高いビジネススキルを持った人たちになるので注意が必要になります。
これまでの自分の仕事量・勉強量を思い出してみる
これは他の人との比較ではなく、どちらかと言うと、自分自身の実力、経験を思い出して自信を取り戻す方法です。
これまでに自分がこなしてきた作業量や仕事量を振り返ってみることです。レベルの高い環境というのは、仕事のクオリティだえけでなく、スピード・量も要求されます。
クオリティというのは明確な基準を設けることが難しいですが、量については絶対的な数字が出ます。自分の過去の仕事量、作業量を見直して、同じ業界でそれくらいの仕事、作業をこなせる人がいるのかを調べてみるのもいいでしょう。自分の圧倒的な仕事量、作業量を知ることができて、これだけの経験があれば大丈夫だと、自信を取り戻すことができるはずです。
過去の自分と現在の自分の実力を比べてみる
コピーライターやWebデザイナーの場合、これまでに自分が作ってきた商品、作品というのが残っているはずです。コピーライターならセールスレターが、Webデザイナーならホームページが、過去の自分が作った商品、作品が残っているはずです。
そのビジネスを始めた頃の自分の商品、作品と直近で作った商品、作品を比べてみることで、現在の自分と過去の自分の実力差が見えてきます。その実力差を知ることで、自分が確実に成長できていることを知り、その成長が現在の自分のビジネススキルへの自信につながっていくことになるはずです。
まとめ
自分に自信が持てないとしても、実は実力に関してはしっかり身についていることが多いです。何度も言いますが、特にレベルの高い環境で仕事をしていたり、指導を受けている場合には、そうなってしまう傾向が強くなります。
しかし、実際には世間一般のレベルを考えた場合には、あなたのレベルはかなり高くなっている場合がほとんどです。その場合、自信がないというだけの理由で新しいビジネスのチャンスを逃してしまっては非常にもったいないです。ぜひ、今回紹介したビジネススキルに自信がなくなった時に取り戻す3つの方法を使って、自分に自信を取り戻して、前向きにビジネスに取り組んでいきましょう!
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