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糖質制限はダイエットの他に集中力を上げる効果もあり

あなたは仕事中、集中力を継続することができていますか?もし、あなたが集中力を維持できていない場合、それは、食生活に原因があるのかもしれません。

「糖質は脳にとっての唯一のエネルギー」そんな言葉を良く聞きますよね。しかし、それは本当のことなのでしょうか?もし、あなたが「頭や脳を働かせるには糖質が必要だ」と思って、糖質過多の生活を送ってしまっている場合、それは集中力を上げるどころか、眠気を誘ったり、集中力を下げたり、精神的に不安定な状態を招いている可能性があります。

実は、これまで脳にとって必ず必要だと信じられてきた「糖質」を生活や食事から減らしていく「糖質制限」こそが、脳に良く、頭の回転を上げて集中力を向上させる秘訣だったのです。

今回は、そんな糖質制限を「ダイエット」ではなく、仕事や勉強に関連する脳の働きや集中力の観点から解説していきます。

あなたが集中力不足に悩んでいる場合、今回の記事で紹介する正しい糖質制限をすることによって、集中力を高く保ち、仕事の生産性を上げることができるでしょう。

糖質を取り過ぎると血糖値が不安定になり眠気、精神的不安定さを誘う

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私たちの脳はたしかに糖質をエネルギーとして使います。糖質は私たちの脳や筋肉にとっては、燃やしやすい優れたエネルギー減なのです。しかし、糖質には欠点もあります。

私たちが食事によって糖質を体内に摂取した場合、血液を使って全身の筋肉や脳にエネルギーとなる糖質を補給するために血糖値が上昇します。しかし、高血糖な状態が続いてしまうと、血液がドロドロになっったり、血管が傷ついてしまいますので、それを防ぐために「インシュリン」というホルモンが分泌されて、血糖値を下げる働きを行います。

しかし、食事やインシュリンによる血糖値の急な上下は私たちの集中力を奪い、また、精神的に不安定な状態を作ってしまいます。食事の後に眠気が襲ってくる理由も、実はこのインシュリンの働きに原因があったのです。

あなたは「頭が働かないから、糖質をいっぱいとって頭を回転させよう!」と考えたことが今までにあったかもしれません。しかし、それは逆に、食後の眠気を誘い、集中力を上げるどころか、逆に眠くなったり、精神的に不安定になる原因を作っていました。

糖質制限によって体内の糖質が不足した場合、脳はケトン体を栄養にできる

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「たしかに、糖質の取りすぎは良くないのは分かりました。でも、しっかりと糖質も摂らないと、脳に栄養がいかなくなってしまうんじゃないですか?」

あなたはここまでの説明でこのような疑問を感じたかもしれません。しかし、脳は糖質が不足した場合は、他の物質をエネルギー減として使うこともできます。

それが「ケトン体」という物質です。

ケトン体は、私たち人間の体内の糖質が不足した場合に生み出される物質です。実は、私たちの脳は、糖質以外にも、このケトン体をエネルギーとして使うこともできるのです。

しかも、ケトン体は糖質のように血糖値を上げたり下げたりしないので、眠くなったりすることもなく、精神的にも落ち着いた状態で集中力を維持し続けることができます。

また、このケトン体は、脳にとって非常にエネルギー効率のいい物質で、長時間、安定的に使い続けることもできる物質なのです。そのため、糖質をエネルギー源として使うには1日3食しっかりと食べる必要があったかもしれませんが、糖質制限によって脳のメインのエネルギー源が糖質からケトン体に切り替われば、たとえ1日に2食や1食しか食べれない状況になっても、頭や脳をしっかりと働かせながら、高い集中力を維持し続けることができます。

脳の働きを良くし、集中力を上げるための正しい糖質制限の方法

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ここまで来ると、糖質制限を行うことで集中力が上がり、その集中力を維持し続けることもできるようになります。しかし、集中力を上げるため、といって無闇に糖質を抜いただけの生活をしても効果的に集中力と上げることはできません。

ケトン体を脳のメインのエネルギー源に切り替え、集中力を高めて行くには大量の「脂質」「タンパク質」が必要になります。ケトン体を発生させる時に必要なのが「脂質」と「タンパク質」だからです。

「糖質制限」という言葉を使っていますが、正確には、「糖質制限をして、脂質、タンパク質を大量に摂る食事法」ということになります。ご飯やパン、麺類など、いわゆる主食と呼ばれる食べ物の量を減らしていき、お肉や魚などの脂質やタンパク質を豊富に含む食べ物を積極的に食べていきましょう。

まとめ

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糖質を制限し、積極的に脂質、タンパク質を摂取することで、ケトン体をエネルギーにして、快適な生活を送り、快適に仕事ができるようになります。

これまで悩まされてきた昼食後の眠気や集中力が不足することに悩まされることがなくなります。もし、これまでの生活で、昼食を食べてから1時間くらい眠い中仕事をしていたのなら、糖質制限を取り入れることで、その1時間を集中して仕事に取り組むことができるようになります。その結果、仕事が早く終わることになりますので、あなたの自由な時間を増やすこともできますよね。

もしも、普段の生活であなたが「糖質」を摂りすぎていると感じるならば、1度糖質の摂取量を減らして、脂質やタンパク質の摂取量を増やすことで、仕事に対する集中力が増すかもしれません。ぜひ、今回の記事を参考に、食生活を見直してみてください。

※人によっては、糖質制限によって体調不良などを起こしてします可能性もあります。医師など、相談できる人がいる環境で糖質制限を行っていきましょう。

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