あなたのパソコンはノートパソコンでしょうか?それともデスクトップパソコンですか?パソコンを購入する際に最も迷うことの1つがこの、ノートパソコンかデスクトップパソコンかの選択ですよね。
最近のノートパソコンはタブレットみたいに軽くなってるし、性能もデスクトップに劣らずだし、やっぱりノートかな。
いや、でも外ではタブレットを使えばいいし、だったらノートより性能が良くて画面の大きいデスクトップにしようかな。
こんな風に悩んじゃって、決めるのに時間がかかっちゃうことってありますよね。でも、パソコンは仕事でも使う物ですので、早く新しいモデルを手にしたいですよね。そこで、今回は、あなたがノートパソコンかデスクトップパソコンか、どちらを購入するか迷った場合に選択のポイントになる基準をご紹介していこうと思います。
メリット・デメリットをしっかり理解して最適な選択をする
このノートパソコンとデスクトップパソコンの比較、インターネット上では、「持ち運べるノートが良い」「いや、ノート何て使ってると仕事が遅くなるから絶対にデスクトップだ」とどっちがいいのかの議論がいつまでたっても止みませんよね。
結論から言うなら、どちらにもメリット・デメリットがありますので、一概にどちらが優れているとは言えません。使う人や使う場面によって、どちらが向いているのかが変わってきます。しかし、絶対的な優劣はありませんが、それぞれのメリット、デメリットをしっかりと理解しておけば、あなた自身に最適な方のパソコンを選ぶことができるはずです。
そこで、今回は、ノートパソコン・デスクトップパソコン、それぞれのメリット、デメリットをまとめていきたいと思います。ぜひ参考にして、あなたに合ったパソコンの選択をしてみてください。
ノートパソコンのメリット・デメリット
メリット
まずは、ノートパソコンのメリットです。それはなんと言っても、携帯性が合って、持ち運べることですよね。自宅でも外出先でも、同じパソコンが使えますので、作業環境を一切変えることなく、日本中、世界中で仕事ができることになります。
また、持ち運んで、外出先で操作することを考慮して、バッテリーを内蔵していますので、停電の際に急に電源が落ちてデータが消えるなどのリスクもありません。パソコン内には非常に重要なデータが入っていますので、データが消えるリスクがなくなるのは非常に嬉しいですよね。
デメリット
次に、ノートパソコンのデメリットです。まず1番のデメリットは、ディスプレイサイズの小ささです。持ち運ぶことを想定しているノートパソコンの多くは、ディスプレイサイズが11インチ〜17インチくらいまでのモデルしか存在しません。例えば、ノートパソコンの中でも人気のあるApple社のMacBookシリーズの場合、現在発売されているモデルでは最も大きい画面のサイズでも15インチとなっています。多くの人の場合、13インチの画面サイズがあれば十分なことが多いですが、仕事によっては、17インチでも足りなくなる場合があります。
また、ノートパソコンの場合、CPUやメモリといったパソコンの処理能力もデスクトップパソコンよりも劣ることになります。とは言っても、最近のノートパソコンは処理能力などの性能も向上していますので、一昔前のデスクトップと比較したら、かなり性能は向上しています。
デスクトップパソコンのメリット・デメリット
メリット
デスクトップパソコンのメリットは、先ほどのノートパソコンのデメリットの裏返しになってしまいますが、画面の大きさが自由なこと、そして、CPUやメモリがハイスペックなことになります。持ち運びを想定する必要がありませんので、テレビと同じくらい大きなモニターを使うこともできますし、パソコン本体が大きくなっても問題ないので、CPUやメモリも高性能なものを搭載することができます。
デメリット
逆に、デスクトップパソコンのデメリットです。これもノートパソコンメリットの裏返しになってしまうかもしれません。まずは、外に持ち運べないことですよね。外でやる作業なんて知れているんだから、タブレットを使えばいいと思う人もいますが、そうなると、自宅や会社と大きく作業環境が変わってしまいますので、仕事・作業の効率が下がってしまいます。
また、デスクトップパソコンは基本的に自宅や会社のコンセントとつないて電源を確保しているので、万一の停電や落雷の際に、急に電源が落ちてしまい、保存していないファイルが失われてしまったり、最悪の場合、雷サージという、雷による急な高電圧によって、パソコン本体が故障してしまう可能性もあります。UPS(無停電電源装置)という、停電時に自動的に電気を供給してくれる装置を使えば、停電時にもファイルの保存などの必要な操作をした上でパソコンをシャットダウンできますが、やはり、停電や落雷時のリスクではノートパソコンの方が低いと言えます。
ノートパソコンを外付けディスプレイでデスクトップ化
ここまでそれぞれのメリット・デメリットを紹介してきましたが、ノート・デスクトップの両方のいいとこ取りをする方法があります。それが、ノートパソコンを外付けディスプレイに接続して大画面で扱う方法です。
この方法なら、自宅では大画面でパソコンを操作できて、外出先でも、自宅で使っているパソコンと同じ設定、ファイルを扱うことができますよね。デスクトップよりも性能は落ちてしまいますが、一部の専門職を除けば、ノートパソコンでも問題なく仕事・作業ができるはずです。
ノートパソコン、デスクトップ、どちらが優れているのかではなく、どちらが自分に合っているのかを基準にして、足りない部分があれば今回の外付けディスプレイのように周辺機器をうまく利用しながら快適なパソコン環境を作っていきましょう。
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