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社会人未経験者のための仕事との向き合い方講座

多くの人は、大人になる過程で、必ずどこかで社会人としての経験を積むことになります。それが高校を出た18歳からなのか、大学を出た22歳からなのか、もちろん、人によって異なります。ですが、だいたいの人はそのタイミングで学生と社会人とのマインド、そして行動の違いのギャップを知り、社会の荒波に揉まれていくことになります。

しかし、中にはそのようなタイミングで社会人経験をすることなく、年齢だけを重ねてしまう人間もいます。社会人としての働き方や物事との向き合い方に触れることなく、20代の半ばにさしかかったり、人によっては30歳を過ぎてしまう場合もあります。しかし、実はそれは非常に危険なことだったのです。10代や20代の前半くらいまでなら、「まだ学生気分が抜けてないのね」で済まされることもありますが、それがいつまでも続くわけではありません。必ず、社会人としてのマインド・行動を求められるタイミングがやってきます。いざ、そうなったときに、いい歳した人間が学生気分のままでは、社会を生き抜くことなんてできません。そうならないためにも、しっかりと社会人と学生の違いを認識しておく必要があります。

学生は自分中心だが、社会人は相手中心に考えている

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社会人と学生の違いを認識するための第一歩として知っておくべきことが、「自分中心か相手中心か」ということです。学生の場合は、自分中心の考え方で、「あれやりたい」「これやりたい」で行動をすることができますが、社会人になると、そうはいきません。「相手が思っていることをくみ取って行動する」という考え方が必ず必要になってきます。

では、この「相手中心」ということを考えた上で、社会人未経験者に向けた「社会人としての仕事との向き合い方」のポイントを5つ、解説していきます。

社会人としての仕事との向き合い方5つのポイント

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基準は頑張ったかではなく、稼げたか

学生の場合、「頑張ったか」が主な評価の対象になります。頑張ってテストで良い点が取れたか、頑張って勉強に取り組んだか、それが評価の全てです。しかし、社会人の仕事、ということになると、それが一変します。評価の基準は一貫して、「成果が出たか」「稼げたか」の2つになります。学生では「プロセス」が認められましたが、社会人はどんなに頑張ったとしても、「結果」がすべてなのです。

楽しい企画ではなく、稼げる企画を

なにか企画やアイディアを見つけるときに、学生なら「楽しそう」「面白そう」で決めることができますが、社会人の仕事は違います。先ほどの評価の基準と同じになってしまいますが、社会人がアイディアや企画を考えるときは、「お金」のことを必ず考える必要があります。仕事やビジネスの場合、その企画には何が必要か、だけではなく、いくらのお金が必要で、いくらのお金が回収できるのか、までを考える必要があります。どんなに斬新なアイディア、面白い企画でも、それがお金にならなければ、一切の価値がないのです。

時間との向き合い方

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学生の場合、時間は自由に使うことができました。宿題が出て、それが終わらなかったとしても、「残ってやってってね」「次までに必ず終わらせること」それだけで済みます。極論を言えば、遊びたければ遊べるし、勉強したければ勉強すればいいのです。その一方で、社会人の場合は自分の時間よりも仕事の時間が優先されます。仕事が終わらない→じゃあ、次まで頑張ってね!という流れには決してなりません。まずはやるべきことがあって、それが終わって初めて自分の時間を使うことができるようになるのです。

守るべき約束の重さ

学生の場合、人間関係が、家族、友達・恋人、先生、これだけなので、約束を守れなくても、それほど重大な事態にはなりません。もちろん、人として最低限のことは守らなければなりませんが。それに対して、社会人の場合、「仕事の人間関係」が混ざってきます。この人間関係は先ほどまでの人間関係と違い、約束を守れなかったら、取り返しの付かないことになる可能性もあります。そうなった場合、仕事を失うしかありませんので、資本主義のこの社会では生きていくことすらできなくなってしまいます。それだけ、「社会人」になってからの約束は重いものがあるのです。

仕事は求められた以上のクオリティで完遂すること

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学生の頃は、言われたことをやっていれば、それで大丈夫でした。「これやってね」と言われたことを言われたとおりにやっておけば、合格点をもらえました。社会人の仕事になると、そうはいきません。「この仕事をやって欲しい」と言われた仕事は、100%ではなく、120%以上のクオリティで仕上げる必要があります。相手が求める以上の結果を提供する。これでようやくその仕事に価値が生まれるのです。学生では80%や90%でもOKだったかもしれませんが、社会人ではそれは決して許されないことなのです。100%は合格ラインではなく、スタートライン、最低ラインなのです。

まとめ

このように、社会人と学生とでは、大きな差があります。いきなり基準が大きく変わってしまいますので、どうしても慣れるまで時間がかかるかもしれませんが、それは最初に説明した「自分中心」ということになります。厳しいことですが、社会を生き抜くためにも、必ず身に付けなくてはならないマインドと行動なのです。

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