魚釣りってしたことがありますか?
一度その魅力にハマってしまうと、船に乗ってマグロを狙いに行ってみたくなったりと、
とことんのめり込んでしまう魅力を持った魚釣り。
刻々と変化する状況を読み取り、魚を釣り上げるという魅力は、
どれだけやり込んでも同じ状況に会えることはなく、
一生かかっても完全に極めることはできないという究極の趣味かもしれません。
やればやるほど経験を積むことで成長でき、釣りが上手くなっていき、
遺伝子に組み込まれた狩猟本能が、釣りという獲物をしとめる本能を刺激してくれます。
釣りはのほほんと自然の中で穏やかに、
糸を垂らしているだけのように見えてそうではないのです。
魚釣りを趣味にしている人なら、よく分かるかと思いますが、
知力と体力の限りを尽くして、
より多くの魚を釣り上げること、そしてより大きな魚を釣り上げるために、
糸を通して魚と真剣に対峙していますよね。
実は、この魚釣りの考え方は、ネットビジネスにもそのまま当てはまるのです。
まずはターゲットを絞る
当たり前のことですが、魚釣りに出かける前には、
どの魚を釣りたいのかをまずは決めなければなりません。
ブラックバスを釣りたいのに海に行っても、そもそも生息していませんし、
イカを釣りたいのに川でルアーを投げていても一生釣ることはできません。
これはネットビジネスでも同じです。
サラリーマンをターゲットにするのか、主婦をターゲットにするかで、
販売する商品も変わってきますし、
使う文言やサイトの作り方だって変えていく必要があります。
ダイエットしたい人に向かって、この霜降りのお肉美味しいですよ!
なんて提案しても、反感をかうだけなのは想像できますよね。
誰に何を伝えたいのかを、まずは一番最初にハッキリさせておきましょう。
これが曖昧なまま行動していっても、
結局誰にも何も伝わらないという状況に陥ってしまいます。
ターゲットをしっかりと絞ることが一番重要です。
ターゲットに合わせた準備をする
世の中に生息する全ての魚を、一つの餌で釣ることはできません。
フナを釣るときはこの餌、ブラックバスを釣るにはこの餌、
タチウオを釣るには、イカを釣るには、、、と
それぞれの魚にあった餌を用意する必要があります。
例えば、マグロを釣ろうと思ったら、
船を用意して海の沖合に繰り出す必要がありますよね。
魚を釣ろうと思ったら、釣りたい魚に合わせた準備が必要です。
ネットビジネスでも同じで、
先ほど絞ったターゲットによって準備することは変わってくるので、
パソコンを通して自分の向こう側にいる相手は、
どんな人で何に興味を持っていて、どんな悩みや問題を抱えているのか、
ニーズはどこにあるのかということを的確に判断することが大切です。
こうしてしっかり相手のことを考えることができるようになると、
自分の行動によって相手の共感を得ることができ、
そして相手にとって価値のあることを提案してあげることができるようになります。
全く見当違いな場所で見当違いな釣り方をしてしまわないためにも、
ターゲットに合わせる準備をするということをしっかり意識していきましょう。
ターゲットが多くいる場所に行く
釣りたい魚を決めて、その魚に合わせた餌や道具を準備しても、
ターゲットとなる魚のいない場所で釣りをしていては
どんなに魚釣りが上手であっても釣れることはありません。
プロの漁師でもそうですが、最初に思ったところで釣れなければ、
魚を追って場所をどんどん変えていきます。
いつも同じところで同じ魚がいるとは限らないですし、
釣りたい魚がそこにいてこそ、釣れるのです。
逆に釣り初心者の人でも、
釣堀のような狭いところに魚がたくさんいるような場所で
その魚に合わせた餌と道具さえ使えば、
糸を垂らすだけで勝手に魚が食いついてくれますよね。
ネットビジネスでも同じことです。
世間の流行や関心のないことをいくら発信し続けても、
そこにはターゲットがいないので、反応を得ることもできません。
自分のターゲットとなる人がたくさんいる場所に行って、
そこで取り組んだ方が、当然反応が得られることは簡単に想像できるハズです。
世間の関心が高いことは、
目の前に釣りたい魚がたくさんいるのと同じこと。
金魚すくいのように、これでもかと魚がいる場所で
ネットビジネスに取り組むようにすれば簡単に成果が出せます。
まとめ
魚釣りもネットビジネスも、基本はシンプルです。
ターゲットを決めて、そのターゲットに合わせた仕掛けを用意して、
そしてターゲットのいる場所に行きさえすれば、
あとはもう糸をたらせば必ず釣ることができます。
それでもしも釣れないのなら、どこかが間違っています。
難しく考えないで、単純に考えてみてください。
釣れないのには、必ず何か原因があります。
ネットビジネスでおもったように成果が出ない時には、
ターゲットは間違っていないのか、仕掛けはおかしくないか、
ターゲットはここにいるのか、、、
などを確認していくようにしましょう。
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