よし、やろう!
そう思ってデスクに座ったのに、すぐに集中力が切れてだらけてしまった・・・
そのような経験はありませんか?
やらなきゃいけないと思っているのに集中できないと、
その日の作業がなかなか進まないので、
気持ちばかり焦ってしまって辛いですよね。
なかなか集中できなくても、やるしかない!
そう思って無理に続けてみるも、結局集中しきれなくてイライラ。
時間だけかかって自己嫌悪に・・・。
そうしていると、いつのまにか
モチベーションが下がってしまうこともあります。
ついついネットサーフィンに時間を使いすぎていて、
ふと気付いたときに、また自己嫌悪におちいったり。
悪循環ですよね。
1日24時間では足りない!と言ってみても、
24時間を25時間に増やすのは現実的ではありません。
だからこそ、
限られた24時間の中で、いかに目の前のことに集中できるかが、
作業を効率よく進める唯一の方法です。
とはいえ、人間の集中力・注意力には限界容量と呼ばれるものがあり、
長時間ずっと集中することはできません。
人間の集中力は30~45分ほどしか持続せず、
一度途切れた集中力をまた元の集中力まで持っていくには
平均25分かかると言われています。
だから作業に取り掛かるときには、最初から最大の集中力で取り組み、
45分間は何が何でも集中しきるようにするのが、
効率よく作業を進めていくポイントになるのです。
というわけで、集中力が散漫にならず、
45分間の集中力を維持するための方法をお伝えします。
余計な情報を排除する
喋り声など、ついつい耳を傾けてしまった経験ありませんか?
室内の音のほか、外から聞こえてくる音楽や車のエンジン音、
消防車・救急車のサイレン、喋り声など、
耳から入ってくる様々な雑音は、集中の妨げになります。
自分で意識していなくても、無意識のレベルで聞こえているだけで
気が散る原因となりますので注意してください。
だから、耳栓やノイズキャンセル機能付きのヘッドフォンなどを使用し、
なるべく余計な情報は入れないようにするべきです。
また、スマホは音が鳴らないようにして別の部屋に置いておくなど、
すぐに手の届かない場所に置いておきましょう。
脳は新しい刺激に敏感なので、集中していてもスマホが鳴ったら、
「誰からかな?」「どんな内容のメッセージが届いたんだろう?」と
気になってしまいます。
集中して作業にとりかかったとたんにスマホが鳴ったら、
そこからまた集中するのに時間がかかりますし、もったいない。
テレビもついつい見てしまうのなら、電源をコンセントから引き抜いて、
スイッチひとつで電源が入らないようにしてください。
離れた部屋にスマホを置いておけば、
集中してるときにスマホをわざわざ確認しに行きませんし、
テレビだって電源を差し込んでまで見ようとは思わないハズです。
思い浮かんだことはメモしておく
私の場合は特に、もともと集中力がないので
作業中でも関係のないどうでもいいことが浮かんできます。
趣味のこととか、ニュースをみて気になってたことを急に思い出したり。
そんなことは無視しておけばいいのですが・・・
できないんですよね。
その場で調べたくなってインターネットで検索しだしたら最後、
作業になかなか復帰できず、気付いたときには時間だけが浪費されています。
だから目の前のことに集中したいのなら、
不用意に検索しない。
頭に浮かんだことは、検索する代わりにメモしておいて、
作業が済んでから調べるようにしましょう。
タイマーを使って作業時間を決める
人間はなにも意識をしないと、ダラダラ作業をしてしまうものです。
だらしない私たちが集中するためには、
時間を細かく区切って意識すること。
タイマーをセットしておけば、
「あと何分でこの作業を終わらせなければ!」
というように意識できるので、
ダラダラせずに集中して作業に取り組めます。
タイマーが鳴ったときに、気が散って違うことをしていた場合、
ハッと気付くこともできますよね。
タイマーは、スマホのアプリを使う方法もありますが、
作業中にスマホが近くにあると、誘惑に負けて集中できなくなるので、
ここはキッチンタイマーなどを利用することをオススメします。
ブラウザを開いて作業する人は、Google ChromeのTimer Tabという
拡張機能を使用するのもいいかもしれません。
時間を設定してキッチンタイマーのように使用したり、
ストップウォッチのようにも使用することができますよ。
また、作業以外に使う時間でも、
細かく時間を区切ると効率よく過ごすことができます。
家に帰って寝るまで6時間あったら、
晩ご飯までは2時間、晩ご飯から入浴までは1時間、
この調べモノは30分、入浴から就寝までは1時間。
というように、細かく時間を区切り、
その時間内で作業を終わらせることを意識しましょう。
そうすれば、無駄にダラダラすることなく、
時間を有効に使えますよ。
まとめ
集中力が切れることは、決して悪いことではなく自然こと。
かといって、集中せずにダラダラと時間だけかけていては
作業の成果は伸びませんし、自分も疲れてしまいます。
2時間机に向かっていても、実際に作業できたのが30分では
1時間半ただ疲れただけですからね。
だから、いかに集中するかという環境を作ることが大切なのです。
1日を充実した24時間にするためにも、集中力を高めていきましょう!
集中力を高めて、作業が捗れば楽しくなります!
いまいち集中できなくて作業効率が悪いと感じている人は、
ぜひ試してみてください。
※ 関連記事、類似記事はこちら
→ 頭の回転を速くして仕事の効率を上げる6つの方法
→ 電車を第二のベッドにしない!電車の寝過ごし対策方法
この記事へのコメントはありません。