どうしてもやる気が出ないときはありませんか?
普段、仕事をしているときにどうしてもやる気が出ないということはありませんか?やる気が出ないというのは、何かをする気になれない。気が乗れない仕事がある。何か他に悩みがあって、そのことが頭から離れないなど色々な場合があります。
実際、多くの人がこの問題に悩んでいると思いますが、逆に多くの人がこの問題で悩んでいないとも言えます。少し意味がわかりにくい表現になってしまいましたが、要するにこういうことです。
ほとんどの人は仕事をしているとき、その仕事をしなかったら〜になるといったような恐怖にかられて行動している、ということです。例えば、「上司に怒られる」、「明日のご飯が食べられなくなる」、「首になる」といったようなことです。大げさに聴こえるかもしれませんが、実際多くの人が潜在的な恐怖にかられて行動しています。
やる気が出ないことで悩むと悪循環に陥ります…
恐怖にかられて行動する事自体は悪くありませんし、それは人間の動物的な本能で間違ったことではありません。しかし、そうやって仕事をこなしていくということは、つまるところ「常に恐怖に駆られて行動し続ける」ということになってしまい、ストレスになってしまいます。
そして、恐怖に駆られて行動することの最大のデメリットは、「自分のために何かをするとき、自分の未来のために行動するとき」といったようなポジティブな面での行動ができなくなってしまうことです。理由は単純で、恐怖がないからですね。行動を起こさなくても現状維持になるわけですから短期間で何かが悪くなることはありませんし、誰かに怒られることもありません。
そうはなりたくないですよね?というわけで、自分の望んだ未来を掴むためにはやる気、意志力が必要なのです。
好きなことしてやる気を出すための3つの方法
自分の望んだ未来を掴むためにはやる気を出して行動していくことが大事なのですが、今まで「恐怖に駆られて行動」していた人たちはやる気の出し方を学んでいないので、やる気を出すことができないわけです。というわけで、今回は3つ、オススメのやる気の出し方をお伝えします。
1.とりあえず好きなことをする
最初は、とりあえず好きなことをする。ということです。ゲームでも、料理でも、読書でも何か行動を起こして下さい。やる気が出ない状態というのは、言ってしまえば行動できていない状態のことです。
ですから、とりあえず何か行動してみましょう。すると、ゲームや読書が1段落したときにすっきりとやるべきことに移れるかもしれません。
2.何か簡単なことをして達成感を味わう
これは1つめの方法に通ずるものがありますが、何か簡単に達成できることをしてください。皿洗いでも、洗濯物をたたむでも何でも良いです。何か簡単なことをして、やり終えて、自分は1つやるべきことは終えたんだ!「それでは次は何をすればいいだろう」という思考に移りやすいです。これは、私もよく行う方法ですのでオススメです。
3.やるべきことをすることのメリットとデメリットを考える
やるべきことに取り組めないとき、あなたの頭の中では「◯◯をしなきゃ…。(でも嫌だなあ)」という声が延々と鳴響ています。こんな思考の中ではやるべきことが頭の中で肥大化して避けたくなるだけで、一向に取り組む気にはなれません。そこでオススメなのが、やるべきことを写実的に見ること。
やるべきことをしたらどんな良いことがあるのか。やらないとどんな嫌なことが起こるのか。そう考えることで、行動をしやすくなります。自分の思考に道を作って、選択しやすくしましょう。
やる気を出すことを習慣にする
最後に、やる気を出すことを日頃から心がけて、習慣づけることのメリットについてお伝えします。行動は習慣づけると自動的にできるようになるというのは、有名な話ですが、やる気出すことも同じです。自分の中で毎日取り組み続けると最初は難しかったものも徐々に簡単になってきます。
やる気を出すことを習慣づけられると、悩みがドッと減りそうですよね。実践する価値があると思いますので、試してみてはいかがでしょうか。
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