ネットビジネスをする上では、
お金を稼ぐために誰かの役に立たなければなりませんよね。
ネットビジネスに限りませんが、
誰かの役に立って、感謝されてはじめて、
その対価としてお金をもらえます。
ただし、八方美人になって、
誰にでも役に立とうとしてはいけません。
というのも、お客の中には
コイツ頭おかしいんじゃないか・・・?
と思える、
人格や精神の狂った異常者が含まれているからです。
個人でビジネスをしていく上では、
特にそういった輩は排除していくべき。
自分の好きなお客とのみビジネスをやっていくことが、
よいビジネスを構築していく上で重要なのです。
お客は選ばないといけません。
だって、あなたがどれだけ素晴らしい価値を提供しても、
異常者やそういった輩はケチをつけてきますし、
そんな輩に丁寧に対応したところで、
あなたの優良顧客にはなることは、一生ありませんから。
双方にとって、時間と労力、お金の無駄です。
深い関係を築く相手は、しっかりと選ばなければなりません。
普段の生活で言えば、結婚みたいなもんです。
無理して合わない相手を選んでも、
どうせすぐに関係は破たんしますよね。
それと一緒です。
というわけで、安定的なビジネスを築いていく上ためも、
お客は積極的にスクリーニングしていきましょう。
ちなみに、稼いでいる起業家さんたちは、
例外なくスクリーニングを徹底していますよ。
ターゲットは明確にしておく
そもそもターゲットなんて考えたこともない、
という人はヤバイです。
ビジネス初心者の場合は、そういったこともあるかもしれませんが、
初心者でない場合でも、そもそもターゲットを定めるという概念が
自分の中に存在しない。。
という人もいます。
たとえば、
一緒に稼ぎましょう!みたいなメルマガ発行してるとして、
あるときは、メルマガが一番稼げますよ、オススメですよ。
またあるときは、手っ取り早く稼ぐならFXですよね。
また別の日には、手堅く稼ぐなら転売でしょ。
挙句の果てには、ダイエットするならコレです!
こんなことしてる人、見たことありますよね。
誰に何を売りたいのかということを、しっかり決めてないのに
安定したビジネスが構築できるハズはありません。
スクリーニング後のお客からの利益は全体の8割に
パレートの法則というのをご存知でしょうか。
別名80:20の法則ともよばれている法則で、
これは世の中の物事すべて、
ビジネスはもちろん、プライベートまで
万能に当てはまる法則のことです。
少し例えをだすと・・・
◇離婚件数の80%を、離婚経験者20%が占めている
◇全所得の80%は、人口の20%の富裕層が持つ
◇売上の80%を占めているのは、20%の製品、20%の顧客である
◇試験問題の80%が、その学科に関する20%の知識で十分に答えられる
◇蟻の群れのうち、真面目に働いているのが80%、働かないのが20%
◇20%の優秀な社員の売上げが全売上げの80%を占める
というようなものです。
この法則は、あなたのビジネスにもあてまはるので、
スクリーニングをしっかり行い、2割の優良顧客を残せば、
この人たちから利益の8割がもたらされるのです。
優秀であなたと合う人だけが残って、8割の利益がだせる。
絶対スクリーニングを徹底したほうがいいですよね。
肝心のスクリーニングのやり方
スクリーニングの基準は、
あなたのビジネスがうまくいく属性を集めれるよう、
自分の価値観で決めれば良いと思います。
あ、コイツ付き合いたくないな。
と思えば、
すぐさまブラックリストにいれてもかまいません。
たとえば
・メールのマナーがなっていない
・言葉が通じない
・クレーマー気質
・無反応
・質問が意味不明
・社会人としておかしい
といった輩ですね。
相手をしていても、
あなたの貴重な時間や労力が無駄になるだけ。
ストレスが溜まる以外の何者でもないので、
問答無用でブラックリストに放り込んでいきましょう。
幸せなビジネスがやってくる
来る者、拒まず。
といった姿勢でやってると、ダメ人間もやってきます。
コンテンツの無料プレゼントを吊って
メールアドレスを獲得するのとか、そうですよね。
大事なのは、そのあとにしっかりと
スクリーニングするかしないかなのです。
提供する側からしてみれば、
やりたいことの価値が正しく理解してもらえる人ばかりだったら
楽しいじゃないですか。
そうやって、自分と価値観が合って、
自分を理解してくれるお客とだけ関わっていけるというのは幸せなことですし、
しっかりとスクリーニングを実施すれば、可能なことなのです。
まとめ
もし今まで、スクリーニングなんて考えたことなかった・・・
という場合は、しっかり実施するようにしてみてください。
お客を選ぶというのは、上から目線でもなんでもありません。
非常に重要な戦略なのです。
逆に、自分がブラックリストに入ったら、
それは自分にとってとんでもない損失です。
自分が誰かのブラックリストに入らないよう、
しっかり真面目に過ごしていきましょう!
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