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睡眠時間が長すぎる人の原因と対処法3つ

「毎日、長く寝ないと昼間がつらい」
「仕事中まで眠気がきてしまって困る」

そのような悩みを持っている人も少なからずいます。
しかし、その眠気が仕事の疲れなのか、それ以外の原因があるのかで、対処の方法が異なってきます。

今回は、長時間睡眠を取ってしまう人をタイプ別に分けて、それぞれの対処法をご紹介しようと思います。

 

 

1 過眠症

 
睡眠覚醒障害という症状で、昼間に急に眠気を感じたり、朝に起きるのが困難になります。
1日に10時間以上眠る状態が1ヶ月続いたり、日中に頻繁に居眠りをしてしまう場合は過眠症と診断されます。

・ストレス
・不規則な生活
・睡眠薬の副作用
・アルコールの過剰摂取
・肥満

これらが要因となって過眠症を引き起こすことがあります。
過眠症となった場合にはどれだけ寝ても眠気は改善されません。
専門医にかかって治療をする必要があります。
メモ帳を用意して、毎日の就寝時間と起床時間をメモし、昼間にどのような眠気や症状が出ているかを記録しておくと、医師の診断に役立ちます。
 
 

2 ロングスリーパー

 
体質的に長時間眠る必要がある人のことです。
日本人口の5%はロングスリーパーと言われており、毎日10時間以上の睡眠が必要なロングスリーパーも1%程度います。

・日中に眠気が来る
・思考力が低下する
・記憶力が低下する
・イライラしやすくなる
・夢を多く見る

こういった症状が出る場合はロングスリーパーの可能性があります。
それ以外にも、親からの遺伝が原因だったり、環境や年齢の変化によって症状が発生することもあります。

ロングスリーパーの場合は睡眠の質を上げる必要があります。
特に夢を多く見ている場合はレム睡眠と呼ばれる浅い眠りが続いている状態ですので、深い睡眠をとって睡眠時間を短くすることが重要です。

寝起きがつらい人に贈る、夜にしっかり爆睡する方法
https://net-bizz.net/archives/690

朝が弱い人でも絶対に朝型人間になれるコツ
https://net-bizz.net/archives/703

熟睡するコツは以前に書いていますので、そちらを参照してください。
 
 

3 休日だけ長時間

 
休日になると1日中寝てしまうような人は、睡眠不足症候群の可能性があります。
仕事で平日が忙しすぎたり、徹夜や夜更かしが多いなど、慢性的に睡眠時間が足りていない状態のことです。
本人は自分が睡眠不足になっていることに気づいていないパターンが多いのも特徴の1つです。

・14時以降の急激な眠気
・漠然とした不安を感じる
・ストレスが多い
・攻撃的になる
・思考力が低下する
・記憶力が低下する

このような症状を引き起こす場合があります。

この睡眠不足症候群の場合は、自分で治療することが出来ます。
平日の睡眠時間を増やして、休日と平日の睡眠時間の差を縮めることで改善します。
睡眠は寝だめすることが出来ません。
休日だけやたらと寝てしまうのは、平日の睡眠が足りていないことに他なりません。
仕事が忙しいのは分かりますが、それが睡眠不足を引き起こすようでは、仕事の質も下がってしまいます。
できるだけ残業をしないように早く退勤し、もちろん飲み会なども参加を拒否してください。
アルコールで寝ようとするのは厳禁です。
早く家に帰ってリラックスした状態で就寝し、朝に気持ちいい目覚めを体験することで、脳は回復して仕事にも集中できます。
そういった状況を平日に繰り返すことで、睡眠の質も上がって休日に1日中寝てしまうようなことも減っていきます。

寝起きがつらい人に贈る、夜にしっかり爆睡する方法
https://net-bizz.net/archives/690

朝が弱い人でも絶対に朝型人間になれるコツ
https://net-bizz.net/archives/703

睡眠に関する記事も書いていますので、そちらも読んでいただいてしっかり熟睡してください。
 
 

まとめ

 
睡眠で悩んでいるサラリーマンのほとんどは、恐らく睡眠不足症候群だと思われます。
仕事が多かったり、残業や早朝出勤が続いたりで毎日の睡眠が足りていないのが原因です。
これに関しては自分で改善できますので、睡眠の質を上げて治療していきましょう。
もし、それでも改善できない場合は睡眠障害などが考えられますので、その場合はしっかりと医者にかかって根本的な治療をしてください。
仕事も大事ですが、自分の体はもっと大事なもののはずです。
しっかり睡眠をとって、健康を保つように心がけてください。

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