仕事をしながら資格試験を受けようとする時、問題になるのが試験勉強のための時間を確保することです。
普段の仕事の他に勉強時間を作ろうとするのですから、並大抵のことではありません。
仕事の後、夜に勉強をする人もいます。
休日にまとめて勉強をする人もいます。
しかし、ここで推奨したいのは朝に勉強をする方法です。
朝に早起きして勉強することには、さまざまなメリットが存在します。
今回は、朝に起きて資格試験の勉強をする、そのメリットについてお話しようと思います。
1 想定外の問題が発生しない
資格試験の勉強で大事なのは、スケジュール通りに勉強をこなして試験当日までに仕上げることです。
勉強すべき内容をおおまかに分けて、期間内に全てを勉強して覚えなければ合格を勝ち取ることはできません。
そのスケジュールが想定外の問題・トラブルで遅れ始めてしまっては意味がありません。
夜は同僚や上司から飲み会に誘われたり、友人から呼び出されたりと、さまざまなアクシデントが発生することがあります。
その点、朝はみんな寝ていますので想定外のことはなかなか起きません。
スケジュール通りにこなしていくためにも、朝に起きて勉強をすべきなのです。
2 勉強を打ち切る時間が決まっている
朝はどんなに勉強していても、仕事の時間になったら打ち切らなければなりません。
もちろん、「調子がいいからもっと勉強したい」と思うこともあるでしょうが、それでも必ず終了しなければなりません。
時間が決まっていることで、逆に時間内に集中して終わらせるようになりますので、集中力を付けることが出来ます。
人の集中力には限界がありますので、朝の1〜2時間で集中して問題を解くようにすれば効率が上がります。
また、試験と同じように時間を設定して勉強することで、試験に慣れておくことにもなります。
3 ながら勉強にならない
何かをしながら勉強する人もいるかと思いますが、朝はなかなかそういうことが発生しません。
お酒を飲みながら勉強したり、お菓子を食べながら勉強したり、テレビを見ながら勉強したり。
朝からする気にならないようなものが多いですね。
朝だとそういった誘惑もありませんので、勉強だけに集中して取り組むことができます。
4 邪魔が入らない
大事な家族も、勉強の時間だけは邪魔をしてほしくない存在になります。
親や兄弟、配偶者や子供も早朝は寝ていますので、静かな家の中でしっかり集中して勉強に取り組むことが出来ます。
勉強が順調に進んで、家族と一緒にゆったり朝食をとれれば、最高の朝になることでしょう。
5 ポジティブシンキングになれる
睡眠から覚めた朝は、何をするにもポジティブになれます。
勉強だけでなく、何かを決断するのにも朝は最適です。
朝の一番新鮮な状態の脳に勉強を叩き込むことで、理解も暗記もはかどります。
朝、覚えたことを昼の休憩で復習すれば、暗記の定着率はさらに上がっていきます。
6 熟睡できる
朝に早起きしていることで、夜は当然眠くなります。
夜にすぐ眠ることで熟睡できますし、朝早くに起きると決めていれば夜ふかしをする気にもなりません。
眠くなることで飲み会の誘いも断るようになりますので、お金もかからなくなりますし、酒びたりで朝に起きづらくなるということも無くなるのです。
まとめ
朝に勉強することのメリットを6つ、お伝えしました。
誰にも邪魔されない朝の時間でしっかりと予定通りに勉強し、昼と夜に復習をすることで勉強のスケジュールは順調にこなせるはずです。
朝の気持ちいい時間で快適に勉強をこなして、目指している資格を取れるよう頑張ってください。
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