ライティング作業中に手が止まることってありませんか?
あなたはライティングの作業(コピーライティングやメルマガ原稿の作成、ブログ記事の作成など)をやっていて、途中で手がとまってしまうことってありませんか?よし、「こんなイメージのコピーを書いていこう」「今日はメルマガでこの話をしよう」「このネタでブログの記事を更新しよう」そう思って書き始めても、どうしても手が止まって、書き続けられない時ってあると思います。
ちゃんと書く内容まで決まっているのに、どうして書けないんだろう。昨日はスラスラ書けたのに、一昨日は時間がかかったし、今日も時間がかかってる。どうしてそんな違いが起きてしまうのでしょうか?もちろん、それにはちゃんとした原因と、それへの対処法もあります。今回に記事でその原因と対処法を3つ紹介しますので、ぜひ、ライティングの作業で困ったときに参考にしてくださいね。
そのまま考え続けるのは時間の無駄
ライティングの作業中に手が止まってしまうと、パソコンの前で、そのまま「うーん」と唸って、考え続けていませんか?私もやってしまうことがあります。考え続けて、気がついたら5分がたって、10分がたって、、、と、気がついたら膨大な時間を浪費してしまっているんですよね。
まずは、その癖をなくすことから始めなければいけません。私たちの活動の中で、最も無駄な時間の1つが、その考えて悩んでいる時間です。悩んでいる時間は何も生み出さないので、無駄な時間そのものです。また、悩んでいる間の脳は、私たちが想像する以上のエネルギーを消費してしまいますので、その後の活動の集中力を低下させる原因になります。時間を無駄にし、疲労を蓄積させてしまう、「悩む」時間。これを減らすことから始めなくてはいけません。
手が止まる3つの原因とその対処法
では、どうやって悩む時間を減らしていけばいいのでしょうか?私たちがライティングをしていて手が止まる原因は主に3つありますので、悩むのに使う時間で、それらの原因への対処を行っていきましょう。ここで、その3つの原因、そして、それらへの対処法をご紹介していきます。
頭で考えずに紙に書き出そう
まず、1つ目の原因です。それは、頭の中で考えて、そのままキーボードでライティングしようとしてしまっていることです。私たち人間の脳は、非常に優れていると言われますが、苦手とすることもあります。それが、同時に複数のことを考えることです。あなたも経験ないでしょうか?数字の計算をしているときに、わきから誰かに全く違うことに関する質問をされて、計算も狂い、質問への答えも的を射ないものになってしまったこと。
ライティングの場合、頭の中で考えて、それをそのままキーボードで打ち込む場合、「考える」作業と「書く」作業が同時に行われていることになるので、著しく効率が下がります。それを避けるためにも、必ず、情報を入ってきたままの状態ではなく、1度自分の言葉に整理します。この時は、箇条書きなどで書いても問題ありません。それがまとまったら、書く作業に移ります。ちなみに、考えをまとめるときは、パソコンやスマホのメモアプリよりも、紙のノートやメモを使うことをおすすめします。私たち人間の脳は、紙に書くことによって活性化されますので。
自分で考えず、パクってしまおう
2つ目の原因です。それは、すべてを自分の頭だけで考えようとしてしまうことです。この世の中に、まったくのゼロから生み出されたアイディアや考えというのは、ほとんどありません。現代の情報やコンテンツのほとんどは、誰かが考えたことや、誰かが発見したことを組み合わせたり、言葉尻を変えて発信されています。
つまり、私たちがゼロからライティングをしようというのは、かなり無謀なことになるのです。たとえゼロから自分で考えたと思っていても、それは、頭の隅にあった記憶や知識を組み合わせてできた文章です。だったら、思い出すよりも、さっさと他の人の文章を引っ張り出したり、検索してパクってしまった方が早いですよね。パクるというと聞こえはよくありませんが、さきほども書いたように、世の中のほとんどの情報やコンテンツは、パクられてできています。特に、インターネット業界はパクってナンボ、真似してナンボの世界です。(もちろん、丸パクりなどは著作権法に触れますので絶対してはいけませんが、、、)
ですので、ライティングをする時には、自分で考えるのもいいですが、積極的にパクることもしていきましょう。
無理せずに仮眠をとろう
では、3番目の原因です。それは、睡眠不足などが原因で、脳が疲れ果てていることです。ライティングなど、アウトプットの作業は、非常に高い集中力と体力を消費する作業です。睡眠不足などの状態では、頭も働かず、いい文章が書けるはずがありません。仮眠できる環境にあれば、躊躇せずに仮眠を摂ってから作業を再開しましょう。
ちなみに、仮眠の時間は15分から20分がベストと言われています。あまり眠りすぎると、深い眠りに入ってしまい、起床後もしばらくは頭がボーッとしてしまうことがあります。また、その日の夜の睡眠に悪影響を与える可能性もあります。仮眠の場合、眠ることができなくても、目を閉じているだけで効果があると言われています。ライティングや仕事の合間の仮眠は20分以内でさっさと切り上げてしまいましょう。
まとめ
いかがでしたか?ライティングが止まる原因は、もちろんスキルや経験によるものもあるかもしれません。しかし、今回の対処法なら、そのようなことに関係なく、誰でも実践できることばかりです。今後、ライティングの作業が止まることがあれば、今回紹介した対処法を一つずつ試してみてください。
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