仕事で失敗して落ち込んでしまったり、理由がわからないけどなんとなくイライラすることありますようね。それらと同じように理由がわからないのにモチベーションが下がってしまうことがあります。モチベーションが下がってしまうと仕事にも大きく影響してしまいます。
人の行動は脳に大きく左右されます。脳が疲れて疲労が溜まっていると集中力が続きません。先ほども言いましたが人の行動は脳に大きく左右されます。なので、脳をうまく騙すことができればモチベーションも高めることができるのです。このように脳の使い方を知ることができれば、自身やモチベーションを上がることができるのです。
脳の性質とは?
快楽を求める
脳の基本的な性質は、快楽を常に求めています。要するに、不快なことは避けて楽しいことだけをしようとします。自分の興味がないことには、つまらない、苦痛だと感じることはあっても面白い感じることはありませんよね。その反対に、自分が興味があることに対しては、楽しい、面白いと感じて時間を忘れて取り組みますよね。人間の脳は、快楽がないと十分に機能しません。なのであまり興味がなくやりたくないなと思っても興味があると考えるようにすると脳を活性化することができるはずです。
イメージに反応する
人は、頭の中でイメージしたことに基づいて行動するようにできています。例えばレモンをかじっているところを頭にイメージするだけで、口の中に唾液が大量に出てきますよね。このように、明確なイメージを頭の中ですることで自然とそれに向かって行動していくということです。
なので、ポジティブなイメージをすることができれば、前向きな考えになり自信を持って毎日、生活できるようになります。実際、成功者の人をみてみると、ほとんどの人がポジティブな言葉を多用しています。マイナスのことを考えることがほとんどありません。頭の中のイメージは前向きなのです。そのため、自信を持って毎日を過ごすことができるということです。
すぐに忘れる
脳はすぐに忘れてしまいます。エビングハウスの忘却曲線という言葉を聞いたことあるかもしれません。人は、1時間経てば約半分のことを忘れてしまします。そのため記憶を定着するためには、何度も反復してする必要があるのです。例えば、英語を覚えようとした時にまずは、英単語を覚えます。その時に何度も英単語を繰り返しノートに書いたり声に出しますよね。そうすることで記憶として定着するのです。
自分がうまういくことイメージを何度も繰り返すことで自信になり前向きになります。自信を持って仕事に取り組むのと自信がなく仕事に取り組むのでは、大きく結果が変わってきます。
自分で自分の脳を騙す方法
はっきりとしたイメージをする
自分が成功するところを、はっきりと鮮明にイメージしましょう。例えば、起業して年収が1000万円になった時の自分などをイメージします。このようにはっきりとイメージできない場合は自分が体験した成功体験でも構いません。
そうすることでそれ現実にしようと脳がそのイメージに向かって働き出します。『思考は現実化する』という言葉を聞いたことありませんか?鮮明なイメージができればできるほど成功する可能性は高くなるんです。自分の成功をイメージするのは、プロのアスリートも実践していると言われています。よく聞く話では、。オリンピックや世界陸上などの映像を見てみると、スタートに立つ前に選手たちはゴールした後のイメージをしています。
はっきりとした成功をイメージすることで、脳がスムーズに体を動かしてくれるわけですね。すごく簡単ですぐにできることなのでこれからは、常に自分の成功体験をイメージするようにしていてください。
小さな成功体験を積み重ねる
成功は、大きなことだけではありません。朝7時に起きると決めたことができればこれも小さいですが成功です。このように小さくてもいいので成功体験を繰り返していきましょう。些細なことでも成功は、成功なのです。成功したという結果をたくさん集めるようにしましょう。
脳の性質で忘れやすいということがあります。一度の成功では、脳はすぐに忘れてしまいます。なので成功を何度も繰り返すことで成功体験が脳に定着して自信につながるのです。自分に自信がない人は成功体験が少ないから自信がないのです。小さい成功体験は、日常でいくつも繰り返しているのですが多くの人は、そのことに気付いていません。なので小さな成功も見の逃さずに成功したと認識しましょう。これを継続することで自分も変わっていくことでしょう。
背筋を伸ばして笑顔で過ごす
意識的に笑顔をつるようにしてください。笑顔になると脳が楽しいと錯覚してしまいます。楽しいから笑顔になるのではなくて、笑顔になるから楽しくなるわけです。このことを意識して笑顔つくることで楽しく毎日が過ごせます。
また、背筋を伸ばして姿勢を良くすることで少しずつ自信を持てるようになります。自信の無い人を見てみると、背中が曲がって猫背になって丸まっています。それだと気が滅入ってしまうだけなので、意識して背筋を伸ばしてください。笑顔と姿勢を意識するだけで、精神的にもかなり楽になります。日頃から落ち込んでしまいがちな人は、試してみてください。
自己暗示をかける
仕事でミスをしてしまった、上司に怒られてしまったなど、嫌なことがあった時は、無理にでも楽しいことをイメージしてみてください。イメージすることは、妄想でも構いません。宝くじが当たったイメージや芸能人と遊びに行ったイメージなど、現実からかけ離れた想像をしてみましょう。
こういった自分のテンションが上がって楽しいことを考えれば、嫌な記憶を忘れることができます。嫌なことがあた時はその嫌なことばかり考えてしまいます。なので、楽しいことを考えることで、嫌な記憶から意識をそらすのが有効と言えるわけです。脳は繰り返しイメージすることで記憶として定着するします。なので楽しいイメージを繰り返すようにしましょう。一人で落ち込んでいる時には、特に楽しいイメージをしましょう。
まとめ
自分で自分の脳を騙す方法
- はっきりとしたイメージをする
- 小さな成功体験を積み重ねる
- 背筋を伸ばして笑顔で過ごす
- 自己暗示をかける
オススメの関連記事
簡単に集中できる環境を作ることができる照明術!
人間関係を断捨離するメリットとその方法
この記事へのコメントはありません。