新年度が始まって約一ヶ月が経ち、いよいよ明日からは待ちに待ったゴールデンウィークですね。
新入社員の多くの人は、連休を取ることができるゴールデンウィークを心待ちにしていたかと思います。
学校を卒業して春から新卒で入社した新入社員の多くの人にとって、配属された職場は決してバラ色な場所ではなかったでしょうし、新しい環境に戸惑い、そして毎日多くの悩みを抱えながらの生活だったでしょう。
右も左も分からない状態の新入社員は、初めて取り組む仕事や環境の変化などの様々な不安要素を抱えているので、悩みや不安が消えず、ストレス過多になって、ついには退職してしまう人も少なくありませんから、ゴールデンウィークにはしっかりとリフレッシュしたいものですよね。
とはいえ、そんなゴールデンウィークが終わってしまうと、次に長期連休を取ることができるのは8月のお盆休みまでお預けとなってしまいますから、ゴールデンウィークが明けてからもまた同じように悩んでしまわないように、具体的にどんなことが辛いのかといった悩みと、その解決方法を知っておきましょう。
まだ仕事に慣れない新入社員が抱えがちな悩みと、その解決方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事がなかなか覚えられない
どこの会社も忙しくしていますし、新入社員に合わせて仕事のスピードを緩めるわけにはいきませんから、手取り足取り教えてくれるような会社は少ないです。
そんなバタバタと忙しそうに職場の先輩たちが働いている中で、仕事をなかなか覚えることができずに、一人取り残されたような感覚になってしまうというのが、まず初めに新入社員がぶつかる壁ではないでしょうか。
同期の新入社員がいれば、同期と仕事を覚えるスピードや成果も比べることもあるでしょうし、仕事が覚えられなくて仕事の進捗が一人だけ遅れてしまっていると焦りますよね。
例えば、周りの同僚が営業で契約を取ってきているのに、自分一人だけがまだ契約が取れない状況になっていれば、理想の働く姿と現実とのギャップに悩み、仕事が思い通りにできないことに自信も失ってしまうでしょう。
ゴールデンウィークが明けても、もう会社に行きたくないと思ってしまっているかもしれませんが、仕事が覚えられなくて、自分の理想の働く姿と現実とのギャップに悩み自信を失うということは、上司や先輩でも全員が同じ経験をしているものです。
誰もが最初からしっかりと仕事を覚えて、いきなり仕事で成果を出していたわけではないですから、仕事がなかなか覚えられなくて成果の出せていない自分に焦って悩むのではなく、目の前の一つ一つの仕事を確実にものにしていくように心がけましょう。
そのためには、努力して仕事に向き合っていくしかありませんし、誰しもが同じ道を通っていくものですよ。
職場の雰囲気に馴染めない
どんな会社であっても、職場には性格も違えば出身も違い、年齢も今まで歩んできた人生も全く違う人が集まっていますから、その職場によってそれぞれ独特な雰囲気があるものです。
自分の職場でしか通じない常識もあるでしょうし、暗黙のルールも存在しているものですが、そういったことはわざわざ教えてくれるようなものでもないので、なんだか雰囲気に馴染めなくて孤独感を感じることもありますよね。
ですがこのあたりの自分の職場での常識や暗黙のルールなどは、肌感覚で覚えていくしかないものです。
周囲を冷静によく観察する意識して持って過ごすようにしておくと、自分の職場での常識や暗黙のルールなどに気づくことができて失態を起こすこともなくなりますし、職場の雰囲気に馴染むまでの時間も早くなってきます。
また職場の先輩や上司には、社会人としての礼儀やビジネスマナーを心掛けて接し、きちんとした常識ある人間関係を作っていくことでコミュニケーションもだんだんと円滑に行うことができるようになってきます。
年齢や立場も様々なことから人間関係も複雑で難しくなり、職場の先輩や上司と上手く付き合いが出来ないことから職場の雰囲気に馴染めずに悩んでいることもあると思いますから、しっかりとコミュニケーションを取ることができるようにしていきましょう。
生活リズムの変化に慣れない
就職のために実家を離れて遠方へ引っ越して一人暮らしを始めたり、会社の寮に入っての生活を始めた新入社員も多いでしょう。
そうすると学生時代に付き合っていた恋人とも遠距離恋愛をすることになったりと、何かと生活の環境が変わってくるものです。
また社会人になると学生時代と比べてプライベートな時間は少なくなりますし、仕事の付き合いで会社の人と飲みにいくこともあったりと、生活のリズムにおいても大きく変化します。
新入社員にとって、こうした生活の環境の変化や生活リズムの変化は戸惑うことが多いですよね。
仕事を終えて電車に乗って自宅に戻り、食事を作ったりお風呂に入っていたりと寝る支度をしたらもう自分の自由時間が残っていなくて、平日はほとんど仕事だけのために時間を使うことになったり。
週末の休みの日は、生活必需品の買い出しや平日にできなかった家事をすませると、趣味の時間が取れなかったり。
毎朝の通勤電車が満員で通勤するだけで体力と気力を消耗してしまったり。
こういった生活のリズムは学生時代には経験することがなかったでしょうし、しばらくは新しい刺激とやる気でテンションを維持できても、やはりしばらくすると疲れを感じてしまう時期は誰でもやってきます。
社会人は学生時代と比較すると、どうしても自分が自由に使える時間は減るし、様々な面において制約が発生してきてしまいます。
ですが、それが社会人として働くという事であり、自分の時間が限られてくるからこそ、自分の時間をどう有意義に過ごすかが大事になってくるものですから、工夫して時間を使い、プライベートも充実させていくことができるように意識して過ごしていきましょう。
まとめ
まだ仕事に慣れない新入社員が抱えがちな悩みと、その解決方法をご紹介してきましたが、仕事をバリバリとテキパキこなしている先輩や上司も、誰でも最初は新人であったわけですし、最初から今のような状態であったわけではありません。
自分が抱えていている悩みは、誰もが同じように抱えていたものですし、そしてその悩みを乗り越えて今の状態になっているわけですから、「自分だけ、、、」と悲観することはよくありません。
誰しもが通る道であり、逃げずに向き合い続けることでしか乗り越えていくことはできませんから、前向きに仕事に向き合っていくことが大切です。
ゴールデンウィークの連休を使って休息をとり、しっかりリフレッシュして、連休明けからは前向きな気持ちでまた頑張っていきましょう!
◎ 連休中には読書をして知識と教養を身につけておきましょう!
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