仕事でクタクタになって自宅に戻り、明日も朝早いからと早く寝る準備をして横になったのに、横になっているだけで眠れないという経験をしたことのある人は多いでしょう。
寝つきが悪くなる原因には、激しい運動をし過ぎて体の興奮が冷めていなかったり、心配事や不安なことがあったり、脳がストレスで疲れ過ぎていたりと理由は様々ですが、どんな理由であれ寝ようと思って横になっているのに眠れないという状況は辛いですよね。
疲れているし、早く眠って少しでも長く体や脳を回復させたいと思っているのに眠れないという時には、「横になっているだけのこの無駄な時間はなんなんだ、眠れないのなら仕事をしていた方が良かった、、、」などと考えてしまいますし、相当ストレスが溜まるものですよね。
寝つきが悪いとその分睡眠時間が減りますし、そうすると翌朝スッキリと目覚めることもできず、、、
睡眠時間が不足しているので仕事中に眠くなってしまったり、頭がぼーっとしてしまって生産性が下がってしまいますし、生産性が上がらず残業することになるのでまたさらに睡眠時間が減ってしまう。
寝つきが悪いとこのような悪循環に陥ってしまいますから、余計にイライラするものですから、寝つきを良くして快眠するということはかなり大切なことなのです。
かといって薬に頼って寝つきを良くしてしまうと、薬を飲むことが癖になってしまい薬なしで眠ることが難しくなってしまうので、なるべく寝つきを良くするために薬は利用したくないですよね。
そこで今回は、寝付きが悪い、眠れないという悩みがある人でも、薬に頼ることなく寝つきを良くしてストレスなく快眠する方法をお伝えします。
横になったらスッと眠れる。
それぐらい寝付きが良くなれば睡眠時間が増えてストレスも減るので、今よりも快適な毎日を過ごせるようになりますよ。
薬に頼ることなく寝つきを良くしてストレスなく快眠する方法
寝る直前までスマートフォンやパソコンを使わない
スマートフォンやパソコンから発せられるブルーライトは、脳に朝だということを勘違いさせてしまう光の波長を持っているので、眠る直前までスマートフォンやパソコンを使っていると脳を覚醒させてしまうので寝つきが悪くなります。
また、夜にブルーライトを浴びると体内時計を乱れさせてしまい、自律神経に悪影響を及ぼすと言われていますから、スマートフォンやパソコンを眠る前まで使っている習慣が、寝つきの悪くなる体を作り上げることを手伝ってしまっています。
とはいうものの、眠る直前までパソコンを使って仕事をしなくてはいけない時もありますし、そんな仕事の忙しい時こそ、寝る直前までパソコンで仕事をして横になった時にはすぐに眠りたいですよね。
本来は寝る前の2時間程度はスマートフォンやパソコンを使わない方がいいのですが、そんな余裕のない時には画面の照明を最低レベルに落としてブルーライトカットメガネを使ってパソコンに向かいましょう。
部屋の電気も暗めにすればパソコンの画面も十分に見ることができますし、ブルーライトの影響を最小限にできます。
夕方からのカフェインを避ける
仕事中に飲んだコーヒーや、緑茶、紅茶などに含まれるカフェインが原因となって寝つきが悪くなってしまっている時もあります。
夜眠る前に飲んでいなかったら大丈夫だろうと思われるかもしれませんが、体質によっては午前中に飲んだカフェインが夜寝る時にも残っている場合があり、そのカフェインが脳を覚醒させてしまって寝つきが悪くなっていることも考えられます。
確かにコーヒーなどは眠気覚ましになりますし、仕事中の気分転換にも良くて仕事が捗るような気がするのですが、コーヒーなどのカフェインを含んだ飲み物を毎日飲んでいて寝つきが悪いのであれば、一度カフェインを取らない日を作ってみてください。
それで寝つきが良くなればカフェインへの耐性の低い体だということなので、なるべくカフェインを含んだ飲み物は飲まないようにした方がいいです。
またカフェインへの耐性の低い体でなくても、カフェインの効果は数時間続きますので、夕方以降はカフェインが多く含まれる飲み物は控えるようにしましょう。
毎日同じ時間に起きるようにする
仕事が休みの日にはお昼過ぎまで寝てしまうという人もいますが、仕事の日と仕事の休みの日で起きる時間がバラバラだと睡眠のリズムが崩れてしまい、夜もなかなか寝付くことができなくなってしまいます。
というのも人間の体は起きてから16時間後に眠気がピークにくるようになっていますから、毎日決まって同じ時間に起きていると、自然と眠くなってくる時間も同じようになってくるものなのです。
その眠気がピークにくる時間を寝る時間に設定すれば、寝つきが良くなるというわけですね。
また、毎日同じ時間に寝て同じ時間に起きるという睡眠のリズムを作ってしまってそれを習慣にすれば、時間がくれば自然と眠くなります。
ですからできるだけ毎日、仕事が休みでも同じ時間に起きるようにしましょう。
睡眠時間が足りなくて、、、というのなら、休みの日に夜更かしせずに早く眠るようにすればいいのです。
ストレッチや軽い運動をしておく
デスクワークをしている人は特に、頭ばかり疲れてしまっていて体が疲れていないので、疲れ方のバランスが悪くて寝付けなくなっている場合があります。
眠る直前に息がきれるような激しい筋トレなどの運動をしてしまうと、副交感神経よりも交感神経の働きが活発になってしまって寝つきが悪くなってしまいますが、寝る2時間ほど前までに運動をしておくと体に疲労感をもたらして夜の寝つきにつながってきます。
また、体を動かして軽い運動をしておくと、デスクワークで凝り固まった筋肉を柔軟にしてコリもほぐすことができますし、運動での疲労感は頭だけを使って仕事をした疲労感とはまた違って清々しいものでもあります。
忙しくて軽い運動をする時間が取れないのであれば、ストレッチで体をほぐすと、結構がよくなって体温が上がり、リラックスしやすい状態になるので、軽く体を動かして運動することを毎日の習慣にしていきましょう。
また、布団の中で手足を伸ばしてストレッチしてみたり、足の裏を揉んで温めるという方法も簡単なのでお勧めです。
まとめ
睡眠というのは人間にとって重要なものであり、寝つきが悪いことで睡眠にストレスを感じていては、それだけで精神的にも肉体的にもどんどん疲弊していきます。
また、寝つきが悪いと睡眠の質もよくなりませんから、生活が悪循環に陥ってしまいます。
横になって目を閉じたらスーッと眠れるようになると、色々な問題が一気に片付いていくこともありますし、そんな寝つきの良い日々を過ごすことができるよう、ぜひ今回お伝えした薬に頼ることなく寝つきを良くしてストレスなく快眠する方法を実践してみてください。
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