仕事が休みの日に友人と遊んでいるときや、自分の好きな趣味に没頭しているときは、あっという間に時間が経っていて、「もうこんな時間?!」と思うぐらいに時間が短く感じますが、仕事をしているときの時間は果てしなく長く感じたりしますよね。
もちろん、業界や業種、時期などによっても様々ですが、「仕事から早く帰りたい、早く就業時間が終わってほしい、、、。」
そう願って時計を何度見てもなかなか時間は進んでおらず、「この時計壊れてるんじゃないか?」とすら思った経験を持っている社会人は多いのではないでしょうか。
「もう1時間経っただろう!あと2時間で仕事から帰れるんじゃないか?!」と思って時計を見たら、実際は10分しか経っていなかったりと、何回時計を見ても全然時間が進んでいないと、いつになったら仕事から帰ることができるのだろうかと考えてしまったりして、本当に辛い時間を過ごすことになってしまいます。
ですが、なぜ時間が経つスピードはいつでも同じはずなのに、このような現象が起きてしまうのでしょうか。
今回は、仕事の時間が経つのが遅くて苦痛な時間を過ごさなくてもいいように、仕事の時間が早く過ぎる方法をお伝えしていきます。
時間が経つのが遅い原因とは
同じ作業や単純な作業を毎日繰り返しているとその行動に慣れてしまい、次に起こることが予測できるために時間が遅く感じると言われています。
単純作業で毎日同じことを繰り返していると、脳が活性化しないので時間が長く感じるというわけですね。
だから逆に、新しいことを体験することができる遊んでいるときや、自分の趣味に没頭している時には時間が早く感じるともいえます。
忙しくて休む暇もなく必死になって仕事をしている時には、あっという間に時間が過ぎているのも、常に脳をフル回転させて刺激を与えながら仕事をしているからなのです。
必死になって仕事をしている時には疲れてしまいますが、体感では時間が経つのが早いですし達成感もあるため、暇で仕事の時間が経つのが遅くて苦痛を感じるような仕事に比べると精神的に良いですよね。
時間が経つのが遅い原因は、全ては脳をフル回転させているかどうかにあるのです。
苦痛な仕事の時間が早く過ぎる方法とは
仕事にやりがいを見つけて楽しむ
嫌だなーと思いながら仕事をしていると頭を使おうとしないので、ただの作業になってしまいます。
そうすると時間は長く感じてしまいますから、仕事の中にやりがいを見つけて集中して仕事に取り組んでみましょう。
いくら仕事の時間が経つのが遅いと感じている人でも、手持ち無沙汰でやるべき仕事がないなんていう社会人はいないはずです。
頭を使って忙しくしていると時間は早く過ぎていきますから、他の人に頼ってもらうことができるぐらいに目の前の仕事に全力を使ってみてください。
そうすれば余計なことは考えなくて済みますし、時間が経つのが早くなり、さらに会社に貢献することができているという達成感も味わうことができます。
他の人の仕事を手伝う
もしも自分の目の前にやるべき仕事がなく、暇で何もせずにただ就業時間が過ぎていくのを待っているだけの状態なのであれば、部署が違っても良いので他の人の仕事を手伝ってみてください。
他の部署の仕事を手伝いに行けば、自分のほとんど経験したことのない仕事をすることになりますから、時間はあっという間に過ぎていきますし、仕事を手伝ったことがきっかけとなって社内の人とのコミュニケーションも、その後さらに円滑になるかもしれません。
自分の部署が一時的に暇になっても、他の部署は忙しくしているはずですから、そんなときは率先して他の人の仕事を手伝うようにしてみてください。
仕事に没頭し集中する
自分の趣味に取り組んでいる時には集中していますし、時間の感覚が麻痺して時間があっという間に過ぎていますよね。
人間の脳は賢いようで抜けているところもあり、一つのことに集中すると他のことを忘れる性質があるので、趣味に集中して取り組んでいる時には時間のことを忘れてしまうわけです。
ですから、いつもの飽きてしまっている仕事を工夫して、面白く取り組めるようにしてみましょう。
没頭して集中することができれば、仕事の時間は一瞬で過ぎ去っていきますよ。
タイムアタックをしてみる
毎日の仕事が単純過ぎて工夫しようと思っても楽しくできる要素が見つからないのなら、そこを逆手にとって一人でタイムアタックのゲーム感覚で仕事をしてみましょう。
この書類は30分で作り上げる、このデータの入力は20分で終わらせる、など、昨日の自分の作業時間と競ってゲーム感覚で仕事をするのです。
無心で仕事に集中することができますし、いかに仕事を早くこなすかに集中することができますから、時間が経つのが早くなるはずです。
それにこれを繰り返していけば、周りの同僚と比べても仕事の作業量を増やすことができますし、自分のスキルも上げることができますよね。
会社から評価されれば、もっとクリエイティブな面白い仕事も任せてもらえるようにもなるでしょうし、良いことばかりです。
仕事中に楽しい妄想をする
仕事がつまらないと感じているから、仕事の時間が経つのが遅く感じるわけですから、最終手段としては、自分が没頭できる妄想を仕事中にしてしまうことです。
仕事が忙しくなく、自分のやるべき仕事を終わらせてしまっているのであれば、妄想を楽しんでいても迷惑をかけることはありませんから、寝る前にしているような「ムフフ」となるような妄想を仕事中にしてしまいましょう。
真面目に働いてるフリをしていれば、頭の中で「ムフフ」と妄想していても文句は言われません。
楽しいことを妄想していれば、それだけ脳は楽しいと感じるわけですから、時間が経つのが早く感じられ、気付いた時には就業時間は終わっているはずです。
まとめ
仕事の時間が経つのが遅くて苦痛だ、時間が早く過ぎてほしいと感じている人は、ぜひ今回お伝えした時間が早く過ぎる方法を試してみてください。
今回お伝えした苦痛な仕事の時間が早く過ぎる方法の他にも、時計を頻繁に見ないように我慢をして、しばらく経ったときに時計を見るということも取り入れてみると、意外と「こんなに時間が経ってたんだ!」と思えます。
とはいえ、本来はこの仕事の時間が早く過ぎる方法を試さなくても、仕事が楽しくて集中できるものや、自分が頑張りたいと思える仕事内容であったら、すぐに仕事の時間は過ぎていくものです。
つまらないから仕事の時間が長く感じているのであり、そんな仕事を定年までずっと続けるというのは、正直ずっと地獄にいるような感じではないでしょうか。
転職をして仕事を変えてしまうということも視野に入れて、考えてみたほうがいいかもしれませんね。
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