しょっちゅう遅刻していると周りの人からは、信用できない、人間としての基本ができていない、いい加減な人、社会人としてのマナーを守れていないなどとものすごく評価が低くなってしまいます。なぜ、ダメだとわかっているのにしょっちゅう遅刻してしまうのでしょうか？
遅刻した時に、自分でもいけないと自覚していて反省してどうにして遅刻しないようにしようとしているのであればまだいいのですが、遅刻をしてもいけないとという自覚がなくまったく反省しない人がいます。社会人になって遅刻癖があると相手との信頼関係をダメにしてしまうのが、遅刻癖なんです。今回は、遅刻癖が治らない本当の理由をお伝えします。一つでも当てはまるようであれば改善していかなければ社会人としてダメだと烙印をおされてしまいますよ。
遅刻癖が治らない本当の理由とは？
相手との関係を軽くみている
遅刻癖のある人は、相手との関係性を重要視していません。そのため、遅刻してもなんとも思わないのです。社会人ならば約束した時間に遅れてしまっては、相手に迷惑がかかると多くの人が思います。しかし、遅刻癖のある人は、遅刻した時に相手自分のことをどう思うのかということを考えません。それどころか少しぐらいなら遅刻をしても許してもらえるだろうという気持ちになっているのです。
例えば、大きな取引のがあった時に遅刻してしまっては、相手の気分を悪くしてしまいます。それどころか取引がなくなってしまい会社の評価は、がた落ちになります。
自分にとってとても重要なことは、相手が嫌な気分になると思うことは、やらないはずです。遅刻癖を直したいのであれば、どんな人との待ち合わせで遅刻しているのかを明確にしてみましょう。そうすると相手との関係を見直すべきなのかどうか見極めることができるはずです。
考えが楽観的
遅刻癖のある人は、楽観的な人が多いです。なのでもしかしたら何かあるかのしれないと予測ができません。例えば、自宅から目的地までの道のりは、渋滞にも巻きまれず、道に迷うこともなく、電車も時間通りで遅れがなくなど、何事もなくズムーズに目的地につくことが当たり前だと思っているのです。
しかし、現実は必ずスムーズに目的地につくという保証は、ありませんよね。渋滞にはまることもあれば、何かのトラブルで電車が遅れることもありますし、道に迷うこともあるかもしれません。しかし、遅刻癖がある人は、このようなトラブルを想定できないのです。
遅刻癖を直したいのであれば何かあるかもしれないと予測することが大切です。そして、その予測に対しての対策を考える癖をつけるようにしましょう。何も起こらないことに越したことはありません。何も予測していないといざという時に何も対応できないのです。
時間に対して危機感がない
遅刻癖のある人は、約束した時間に遅れてまうということに対して危機感があまりありません。もし仮に、時間に間に合わず遅刻してしまった予定していたはずの行動ができなくなっていしまうかもしれないという結果が想像できません。なので約束の時間に間に合わせないといけないという焦りや危機感が生まれてこないのです。
このような人の遅刻癖を直したい場合は、まず遅刻が多いと認識しなければいけません。遅刻をしていると認識できていなければいくら追い込まれた状況になったことを考えようとしても実感がわきません。なので、遅刻をしたことで、電車に乗れなかった、飛行機に乗れなかったなど、実際に遅刻してできなかったことを体験しなければ治らないかもしれません。
意識はしているけども最後の詰めが甘い
遅刻癖がある人でも、遅刻をしないようにしようと考えている人もいます。そのような人たちは、遅刻しないように意識しているのでしっかりとした電車の時間を調べたり駅から目的地までどれだけの時間がかかるのか調べて計画を立てて遅刻しないようにしようとしています。
計画を立てて遅刻しないようにしている姿勢はいいのですがなぜか遅刻癖が治らないのは、当日出発する前の準備の時間を考えていないからです。それ以外は、しっかりと計画が立てあるので朝起きるまでは、予定通りなのですがその後の準備の時間を計画に入れていないためにそこで時間がかかりすぎて遅刻してしまうのです。
遅刻癖を直したいのであれば準備の時間もしっかりと予定に入れなければなりません。もしくは、予定の時間よりも早く行動して出発時間まで待つというぐらいの余裕を作りましょう。
待つことが苦手
遅刻癖がある人は、余裕を持って行動することが苦手です。予定時間よりも早く約束した場所に着いてしまうと相手を待たなければなりません。そうするとちょっとした空き時間ができてしまいます。遅刻癖がある人は、ちょっとした時間が嫌なのです。なので、そうならないためにわざとゆっくりして時間を潰してしまいます。のんびりして、結局は遅刻するのですが、このような人の考えは、待たされるぐらいなら相手を待たせてやれという考えなのです。
このような遅刻癖を直したい人は、早く着いた時のためにその時間を有効に使える方法を考えましょう。今は、多くの人がスマートフォンを持っています。なのでスマートフォンを持っているのであれば、ニュースアプリを見たり、SNSを見たりして時間を有効に使えるはずです、無駄が嫌なら、無駄にならない時間の使い方を考えましょう。
まとめ
遅刻癖が治らない本当の理由とは？
- 相手との関係を軽くみている
- 考えが楽観的
- 時間に対して危機感がない
- 意識はしているけども最後の詰めが甘い
- 待つことが苦手
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