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いつ、どう飲む?ビジネスマンのためのコーヒーの飲み方

仕事中に眠気が来てしまってどうにもつらい。
ちょっとコンビニ行ってコーヒー買ってくる。
あるいは社内の自販機でコーヒーを一杯。

という人は大勢いると思います。
しかし今でもよく言われるのが
「コーヒーの飲み過ぎは身体に良くない」
「そもそもコーヒーは胃腸に悪い」
といったネガティブなイメージ。

美味しいとは思うけど、あまり飲むのは……とお考えの方のために、今回は仕事中のコーヒーが良い物なのかどうか、お話しようと思います。

 

 

・コーヒーの利点

 
仕事中のコーヒーが支持される理由は、カフェインが含まれているからでしょう。
始業前に、昼食後に、残業に、あらゆる場面でコーヒーを飲んで頭のエンジンを回転させようとします。
コーヒーに含まれるカフェインは、目をハッキリ覚まし、脳の疲労を軽減してくれます。

また、最近の研究ではコーヒーには脂質の吸収を抑える効果があると分かってきました。
昼食時にコーヒーを飲むことで、食べたものの脂質が吸収されにくくなるというのです。
ただし、コーヒーにミルクなどを大量に入れて飲んでは意味がありませんのでご注意下さい。
 
 

・コーヒーの欠点

 
20年ほど前に「コーヒーはコレステロール値を上げる」という学説が発表され、問題になりました。
これによってコーヒーを避けるようになったり、現在でもその説を信じている人もいますが、実はこの学説には裏がありました。
この研究のデータは【煮だしたコーヒー豆】を使って計測されたもので、現在の主流である【フィルターを通して濾した】コーヒーではコーヒーに含まれる脂質はほぼ全て取り除かれるので、コレステロール値には影響がないことが分かりました。

また、コーヒーには依存性がある、という話もよく聞きます。
コーヒー依存症、カフェイン中毒などと言われるものです。
しかし、これも日常生活で食品から摂取するレベルであれば問題無いということが分かりました。
コーヒーの場合、【一度に300ml以上は飲まず、時間を開ける】ようにすれば、何の問題もありません。
 
 

・ビジネスマンのための、コーヒーの正しい飲み方

 
 

(1)朝より昼

 
コーヒーのカフェインは血圧を上げて脳に血液を送り込んでくれます。
朝、目覚めのためにコーヒーを飲む人もいますが、実は寝起きには身体の血圧が自動的に上がっていくのでコーヒーの効果はあまりありません。
(もちろん、美味しいから飲むというのは大賛成です)
ビジネスマンとしては、昼にコーヒーを飲みたいものです。
昼食を消化するのに胃に血液が使われてしまい、脳に血液が上がって行きません。
そこにコーヒーを飲むことで、血圧を上げて脳を活性化させるのです。
 
 

(2)深煎りよりも浅煎り

 
「深煎りの豆の方が苦そうだし、目が覚めるだろう」と思われるかもしれませんが、実は浅煎りのほうが効果があります。
豆に含まれるカフェインは、長く煎られることで消えていってしまいます。
ですので、浅煎りのコーヒーを飲んだほうが、目が覚めやすいということになります。
 
 

(3)つらい時にはコーヒーを飲んでから昼寝

 
「コーヒーを飲んだら眠れなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、実は効果的なのです。
脳が最も回復するのは寝ている時。
そして、本格的に眠りが深くなるのは20分過ぎてから。
そこで、コーヒーを飲んでから20分の昼寝をすると、脳の疲れが取れたタイミングでカフェインが作用し始め、心地良く目覚めて脳がリフレッシュ出来るのです。
ただし、それ以上寝てしまうと脳が本当に眠りに入ろうとするので、タイマーをかけて必ず20分で起きるようにしてください。
 
 

(4)缶コーヒーよりコンビニコーヒー

 
缶コーヒーが好きという方も多いですが、飲み過ぎには注意です。
特にラテなどの甘いコーヒーには相当量の砂糖やミルクが使われていますので、それだけで一日分の砂糖の量を突破しかねません。
最近のコンビニにはドリップマシンが設置されていますので、そこで買ってブラックコーヒーを楽しむなり、自分で甘みを少し追加するなどして飲んだほうが美味しく、健康にもいいですね。
出勤前にコンビニでコーヒーを買って会社に持ち込むという人も増えてきています。
カップを手に持って歩くのが大変であれば、真空断熱タンブラーがオススメです。
暑い夏でもアイスコーヒーがぬるくなることがなく、寒い冬でも熱々のコーヒーを長時間楽しめます。
ただし、コーヒーマシンにタンブラーを直接入れて抽出するのは禁止されている店が大半ですので、一度カップでコーヒーを淹れてからタンブラーに移し替えるようにしましょう。

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デスクで利用するなら、完全密閉型がオススメです。

 
 

・まとめ

 
コーヒーに限らず、何でも飲み過ぎれば身体に毒です。
好きだから、目が覚めるから、と一日中飲むのは避けましょう。
適切な時間に適切な量。
これを守って、頭をスッキリさせて仕事にバリバリ取り組んでください。

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