疲れているはずなのに眠れない…
終電に揺られて帰宅した時間は午前0時を回っている。今日も仕事のミスで上司に怒られて、顧客との問題の対応に迫られて必死に働いた。明日の準備を済ませてベッドに入ったのが午前1時過ぎ、部屋を暗くしてみると頭の中では今日の失敗した場面が再生され、明日への不安が募る一方…。一度考え始めたらもう止まらなくて疲れているはずなのに眠れなくなる。そんなことありませんか?
私はストレスに弱いタイプの人間なので、こういったことがよくあります。不安になってしまうと色んな思考が頭を飛び交うのです。ひどいときであれば眠れずに朝を迎えることもあります。しかし、次の日も朝から起きて仕事をしなければいけませんからできるだけ早く入眠したいところです。ですから、私はこれまで様々な入眠方法を試してきました。今回はその中でも「これは役に立った」と実感した入眠・快眠方法をご紹介します。
そもそもなぜ眠れないのか
入眠方法を紹介する前に、そもそもなぜ眠れないのかということについて考えていきます。というのも、理由が分からなければ対策が立てられないからです。世の中には病院にかからないとダメなほど眠れない方もいます。でも、その他大体の人がある理由で眠れないのだと私は考えます。
そのある理由とは、「頭は疲れているけど身体は疲れていない」状態にあるということです。ホワイトカラー系の職業の人が増えた今、心と頭は疲れているけれど身体は疲れていないという人も多いと思います。中学生や高校生の頃、部活で疲れて帰宅後すぐにぐっすり眠っていたという記憶はありませんか?その「ぐっすり眠る」といった感じは身体が疲れているからそうなるのです。
学生時代の部活終わりにぐっすり眠るあの感覚はすごく気持ちがいいですよね。というわけで、理由も紹介したところで、私が実践している入眠方法について紹介します。
学生時代のようにぐっすり眠れる入眠法
その入眠方法とは、ずばり筋トレとホットミルクです。私は寝る30分前くらいに筋トレをして、筋トレ終了後にホットミルクを飲んで、一息ついてから床に入ります。筋トレと言っても、ジムに行くわけではなく、自宅での自重トレーニングです。内容を説明しますね。
・懸垂6回×2セット(我が家には唯一懸垂マシンがあります。胸筋と腕に筋肉をつけたい方にオススメです)
・腕立て伏せ、ワイドアーム腕立て伏せ、ダイビング腕立て伏せを各25回
・プランク、サイドプランク、逆プランクを30秒ずつ
・スクワットを30回ほど
これがいつものメニューですね。大体10分弱で終わります。少なそうに見えますが、結構疲れるのでおすすめです。筋トレ後は息を整えて汗を拭きましょう。このときお風呂に入るのもいいですが、私はお風呂に入ると目が冴えるタイプなのでこのタイミングでは入りません。
そしてホットミルクをのみましょう。私はプロテインを溶かして飲みますが、はちみつなどを入れて飲むのもおすすめです。飲んだ後はできれば瞑想を5分間ほどすることをオススメします。するとだんだん身体が程よい疲労感とポカポカ感に包まれるのでそのままベッドに入りましょう。びっくりするほど眠れますよ。
ちなみに実はもう一つ効果があって、心身ともに疲れて寝るために質の高い睡眠が取れて朝は目覚まし無しでスッキリ起きられます。これは私は予想していなかった嬉しい効果でした。
質の高い睡眠で毎日を健康的に過ごそう
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紹介した方法はどうでしたか。騙されたと思って一度実践してみてください。最初の筋トレが面倒かもしれませんが、筋トレありきの手法なのでぜひ筋トレしてください。少し息が切れるくらいの筋トレを短時間で行うと良いですよ。しっかりと寝て明日の仕事に備えましょう。
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