ネットビジネスで稼げる人のすきま時間の使い方とは?

ビジネスハック

ネットビジネスで稼げる人のすきま時間の使い方とは?

2016.12.15 / 最終更新日：2016.12.16

1日の中にはまとまった時間とすきま時間がある

私たちが毎日過ごしている一日の中には、「まとまった時間」と「すきま時間」の2種類があります。明確に分ける基準はありませんが、例えば、半日や丸一日と言った長い時間はまとまった時間、電車に乗って移動している30分間や待ち合わせまでの5分間などはすきま時間と考えることができますよね。

まとまった時間の場合、集中して取り組むべき仕事、たとえば、ブログ記事の更新やコピーライティングなどに取り組むことができますが、5分や10分しかないすきま時間の場合、そのような仕事には向いていませんよね。書き始めて、せっかくタイピングのスピードが上がってきて、心地よく文字を打てるようになった途端に時間が来てしまったりします。このようなまとまった時間にするべき仕事は、一度中断されてしまうと、次回始める場合にも元のペースに戻るのに時間がかかってしまい、結局やるのもやらないのも同じという結果になってしまうことが多いですよね。

ネットビジネスで稼げる人はすきま時間をどう活用しているのか？

かといって、一日の中で何度も発生するすきま時間を無駄にしてしまっていては、合計の時間で考えた場合に、大きな時間のロスになってしまいます。「ちりも積もれば山となる」ではありませんが、たとえば、10分のすきま時間が10回発生すれば、合計で1時間分の時間があることになります。それをなんとなく過ごしていては、貴重な1時間を無駄にしたのと同じことになってしまいます。では、そんなすきま時間を無駄にしないためには、いったいどのような時間の使い方をすればいいのでしょうか？今回は、ネットビジネスをしている人に焦点をあてて、有効なすきま時間の活用方法をご紹介していきたいと思います。

すきま時間の3つの活用法

よくすきま時間にするといいと言われるのが、「単純作業」や「インプット」だと言われています。今回ご紹介する活用法も、これら2つにあてはまっています。すきま時間ができた場合には、これらに該当する作業で、その場でできることを考えるといいのかもしれませんね。それでは、3つの活用方をご紹介します。

1：他のサイトや広告をチェックし、使えそうなものはキャプチャして保存

ネットビジネスということで、インターネット上で売上を上げてなんぼの世界です。そのためには、「すでに売れている広告を真似する」のが最も手っ取り早くて効果的です。たとえば、コピーライティングの世界なら、「スワイプファイル」と呼ばれる、過去に実際に売上を伸ばした広告を保管しておき、実際に自分が広告を作る場合にそれを真似して作る方法が一般的になっています。

もちろん、これはコピーライティングだけの話ではありません。動画のセールするなら売れている動画の構成を真似することができますし、Webサイトで商品を売る場合にも、人気のあるWebサイトを真似することで効率的に売れるサイトを作っていくことができます。

そのように、売れているものを真似するには、まずは真似する材料が必要になりますよね。その材料を、すきま時間を利用して集めるのです。有名なサイトやランキングの上位に入っているセールスレターなどを保存するわけですが、スクリーンショットやキャプチャソフトを使って保存するので、一つを保存するのに何分間もかかる作業ではありません。ですので、身近にすきま時間でも効率的におこなえる作業の一つです。

2：フリー素材のサイトで画像を収集する

次に、フリー素材を提供しているサイトで画像を収集する作業があります。インターネットビジネスを始めるとわかるのですが、サイトを作ったり、ブログを更新したり、PDFファイルでレポートを作成したりしていると、大量にイメージ画像が必要になってきます。必要になった度にフリー素材を集めていては時間がかかってしまいます。ですので、その作業をすきま時間に行っておくのです。

この作業も、「これは使えそう」と思った画像をパソコンに保存してフォルダ、タグで整理するだけなので、1回に使う時間は数分間あれば十分です。実際に必要になった際に困らないように、あらかじめ大量の画像を自分のパソコンに保存しておきましょう。

3：オーディオ形式の教材を聴く

先ほどの2つの作業は、パソコンとインターネット回線が必要という条件があります。たしかに、最近のパソコンは小型化、軽量化が進み、持ち運びやすくなりました。インターネット回線についても、Wi-Fiを使える場所が多くなりましたし、モバイル回線の品質も向上しているため、どこにいても快適なインターネットができるようになりました。とは言っても、やはり満員電車ではパソコンは触れませんし、Wi-Fiやモバイル回線がどこでもつながるわけではありません。

そんな場合にするべきことが、「オーディオ教材」を聴くことです。MP3などのファイル形式になっているオーディオ教材は、スマートフォンやiPodなどに保存しておき、いつでもどこでも必要になってきます。インターネットビジネスをする場合、情報発信をしてアウトプットをする場面が多くなりますので、必然的にインプットの量も求められることになります。そこで、効率的にインプットができるオーディオブックが役に立ちますよね。