20代と言えば、仕事ではまだまだ実力不足で、学ぶべきことがたくさんありますよね。仕事に関するスキル、テクニック、ノウハウの面もそうですし、マインドや社会人としての経験もそうですよね。
経験不足で仕事ができないのは仕方がないとしても、仕事ができないならできないなりに守るべき最低限のルールがありますよね。このルールとは、実力やスキルに関係なく守れるものですし、守らなければならないルールです。
今回は、仕事を通して成長し続けるために厳守するべき3つのルールをご紹介していきます。20代の若手社員はもちろん、年代問わず、自分に実力がないと感じていたり、今後も成長していきたいと感じている全ての人に知ってもらいたいルールです。
無料で教えてもらっている、またはお金をもらって教えてもらっている
仕事で学ぶスキル、テクニック、ノウハウやマインド、社会人としての経験、マインドというのは、多くの場合、無料で学んでいたり、場合によっては、「お給料」というお金をもらいながら教えてもらうことになりますよね。
無料で学んだり、さらにはお金を受け取りながら学んでいるのですから、義務教育の学校やお金を払って勉強しに行っているスクールなどと同じ姿勢で学んでいてはいけませんよね。もちろん、お金を払って学んでいたとしても「俺は客だぞ!」という態度はとるべきではありませんし、とってはいけませんけどね。
特に、学生から社会人になったばかりの時期や20代というのは、社会経験、人生経験が不足していることもあり、「分からないこと、できないことは教えてもらって当たり前」という、学校教育が頭から抜けきっていないことが多いです。
しかし、その考え方のまま仕事を続けていては、最終的には誰も教えてくれる人がいなくなってしまい、結局スキルが身につかず、損をするのは自分自身ということになってしまいます。そうならないためにも、ぜひ今回紹介する3つのルールを厳守して、さまざまな経験、スキルを積んでいきましょう。
成長できる人が厳守している仕事の3つのルールとは?
それでは、会社や社会の中でも、多くの人から学びを得て成長し続けられる人が厳守している仕事の3つのルールを紹介していきます。誰でも守れるルールですし、成長したり、仕事を教えてもらいたいのであれば守らなければならないルールです。
時間厳守!100%のデキじゃなくても必ず期限を守って提出すること
これは社会人の基本中の基本になるのですが、時間、期限は必ず厳守しましょう。学生の場合、提出物の期限を守れなくても、それは自部自身の勉強が遅れるだけなので、自分が怒られるだけで済みましたよね。しかし、社会人としての仕事ではそうはいきません。
仕事での提出物というのは、自分だけでなく、会社の利益や取引先、クライアントの利益が関わってきます。あなたが期限や納期に遅れた場合、会社に大きな損害が出たり、取引しているクライアントに大きな損害をあたえてしまう可能性があります。重要な提出物だった場合、クライアントの人生を狂わせてしまう可能性だってあります。
もちろん、仕事というのは期限までに100%の出来で仕上げるのは当たり前で、できる人間というのは120%の仕上がりで提出、納品します。もちろん、100%や120%の仕事のできにするのも大切なのですが、一番重要なのは仕事の納期を守ることです。
特に、まだスキルがない若い頃には期限を守ることを一番に考えましょう。スキルがないのですから、一発合格になるようなクオリティで納品できることは少ないですし、会社の上司もそれを見越した上での納期、スケジュールにしている可能性が高いです。つまり、提出後の手直しのことも考えた上での納期になっている場合が多いので、まずは80%でも60%でもいいので(本当は良くありませんが期限、納期を破るよりはずっとマシです)、納期、期限を守って提出、納品することを心がけていきましょう。
失敗、ミスも必ず連絡を!挽回したり取り返すチャンスはある
次に、失敗したり、ミスをしたりした時のルールです。
失敗、ミスは人間である以上、誰にでも起こりうることですし、起こってしまったら、それは変えることのできない事実でしかありません。(もちろん、絶対にしてはいけない許されないミスも存在しますが)。
その時に大切なのが、少しでも速くミスを報告し、次の対策を練ることです。ミスをしてしまったという過去の事実は変えることができませんが、そのミスをしたことを素早く共有してミスへの挽回方法や対策を立てることはできます。
最悪なのが、上司が出張中だから、どうせ気付かれないだろうから、そんな理由で報告を怠ることです。その場では怒られないかもしれませんが、後々、怒られるでは済まないことになりますし、多くの人に迷惑をかけ、必ず自分に跳ね返ってくることになります。
何かしらミスをすれば、結局は知られてしまうことになります。だったら、さっさと報告をしてミスへの対策や挽回をするべきではないでしょうか?
分からないこと、理解できなかったことは素直に質問する
仕事を教えてもらって、理解できなかったり分からないことというのも出てくると思います。そんな時って、なんとなく聞き返しづらいと感じるかもしれませんが、必ずその場で聞き返して、疑問点を解決するようにしましょう。
教える側の立場で最も嫌なのが、同じことを何度も教えることです。「1回で理解してほしい」同じことを教えながら、教える側の立場の人間はそう思っているのです。
というか、何度も教えてくれること自体が幸せなことであることを認識しなくてはなりません。普通は1回教えたら、それで終わりです。だからこそ、自分自身のためにも、必ず1回教えてもらって理解するためにも、遠慮することなく、恥じることなく、必ずわからないことをその場で聞き返すことが大切になってくるのです。
まとめ
以上が仕事を通して成長していくために守るべきルールになります。実力に関係なく守ることができるルールばかりになりますので、必ずこれらのルールを守って、自分自身を成長させていきましょう!
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