あなたは体を動かす時や運動する時には、ストレッチや準備運動などをするはずです。
では、脳はどうでしょうか? 脳を動かす時にもストレッチ準備運動をしていますか?
スポーツ選手は、最高の状態を引き出すために、入念に体の準備をしています。
それと同様、最高の文章を書くために、脳をストレッチして活性化させましょう。
考えればいいってもんじゃない
「ストレッチってどうすれば?」
「色々と考えればいいんのかな?」
と思うかもしれませんが、ただ考えているだけでは脳は活性化しません。
たとえば、毎日マラソンをしている人でも、別の運動、テニスなどをしたら筋肉痛になりますよね?
これはなぜかというと、普段は使っていない筋肉を使ったからです。
マラソンとテニスでは使う筋肉が違うため、筋肉痛になるのです。
実は脳にも同じことが言えます。
脳が鍛えられ、活性化するには、普段使っていない脳を使うのが大事なんです。
「普段やらないこと」が脳にいい
いつも同じことの繰り返しで脳は怠けてしまいます。
普段やらないことをやる。いつも経験していないようなことをすべきです。
では、脳を簡単に活性化させる5つの方法を紹介しましょう。
いつもは歩かない道を歩く
散歩が効果的なのは、歩くことで血液の流れが良くなるという効果に加えて、自分の周りの風景が色々と変化していき視覚が刺激される、ということです。
また、普段歩くことのない道を歩きまわることで、初めて見るものが目に入って、脳の活性化につながります。
利き手と逆の手で書く
手は「第ニの脳」とも言われ、脳につながっている神経が多いので、手を動かすことが脳の活性化になります。
また、利き手と逆の手を動かすことで(あなたが右利きなら左手で書くことで)、普段と違う動きをすることになり、脳が刺激されます。
普段聞かないジャンルの音楽を速さを上げて聞く
いつもは聞かないジャンルの音楽を聞くと、聴覚が刺激されます。
特に英語の曲を倍速で聞くのがおすすめです。
倍速で聞くと、何を言ってるのかさっぱりわからないはずです。
でもそれでOKなのです。聞きなれていない音が高速で耳に入ることで、脳は活性化されていきます。
youtubeで聞けば、倍速の設定で聞けるので、試してみましょう。
超高速で本を読む
素早くページをめくりながら、文字を次々と目に入れていきます。
本の内容を理解する必要はありません。
猛スピードで文字を読むことで、脳が処理しきれない量の情報が入ってくるのです。
このように視覚を刺激することが、脳の活性化につながります。
他人と話をする
以前と全く同じ会話というのはありません。
同じ人と話したとしても、話す内容は異なるはずです。
口を動かし、耳からも情報が入ってくるので、同時に脳を動かすことになります。
まとめ
・いつもは歩かない道を歩く
・利き手と逆の手で書く
・普段聞かないジャンルの音楽を速さを上げて聞く
・超高速で本を読む
・他人と話をする
これが脳を活性化させる5つの方法です。
「普段と違うことをやる」というのが最重要です。「いつもと同じ」が脳によく無いのです。
それでは最後に、脳を活性化させるゲームをご紹介しましょう。
これは情報に惑わされず【文字の色】を答えるというゲームで、脳の活性化にはとても効果があります。
【文字の色】を声に出して読んでください。(※ 文字を読み上げるのではありません)
この記事へのコメントはありません。