「なんで怒ってるんだろう…」
ついつい口癖で相手をイラっとさせてしまうことがあります。
特に会社に入社したばかりの新人だと
去年までは学生だったのに急に社会人となり、
ギャップを感じることも少なくないですよね。
「先輩によく怒られるなぁ」
と悩んでいる方は
悪気ない口癖が原因なのかもしれません。
今回は、
上司をイラッとさせる言葉・口癖を公開します。
これを読むことで
無駄に上司に嫌われることなく
仕事をスムーズに進めていってください。
「なんかムカつくな」と思われてしまう事は
上司との関係だけではなく、
仕事をする上で問題になります。
「ちょっとした言葉でイライラするなんて
器が狭いんじゃないか?」
と思われるかもしれませんが、
新人など弱い立場にいるときは
ちょっとした事でも
罵倒されたりする可能性が高いです。
なぜなら、会社で働いていると
ストレスは溜まっていきやすいので、
はけ口として後輩に向けれれてしまうことは
少なくないですよね。
怒る感情というのは
一気に溜まるというよりは
徐々に蓄積されてドカーンと爆発することもあります。
そして、毎回、毎回、怒られていては
その先輩から目をつけられるようになると、
怒られる→プレッシャーで失敗する→怒られる…
といった悪循環に陥る危険すらあります。
だから、この記事を読んでくれている
あなただけは無駄にイラっとさせないで
円滑なコミュニケーションを取ってもらいたい考えています。
あなたは『上司をイラッとさせる言葉』と聞いたら
何を思い浮かべますか?
1:「了解です!」
これは多くの人が使っていますが、
快いと思っている人が少ない代表的な口癖。
なぜなら目上の人に対して使うのは
失礼にあたるからです。
「わかりました」もNGで、
目上の人には、感じのよい
「かしこまりました」が適切だと言われています。
また、「承る」は謙譲語なので、
「承ります」、「承知しました」にすれば、
相手が誰であろうと心配ありませんね。
これらの「かしこまりました」「承ります」「承知しました」は、
いつでも使えますので、
「了解しました」の代わりに口癖化しておくといいですね。
2:「ホントですか!?」
僕もつい言ってしまった事がありますが、
「いやいや、仕事中に嘘つかないから」
と言われたのを覚えています。
若い世代ではよく使いますが、
「ホントですか!?」と言っても
相手からしたら疑われているように感じるようです。
言い換えるなら、
「驚きました!」、「勉強になります!」
と言ったほうが印象が良いですね。
「ホントですか!?」が流行った背景として、
80年代のアイドル全盛期に、
あるタレントさんの「うそぉ~!?」が
可愛らしいと思われたようで、みんな真似をしたようです。
「ホントですか!?」もその名残かもしれませんね。
ちなみに上司や目上の人を褒めるのも原則NGです。
僕の後輩に、先輩をやたら褒めている人がいますが
「なんか違和感あるなぁ」と感じます。
基本的に褒められると嬉しいものですが
どのような言葉を使うかで
印象が違うのも事実です。
たとえば、
×部長は話が上手いですね。
○部長の話し方をお手本にします。
→「上手い」は上から目線なので、「手本」の方が良いですね。
その他に、
×課長のアドバイスは的確なので参考にします。
○課長のアドバイスは勉強になります。
→「的確」も上から目線の言葉。
「参考」は「一部だけ取り入れたい」と誤解されかねないので、
「勉強」にするのが無難ですね。
相手を立て、自分はへりくだる。
このポジショニングが大切です。
3:「逆に…」
物事の見方を変えて
新しい提案をするときに使いがちですが、
これを口癖にするあまり、
どこが“逆”なのかと突っ込まれている人を見かけます。
斬新な意見でもないのに
“逆に”を多用するとイラッとされますよ。
知的だと思われたい。
話が論理的だねと言われたい。
そんな思いが高じて、
つい難しい言葉や慣れないフレーズを
使ってしまうことがあります。
“逆に”もその表れかもしれませんね。
最近聞いて驚いたのが、
「今日のお店のお鍋はとっても美味しかったですね。
逆に先日行ったお店もなかなかでした」
と言った大人の女性。
冷静に考えるとわかるのですが、
口癖になっているとうっかり出てしまうものなのです。
人と会話するときは、
文と文との接続詞を常に考える習慣をつけてみてください。
4:「ウケる~」
大人の女性もよく使っている
「ウケる~」は会話が盛り上がるフレーズとして
使う人がいるようですが、
仲間内の会話にとどめておくのが無難です。
なぜなら相手を一段下に見て
バカにしているとも受け取れるから。
これを仕事の場でも
「ウケる~」を使うと品性まで
疑われてしまいかねません。
さらに「超〇〇」が口癖で、
「超ウケる~」なんて言ってしまうと、
表面上は寛大に見せても、
お腹の中では怒っている場合もありますから要注意。
5:「~的には」
自分の意見を発言する時に
「私的には」と使う人がいますが、
私は特別な存在だということを際立たせてしまいます。
それが相手の神経を逆なでしてしまうんですね。
女性の中には「マミ的には」と
自分の名前を入れる人もいます。
意見を言うときは、
「私は~と考えます」など
簡潔に言うようにしましょう。
『的』がないだけで印象が変わります。
ビジネスシーンでは、
親しみを込めたつもりでも、
実はまったく逆効果になることもあります。
「もっと知りたい」という方は
下の動画をどうぞ!
まずはこれらの口癖を意識して封印してみてください。
1か月が経つ頃には、
きっとあなたの評価も変わってくるはずですよ!
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