本を読んで意味あんの?
本を読んでも自分にとって
どんなメリットがあるか分からないと
読む気になりませんよね。
今回は、本を読むことでのメリットについて書いていきます。
読書についてのアンケートでは
全体の約半数47.0%が「まったく読まない」
または「週に1時間未満」と回答しています。
日本人の半分が、まったく本を読まない
という調査結果がニッセンの調査で明らかになっています。
読書の素晴らしさは
この人も熱く語っています。
8つの読書メリット
1.頭が良くなる
どんな分野でも、読書は役立ちます。
読書をしている人のほうが、
そうでない人に比べて知力が高く、一般知識も豊富です。
米カリフォルニア大学バークレー校の
教育学教授であるアニー・カニングハム氏によると、
読書は人をより賢くし、
歳をとっても鋭敏な完成を保ってくれるのだといいます。
やりたいことがあるにせよ、
なりたいものがあるにせよ、
知識がなければ達成できないことも多くあります。
読書は、自分が望むところへ
たどり着くための素晴らしい手段なのです。
2.ストレス軽減
本を読んでいて、
気分が変化していく感覚を
覚えたことはありませんか?
イライラする日でも、
本があれば簡単にリラックスできる人は多くいると思います。
特に気分転換にしたい時は、フィクション。
3.心をより穏やかにしてくれる
読書は人を落ち着かせます。
毎日の読書によって、日々、平穏に過ごすことができ、
心配事や心が浮つくことが
自然となくなってきます。
4.論理的思考を高めてくれる
カニングハム氏の研究では、
読書によって分析的思考が高まることが
明らかになっています。
一般知識が増えていくだけではなく、
より重要なのは、複雑に見える情報も
パターンとして捉えられるようになっていきます。
パターンをより素早く捉えられれば、分析スキルも自然と高まります。
5.語彙が増える
読書によって語彙は増え、
スペリングの能力も向上します。
口に出して話したり直接習ったりするよりも、
文章を読む方が、語彙を増やすには向いているようです。
たとえば普通に生活していて見聞きしない言葉も、
読むことを通じて、頭に入ってきますよね。
ライターでもブロガーでも、
物書きにとって語彙が増えれば表現力がまして
相手に伝えやすい文章が書けます。
成功している作家は、口を揃えて
「ライターは文章をうまく書くために、読む必要がある」
と指摘しています。
大事なのは『継続』
そうすれば自分が書く時に
今まで読んでいた言葉が組み込まれていくでしょう。
語彙を増やすメリットは、
ライターだけが享受するものではありません。
相手のいわんとしていることを表現するために
より適切な言葉を使う方法や話す術を知ることは、
人間にとって大切な要素のひとつ。
よりよき聞き手になることは、
よりよい人生につながります。
6.記憶力が向上する
今まで読書と無縁だった人が
読書を続けるようになると、
「もの覚えが良くなったな。」と体感できます。
記憶力を向上させる秘策として試す価値がありますね。
7.書くスキルが向上する
さきほど書いたメリットがあるなら
読書によって書くスキルも向上するのは、
不思議ではありませんよね。
つまり、読めば読むほど、
いい書き手になることができるというわけです。
伝える能力が高いということは
仕事にも私生活にも役立ちますよね。
8.目標達成に役立つ
誰しも、自分が人生において何を求めているのか
自身できちんと理解していると信じ込んでいるものです。
そして、自分の馴染みのある情報にしか
触れないようになっていきます。
慣れた友達や会社の同僚と
いつも同じ情報を触れていては
同じような結果しか出せません。
しかし読書は、
それまで自分が知らなかった自分を知るきっかけ
を与えてくれます。
しかも、読書をしている間に、
自分の頭の中で、本当にやりたいことが
グルグルと巡り始め、
次第にそれが見えるようになるのです。
たとえば、
今の仕事から離れたくなって
本当にやりたいことが何か探し出した経験はありませんか。
本屋に行って自分の好きなジャンル以外の本も
手に取ってみてください。
様々なジャンルの本を読んで
「ワクワクする」「興味深いな」「もっと知りたい」
といった内容はあなたが本当に求めていた情報かもしれません。
目標は人それぞれ違って良いはずなのに
テレビや雑誌、友達の影響が強く
他人の夢を追ってしまうと
本来、やりたいことも分からなくなっていきます。
いつもとは違う情報を
あなたの頭の中に入れることで
自分のやりたいことも見つけやすくなると
思いますので参考にしてみてくでださい。
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