健康って大事ですよね。
なに当たり前のことを・・・
と言われるかもしれませんが、
風邪でもひいたりすると、頭の回転も悪くなって
仕事や作業の効率が下がりますし、
予定していた仕事ができなくなったら、それはスゴイ損失です。
風邪なんてひいてる場合じゃない!
そのためにも、健康的に過ごさなければ!
と、意識高く過ごすハズなのに、
なぜかハンバーガーやラーメン、
ポテトチップスなどのスナック菓子が食べたくなる。。
野菜を食べた方がいいのは分かっているのに
フライドポテトが恋しくなったり。。
とまあ、突然、なぜか無性に
特定の食べ物が食べたくなる時ってありますよね。
実はこれ、体が栄養を欲しがっているサインなのです。
たとえばチョコレートが食べたくなったら、
体がチョコレートそれ自体の食べ物を欲しているのではなく、
その食べ物に含まれている成分を欲しているということなのです。
とはいえ、なにか甘い物を食べたいと思っても、
実は糖分が不足しているわけではないんですね。
食べたいから体が欲しがっていると思って、その通り食べていたら、
カロリーばかりを摂ってしまい肥満の原因になってしまうので注意が必要。
栄養が足りていないと、健康面は勿論、痩せにくい体にもなってしまいますので、
しっかりと体のサインに耳を傾け、栄養補給を行いましょう。
食べたい物で分かる摂るべき栄養素
・チョコレート → マグネシウム
チョコレートが無性に食べたくなるときは、
実際は体がマグネシウムを要求しているときだと言われています。
というのも、チョコレートにはマグネシウムが大量に含まれていることを
脳は以前食べたときに記憶しているから。
マグネシウムは人間の体を正常に機能させてくれる大切な栄養素ですが、
補充していないと不足しがちな栄養素でもあります。
アルコールが好きな人は特に、アルコールによってマグネシウムの排出量が
増えてしまっているのでお気をつけください。
・炭水化物 → タンパク質
炭水化物が食べたくなったときは、
血糖値が安定していないときによく感じます。
体内で糖質が不足した状態になると、不足した糖質の代わりに
タンパク質の成分であるアミノ酸を使ってブドウ糖を作りだそうとするため、
糖質ばかりでなく、タンパク質まで不足することになるのです。
さらに、炭水化物が体内で不足すると、
肝臓がタンパク質を使いブドウ糖を作り出そうと働くのです。
つまり、タンパク質を使わせないために、
炭水化物を欲するようになっているのです。
・しょっぱいもの → ミネラル
しょっぱいものが欲しいという事は、体が塩分を求めているという事。
運動や暑いときに汗をかいたことでミネラルが失われたことでとりたくなります。
夏にしょっぱいものが食べたくなったりしますよね。
だから、スナック菓子などのしょっぱいものを無性に食べたくなったら、
ミネラル不足を考えてください。
ミネラルも不足してしまうと、太りやすい体質になってしますし、
さらにミネラル不足は、意識がもうろうとしたり、
食欲がなくなったり、極度の疲労感などを引き起こします。
・油っこいもの → カリウム
高カロリーのジャンクフードなどを食べたいと感じたときは、
カリウム不足が原因の可能性が高いです。
油っぽいものは塩分も多いので体がむくみやすくなり、
それが体内の塩分を排出するので、カリウムがさらに必要となるのです。
カリウムが不足すると便秘になったり、排泄機能が落ちますので、
この状態になると水分をため込み、むくみやすくもなり、
それと同時に脂質を体が欲してきます。
・コーヒーや氷 → 鉄分
無性に氷を食べたくなる時や、
コーヒーを飲みたいと思う時は鉄分が不足しています。
アイスコーヒーが氷までガツガツ飲みたくて飲みたくて・・・
という場合は要注意ですね。
鉄分不足は自律神経を狂わせるので、体温調節がうまくいかなくなり、
それによって体温が上がるために冷たい氷が欲しくなるようです。
めまいなどの貧血症状に加えて、
氷を大量に食べるようになったら氷食症かもしれません。
・炭酸飲料 → カルシウム
急にコーラやサイダーなどの炭酸飲料が飲みたいと感じたら、
それはカルシウム不足からきています。
砂糖が大量に入った炭酸飲料を飲みすぎると、骨からカルシウムを奪ってしまい、
カルシウムを吸収することで更にカルシウム不足となり・・・
そしてまた炭酸飲料が飲みたくなるという悪循環に陥ってしまいます。
・すっぱいもの → 体の疲労
これは有名ですが、酸っぱいものが無性に食べたいときは
体が疲れている証拠と言われています。
梅干しやお酢、柑橘系に含まれるクエン酸には疲労回復の効果があります。
いくら疲れているからといって、これらの食品を摂り過ぎることは
胃にもよくありませんので、注意して摂るようにしましょう。
・辛いもの → ストレス
辛いものを欲しているときはストレスが溜まっている可能性が高いです。
ストレスとは違う刺激で、ストレスを打ち消そうとしているのですが、
この刺激は軽い自傷行為のようなもの。
ストレスがたまると、無意識に別の傷みや刺激を求めて、
ストレスを誤魔化そうとするのです。
まとめ
ストレスを受けると、脳は砂糖や脂肪に対するどうしようもない欲求を感じ、
ジャンクフードを欲してきますが、
塩分や糖分が高く、高カロリーなものは程々に、バランスのとれた食生活を送り、
自分で食べたいもの、好きなものを上手にコントロールしながら栄養素を摂ってくださいね。
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