連日猛暑日が続いていますが、皆さんはどのように対策をしているでしょうか。
外回りで汗をかいたりするのはしかたのないことですが、汗だくになってシャツが透け透けになっていては、周りからの、特に女性社員からの評価がガタ落ちしてしまいます。
また、見た目だけでなく、汗の匂いも嫌われる原因となります。
今回は、快適に仕事をするための汗対策についてお伝えしようと思います。
・10の汗対策
1 朝にシャワーを浴びる
人は寝ている間にも汗をかきます。
寝汗がたまったままの身体ではベトベトしますし、匂いも発生します。
暑い日の朝は簡単にシャワーを浴びて、寝汗を流しておきましょう。
石鹸もデオドラント剤が配合されているものがベストです。
2 吸汗速乾素材のシャツを着る
汗を吸い取りすぐに乾かしてくれる、吸汗速乾繊維。
この繊維で出来たシャツを着ることで、汗がすぐに乾いて細菌の発生を抑えてくれます。
さらにこのシャツを2枚持ち、汗だくになったらすぐに着替えることで、さらに快適に過ごすことが出来ます。
清潔感を保つことが、匂いの抑制に直結します。
3 汗ふきシートを使う
汗そのものは匂いませんが、汗が乾くと匂い始めます。
汗をかいたらすぐにシートで拭き取り、細菌が発生しないようにしましょう。
ウェットティッシュタイプのシートで拭き取ればサッパリと爽快な気分で仕事ができます。
4 スプレーで匂いを抑える
衣類に直接吹きかけて匂いを抑えるスプレーも販売しています。
身体だけでなく、衣類についた匂いも消すことで、効果的なニオイ対策が出来ます。
5 防臭効果のある洗剤で洗う
普通の洗剤で毎日洗濯するのもいいですが、防臭効果のあるもので洗うと更に匂いを抑えることが出来ます。
前日からしっかり干して、生乾きにならないようにしましょう。
乾燥が中途半端だと逆に匂いが発生してしまいます。
6 制汗シートは使い過ぎない
汗をかきたくないという気持ちはわかりますが、汗は体温調節のための重要な働きを持っています。
制汗シートで汗を抑えすぎると、逆に匂いのキツイ汗になってしまうことがあります。
いざという時だけ使うようにしましょう。
7 ストレスを溜めない
人はストレスを受けると皮脂分泌をさかんにするホルモンが出てきます。
これが汗から匂いを作り出す元になってしまいますので、普段からストレスを発散させておきましょう。
8 有酸素運動で汗を出しておく
いい汗というものはサラサラしていて、ベタつきがありません。
血行が悪い時にかく悪い汗は、ベタベタしていて雑菌が繁殖しやすいのでニオイのもとになります。
軽い有酸素運動で血行を良くしていい汗をかくようにしましょう。
軽い運動はストレス解消にも繋がります。
9 ダイエットのしすぎは危険
ダイエットをすると、血液中の糖が低下します。
そうすると、汗が甘酸っぱい匂いに変化したり、口臭が発生したりします。
汗をかく時期には急激なダイエットをしないよう気をつけてください。
(もちろん、他の季節でも身体に負担をかけすぎるようなダイエットは厳禁です)
10 乾布摩擦で鍛える
乾布摩擦というと冬を連想してしまいますが、実は夏にも効果的です。
乾布摩擦をすると、汗腺が鍛えられていい汗が出るようになります。
綿100%の布で乾布摩擦をして、体中の汗腺を鍛えておきましょう。
・汗がすぐに引く方法
どうしても汗が止まらない時があります。
そんな時は以下の対処法を試してみてください。
1 冷たい水やお茶を飲む
2 氷を食べる
3 脇の下、首を冷たいもので冷やす
こういった方法で体温を下げ、身体から汗を出そうとする信号を止めることができます。
ただ、冷たいものを一気飲みではなく、口に含んでしばらく待ちましょう。
口の中を長い時間冷やすことで、身体が冷たさを感じ取って汗が止まります。
・まとめ
汗をかかないようにするよりも、汗を上手くかくように心がけることが大事です。
どんなに汗を止めたくても、この猛暑日では汗が吹き出してしまいがちです。
汗は出るものと考えて、さらさらの汗をかいて常に拭き取り、清潔感を保つ。
そういう心がけで汗と上手に付き合っていきましょう。
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