仕事やプライベートでブログを書いている方に共通の悩みといえば、ネタ切れですね。
最初の頃はいろんなことを書こうと思いつくのですが、毎日毎日ブログの更新を続けていると、ネタ切れになってしまい、「どうしよう、書くことがない……」と悩んでしまい、自然に更新間隔が広がっていってしまう。
そして最終的にはブログがストップしてしまうという、典型的な終わり方です。
しかし考え方を変えれば、ネタ切れを起こすことはないのです。
発送の転換さえすれば、ネタがありすぎて困ることはあっても、ネタが無なさすぎて困ることなんてありません。
それでは、どのようにネタを増やしていけばいいのか?
今回はそれをご紹介しようと思います。
・ネタ切れの原因とは
ネタ切れになってしまう人にありがちなパターンが2つあります。
(1)自分の知識だけに頼っている
自分の頭の中、記憶している内容や知識だけでネタを作っていこうとすると、当然ですがいずれネタが尽きてしまいます。
自分だけを頼っているとブログは長続きしません。
もし、手の届かない高い場所に欲しい物があったら、あなたはどうするでしょうか?
背の高い人を見つけて取ってくれるように頼んだり、踏み台を探して持ってきたりするはずですね。
ネジを外したのにドライバーが無ければどうしますか?
やはり誰かにドライバーを借りてくるか、店にドライバーを買いにいくでしょう。
自分の知識や知恵だけで足りないのなら、他から補えばいいのです。
知識の補充におすすめなのは以下の3つの方法です。
・本屋や図書館にいく
本屋や図書館に行けば、読みきれないほどの本があります。
そこには様々な知識や知識が詰まっているはずです。
・人に会う
知識が豊富そうな人に会いにいけば、他ではなかなか聞けない話をたくさん聞くことができます。
・他のブログを見にいく
他のブログやサイトを読んでみれば、自分では思いつかなかったような様々なネタが落ちています。
また、最近の流行もつかめるのでトレンド的なネタを身につけることも可能です。
このように、自分の頭だけではなく、他の人の頭も使いましょう。これだけで、ネタ切れはなくなります。
(2)読者が求めているものを理解できていない
ネタ切れを起こしてしまうもう1つの原因は、読者を理解していないことです。
言い換えれば、自分のブログのテーマに縛られすぎている、ということです。
具体的に説明しましょう。
たとえば、あなたがブログのテーマが「睡眠」だったとします。
・ぐっすり眠るための運動
・睡眠不足の原因とは
・睡眠のメカニズム
など、睡眠を良くするためのノウハウなどを書いていたとします。
しかし、ネタはまだまだあります。
・睡眠に効果的な音楽
・睡眠の質を良くするお風呂の入り方
・旅行先に持って行きたい睡眠グッズ
・熟睡するための食事の取り方
・乗り物で熟睡するには
など、睡眠に関する様々なネタが書けます。
しかしこれだけではありません、ネタはまだまだまだまだあります。
・目を覚ましやすい音楽
・起床直後に最適な飲み物3選
・睡眠アプリの紹介
・睡眠を誘うイケアのおすすめ家具
・寝れない夜にはこんな映画を見よう
・イスで眠るのに最適な体勢とは
などなど、いずれも読者の興味を引きやすいネタばかりです。
「健康全般」をネタにしていれば、どのネタでも読者は興味があるはずです。
なぜならば、眠れない人は「最近、不健康だなぁ」と悩んでいるはずので、他の人よりも「健康」に興味があるからですね。
つまり、読者が知りたいことは1つではないのです。
もし不眠で悩んでいて、熟睡する方法を探していたとしても、その読者が知りたいことは他にもたくさんあるはずです。
いびきについて、口臭について、目の下のクマについて、夕食・朝食について。
睡眠から派生し、様々なことに興味が出てきています。
人の悩みは尽きることなどありません。
1つの悩みを解決したとしても、また新たな悩みがでてきます。
自分のブログがダイエットをテーマにしているブログだからといって、ダイエットの情報しか書けないわけではありません。
ダイエットに興味のある女性なら、気になる彼を落とすテクニックにだって興味があるはずです。
おしゃれなカフェを探している男性なら、おすすめのデートコースにだって興味があるでしょう。
そのことに気付いてしまえば、ネタは無限に広がっていきます。
まとめ
よく「そのネタは他のブログでもう使われていたし……」と尻込みして記事を作るのをためらってしまう人がいますが、そんなもったいない話は無いわけです。
あなたが普段チェックしている他のブログを、あなたのブログの読者全員が同じようにチェックしているのでしょうか?
そんなことはありません。
あなたがそのネタを使って記事を書けば、読者全員にその知識を伝えてあげられたはずなのです。
あなたが得た知識を伝えないことは、読者に対して失礼と思ってください。
すべての知識を持っている人なんていません。
あなたが「こんなの常識だろう」と思っていることだって、まだまだ知らない人がいるはずなのです。
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