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あなたの起業アイディア、本当に稼げるのかどうか? 3ステップで確認する方法

あなたに「これは素晴らしい!」と思える起業アイディアがあったとしても、
本当にそのアイディアで起業することが出来るのかどうか?
しっかりと調査しなければなりません。
どんなにその起業アイディアが面白そうなものだとしても、
収入が発生しなければ何の意味もないのです。
利益が出るのかどうかを検証する作業。
それだけは絶対に行うようにしましょう。

 

巷によくいるのが、思いついた起業アイディアに心酔してしまって
勝手に盛り上がってしまう人です。
「これは絶対に儲かる」と考えていても、実際には全く根拠のない自信であることが殆ど。
儲かる、と自分の価値観では考えていても、市場は全く受け入れてくれない。
ということが、日常茶飯事なのがビジネスの難しいところです。

そこで、あなたの考えた起業アイディアは、本当に利益を出せるアイディアなのかどうか?
それを予め確認する方法をお伝えしようと思います。
1:ターゲットの悩みを理解する

あなたが考えだした起業アイディアで、ターゲットとなるお客様は一体どのような悩みを抱えているのか?
そこを考えてみましょう。
例えば、起業アイディアが「便利屋」だとします。
便利屋というのは、さほど設備もいらず初期費用もあまり必要としないビジネスです。
特殊な届け出も不要で、開業しやすいビジネス、と言えますね。

では、この便利屋のターゲットとなるお客様の悩みとはどんなものでしょうか?
「自分は便利屋だ」などと考えていては失敗してしまいます。
お客様は「便利屋」のあなたに仕事を依頼するのではなく、自分の悩み・困り事を
解決してくれる人があなただから依頼を出すのです。
便利屋に仕事を依頼するお客様は、一体どんな悩みを抱えていて、どんな問題を解決してほしくて探しているのか?
これをしっかりイメージ出来ないと確実に失敗します。

・遠い
・危険
・寂しい、つらい
・面倒
・大きい
・重い
・害虫
・清掃

便利屋さんに依頼を出す人が解決しようとしている悩み、それらを一覧にしてみました。
このように、自分の独断と偏見で様々な悩みのキーワードを羅列します。

これを元に、更にキーワードの数を拡げていきます。
Yahoo!知恵袋や、OKWAVEなどのQ&Aサイトを利用して調べましょう。

12

2

ここで便利屋に依頼をだしてくるお客様の悩みを熟考していきます。
最終的には、そのような悩みを解決するのに十分なサービスを、あなたが提供できるのか?
自社の強みとなるようなものはあるのかどうか?
その点をハッキリさせましょう。

 

 

2:競合調査をおこなう

お客様の悩みを理解し、しっかりとサービスを提供できるという
手ごたえを掴むことができたのなら、次にやるべきなのは競合調査となります。
競合相手がどのようなサービスを展開しているのかを知らなければ、
あなたにどんなに素晴らしい起業アイディアがあったとしても、
それが勝っているのかどうかすら分かりません。
競合調査を行って、あなたの起業アイディアを確かなものにしましょう。
まず競合相手となる会社のサイトを見に行って、内容をチェックしてみましょう。
どのようなサービスを行っているのか確認しながら、全て自分でも出来る内容なのかどうか?
出来ないものがある場合、代わりとして提供できるサービスはないだろうか?
更に、他社には無く、自分で提供できるサービスはないか?
そのあたりを検討していきます。
続いて、Googleのキーワードプランナーを使用します。

3

ここで、あなたの起業アイディアに収益があるかどうかを調査していきます。

4

「便利屋」でキーワードプランナーを調査してみました。
もしあなたが東京で便利屋を開業するとするならば、お客様は【便利屋 東京】と検索する可能性が高いですね。
ここで重要なのは検索ボリュームではありません。見て欲しいのは推奨入札単価です。
推奨入札単価が200円以上の場合、このキーワードは競争市場になっていると言えるのです。
ウェブで集客をする場合の話にはなりますが、PCやスマホで便利屋を探す人も多いはずです。
あなたが思いついた起業アイディアは、本当に儲かる起業アイディアなのかどうか?
こういった地道な調査をすることで、明らかになってくるのです。

 

 

3:競合調査の結果を見てテストをおこなう

競合調査はあくまで数字上のことですので、当然
実際にやってみないことには分かりません。
まずは小さいテストを行い、本当に競合他社が強いのか?
どの程度の広告費が必要なのか?
つぎ込んだ広告費以上の利益を出すことができるのか?
などを検証していきましょう。
リスティング広告を使うと、すぐにテストを行えます。
お客様の悩みからキーワードを洗い出して、そのキーワードで広告を出稿します。
その広告からどの程度の問い合わせが来て、その中からどのくらいが成約するのか?
最終的にどのくらいの利益が出せるのか?
小さくテストしてこれらを確認してみましょう。
業種によってサンプル数は異なりますので一概には言うことはできませんが、
最低でも1週間は行ってみてください。
人間の生活は1週間のサイクルが基本ですので、最低でもその程度は必要です。

 

 

まとめ

テストの成果に満足できたのならば、
あなたの考えた起業アイディアは儲かるビジネスになる可能性を秘めています。
その後はテストを継続して、ビジネスを開始するのもいいですし、
テストを中断して、問題点・改善点などを修正し、その上でサービスを開始するもいいでしょう。
起業アイディアが出た時にありがちなのが、勢い余って無計画のままでスタートしてしまうことです。
元手がかからないのであれば、やってみるというのも一つの手ではあります。
しかし、起業するということは、裏付けがどうしても必要です。
その裏付けを取るために、当然ながらしっかりとした準備が重要なのです。
今回の内容を参考にしていただいて、あなたの起業アイディアが成功するようがんばって取り組んでみてくださいね。

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