最近ではブログを集客に活用する企業が増えています。
企業が採用するということは、ブログにはそれだけの影響力があるという証明でもあります。
しかし、ブログは毎日更新していればそれでいいわけではありません。
ただ単に更新を続けていては効果は出ませんし、そのうち飽きて更新停止という結果が待っています。
今回は人を集められるブログの書き方をご紹介します。
1 【また読みに来よう】と思わせる
ブログの目的とは何でしょうか?
・商品の紹介
・イベントやセミナーの告知
・お店の日常や出来事の日記
こういったブログが多いですが、誰もやって来ません。
ブログの目的とは【信頼関係をつくること】です。
信頼がなければ商品を買いません。セミナーにも参加しません。お店にも来ません。
知らない人がやってきて「この商品買わない?」と言われても誰も買わないでしょう。
それと同じで、初めてあなたのブログにやってきた人にとっては、あなたは知らない人です。
その知らない人が勧めている商品を買うのでしょうか?
ほとんどの人は買わないはずです。
「この人は信用できそう」という思いが出来てから、初めて行動するのです。
そのためには「また読みたい」と思わせるだけの「価値」のある文章を書くことです。
2 1つの記事に1テーマ
「あれも書きたい」「これも書きたい」と色々考えを巡らせがちですが、それでは読者に伝わりません。
伝えたいテーマを絞らないと、読み手には届きません。
読みやすくわかりやすい文章に、人は価値を感じるものです。
横に脱線したり、余計な話をつけたような文章では誰の記憶にも残りません。
言いたいことやテーマが増えてきそうだな思ったら、記事を分けて書いてください。
3 自分の書きたいことを書かない
日記ブログでは自分の話や店の話をつらつらと書いたりしますが、他人の日記を読みたい人はなかなかいません。
その日記がとても面白いのならば話は別ですが、ただの日常を載せただけの日記なんて暇人じゃない限りは読みません。
自分の書きたいことを書かない。
書くべきことは、読者が求めているもの、興味を持ちそうなものです。
ブログのテーマによって、読者の求めるものも違います。
料理ブログなら
× 完成した料理の写真をのせて自慢する
○ レシピや作り方のコツ
アパレル店なら
× スタッフの日常や仲良しをアピール
○ 今の季節に合った洋服の着こなし術
というように、読者が読みたいものを書いて下さい。
これが出来ていれば「また読みたい」と思ってくれるブログに成長します。
4 堅苦しい表現は避ける
読者は学者では無いのですから、堅苦しい文章を書く意味がありません。
「ちゃんと文章を書かなければ」と難しく考えてしまい、専門的な言葉を使って自分の文章はスゴいんだとアピールしても全くの逆効果です。
まずは肩の力を抜いてください。
そして普段から友だちに話しているように、気楽に普段の言葉でスラスラと書いてください。
そのほうが人間性が出てきます。
ブログとはインターネット世界における交流の場です。
自分らしさをどんどん出していくと、あなたのブログにオリジナリティが生まれ、価値が生まれ、そして信頼が生まれていきます。
多少の批判は気にしない、というぐらいの気持ちで書くことが大切です。
5 定期的に更新をする
ブログの基本中の基本です。
週刊誌であれば「今日は月曜日だからあの雑誌の発売だ」「今日行けば本屋にあるかも」と、その存在を思い出してもらいやすくなります。
しかし、これが不定期刊行だったらどうでしょうか?
そんな雑誌の発売日を覚えている人なんていません。
「なんとなく思いついたときに更新すればいいや」というスタンスでは、信頼を作るのに長い時間がかかります。
ですから、更新は定期的にしてください。もちろん、毎日更新できるのであれば、それが一番です。
できるだけ決まった曜日、時間に更新することを習慣にすると、書くのも楽ですし、読む方も期待してブログにやってきてくれます。
まとめ
・【また読みに来よう】と思わせる
・1つの記事に1テーマ
・自分の書きたいことを書かない
・堅苦しい表現は避ける
・定期的に更新をする
これらはブログ文章の基本中の基本ですが、ここをおろそかにしてしまうと、人が集まってくるブログにはなりません。
ぜひ、楽しみながらブログ文章を書き続けて、お客さんを集めて下さい。
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